一体【男のカルビラーメン祭り】とは何なのか?
ご存知無い方の為に、ここで簡単に検証してみたいと思います。
【起源】
今から2年ほど前に、上海の船長青年酒店で知り合った男4人で開催されたのがこの伝説の始まりと言われています。
当時、お金に余裕の無い生活を強いられていた4人は、毎日毎日5元〜10元のぶっかけ飯中心の食生活を送っていたらしい。
ある時、上海のフリーペーパーを見ていた4人は沢山の日本食レストランの広告を発見し食い入るように眺めていたようだ。
しかも、何ヶ月も食っていない日本食。
中でも焼肉にが食いたくて食いたくて仕方が無かったと古い書物には記されてあった。
『くいてー!』
『焼肉くいてーよー!』
と、異様なテンションで盛り上がる男たちの叫びが聞こえるようである。
【聖地はいかにして選ばれたのか?】
どうやらこの男4人は、なけなしの金で食うのだから、時間制限無しの食べ呑み放題の焼肉屋。
ここにポイントを置いて店を選んだらしい。
しかも、当時の様子を知る人物から貴重な証言を得られたのでここで紹介しておこう。
当時4人は焼肉を食うにあたり、朝から何も食わずに最高に腹ペコの状態でこの戦いに挑んだらしい。
しかも、場所も日本食レストランの多い虹橋エリアでは無く、外灘から比較的近い淮海路を選んだのは交通費をケチる為だったという事実も判明。
こうして、数々の名勝負を生んだ戦いのワンダーランドは選ばれたのであった。
【名前の由来】
ここまで読んで、なんで焼肉なのにカルビラーメン?
そんな疑問を持った人も居るでしょう。私もそうでした。
朝から何も食わずに念願の焼肉にありついた4人は、呑んで食って呑んで食って呑んで食って呑んで食って…
4〜5時間ほど繰り返したらしい。
当時の店員もあきれるほどの呑みっぷりと食いっぷりだった様だ。
そして、店員の一言!
「すいません。お客様。ラストオーダーです。」
もう4人には何も呑めない。何も食えない。
死力を尽くして戦った満足感、いや満腹感しかなかったに違いない。
しかし、ここで運命の一言!!!
「ここでカルビラーメン食ったら男らしいよな?」
BY でんじ部長。
【男のカルビラーメン祭り】誕生の瞬間である。
その後、カルビラーメンを完食した4人は『男の中の男』になった瞬間でもあった。
そう。
男たちの戦いは今も続く!
がはは。