- 詳細 2016年2月22日 01:13更新
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日本の政治に二大政党制を根付かせるべきだ、
あるいは、二大政党制は日本の政治を良くする、
と信じる方のためのコミュニティです。
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日本で２大政党制を実施するメリットとは何でしょうか？
日本では自民党政権が長らく続いており、
1955年から2007年まで、
非自民党政権が成立していたのはわずか１０ヶ月にすぎません。
だからといって、日本で民主主義が機能していないわけではありません。
自民党の最大の目的は権力を維持することとも揶揄され、
そのために自民党は国民の声に敏感に反応し、
自民党自身が変わることで政権交代を防いできました。
しかし、自民党政権が続く限り、いくつかの問題が常に付いてまわります。
・自民党支持母体の利害に関わる改革が難しい
・自民党と官僚の癒着
・政治の不透明さによる、政治に対する国民的関心の低下
二大政党制により、これらの問題を解決できる可能性があります。
何より、政権運営に失敗した政党はすぐに権力を奪われるので、
政治家の危機意識を高め、国民主権を確固たるものにすることができます。
また、政治を国民にとってわかりやすいものへと変えることができるのも、
この二大政党制ではないでしょうか。
一般的に小選挙区制は二大政党制を生みやすいといわれています。
自民党に対抗する形で民主党が議席を増やしていますが、
現在行われている比例代表制を全て小選挙区制に切り替えれば、
二大政党制により一層近づくかもしれません。
一方、二大政党制のデメリットとしては、
少数意見がなかなか反映されないという点があげられます。
そのような点も含めて、
この場で議論していけたらいいかなと思っております。
