管理人から一言。
今までのREGGAEの歴史の中で数え切れない程のRiddimが発明され、そのなかでも現在にまで残りつづけ、なおかつジャンルを超えて注目されているものがあります。
このトピックでは、コンピューターライズド以降から現在までに発明されたRIDDIMの中から、これだけは、抑えておきたい、という代表的なリディムを紹介し、試聴して、みんなでレゲエをもっと知っていこうというトピックです。
見やすい、調べやすい、わかりやすいコミュニティを作ってみました(・∀・)
レーベル/代表曲/作者/年代/エピソード等、
判る範囲でできるだけ載せています!!
他にもコイツはやばい。というリディムはたくさんあります。
リクエストがあれば、随時追加していきます。
基本は、80年代〜90年代RIDDIM
〔↑最重要↑この先ダンスの現場からこの音が消える事は有り得ません。〕
『Sleng Teng』
説明不要のお化けRiddim。
でも一応説明ww
Age/1985年 コンピューターライズドの代名詞としてしられるモンスターリディム。このリディムなしで今日のダンスホールはなかっただろう。“Call The Police”等・・
レーベル=キングジャミーズ
試聴→http://
『Stalag』
レーベル、テクニークスから。
71年にはアンセル・コリンズのインスト
85年にはテナー・ソウ“Ring The Alarm”等で使用。
レゲエだけに限らずいろんなジャンルで使用される。スレンテンと同年に発売されたお化けRIDDIM。コンピューターライズドではない。ホーンとベースが特徴。
試聴→http://
『Punaany』
レーベル→キングジャミーズの黄金リディム。
現在のジョグリンリディムの元祖でもある。
スラックネス/ギャルチューンを中心に数多くのヒットをのこす。代表曲は
メジャー・ウォーリーズ“Babylon Boops”
日本でいったらRANKINTAXIが「ぷぷぷぷぷぷぷぷぅなぁにぃ〜」と歌うのを聴いたことがあるんじゃないでしょうか。
試聴→http://
『Bam Bam』
元はトゥーツ&ザ・メイタルズで、90年代初頭にスライ&ロビーがリメイク。
有名曲多数→
チャカ・デマス&プライヤーズの“Murder She Wrote”
カッティ・ランクスの“A Who Seh Me Dun”等・・
試聴→http://
『Real Rock』
スタジオ・ワンのハウス・バンド“サウンド・ディメンション”が67年にリリースしたインストトラック。
代表曲↓
ウィリー・ウイリアムス“Armagideon Time”
ジョニー・オズボーン“No Ice Cream Sound”
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『Agony ( Big Belly Man)』
レーベル→キングジャミーズ(87年)
Agonyがリディム名で有名だが、同年にリリースされたアドミラル・ベイリー“Big Belly Man”がオケ名として使われることもある。これまた黄金リディム。
製作はスティーリー&クリーヴィーが担当。
代表曲→ポンピドゥ“Synthesizer Voice”
試聴→http://
『Tempo』
オリジナルはアンソニー・レッド・ローズの“Tempo”
〔stalag〕にも通じるマイナー調のムードが重いベースラインと絡み合うリディムで、その後も、ガーネット・シルク“Complaint”をはじめとして度々リメイクされている。アーリー・ダンスホール期の象徴ともいえよう。
試聴→http://
『Duck』
レーベル→キングジャミーズ
88年スティーリー&クリーヴィー制作。うねるようなベースが力強いグルーブを生んでいる。
代表曲→チャカ・デマス“Bad Bad Chaca
ニンジャマン“More Reality”
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『Taxi』
80年代後期スラロビによる制作。
ゆったりとしたビートで突き進んでいくリディム。
代表曲↓
ジョニー・オズボーン“Reason”
シスター・ナンシー“One Two”
試聴→http://
『Mud Up』
レーベル→スケンドンレーベル(87年)
オリジナルはスーパーキャットの“Mud Up”ジョグリンリディムの大定番でみなさんもよく耳にする事があるとおもいます。
その後も、ペントハウス・ジャミーズ・等、数多くのレーベルからリメイクされ、最近ではイン・ザ・ストリーツ・レーベルがリメイクして話題になった。
試聴→http://
『Far East』
オリジナル発表レーベル→スタジオ・ワン
オリジナル→バリー・ブラウン。
その後チャンネル・ワン・レーベルでのセルフ・リメイクも有名です。ゆったりとした力強いトラックで数多くリメイクされました。
代表曲↓
ココ・ティー“Tune In”
ブジュ・バントン“Murderer”等・・
試聴→http://
『Freedom Blues』
70年にスタジオ・ワンから発表されたロイ・チャーリーズの同曲名がオリジナル。
アドミラル・ティベットがリメイクリディムで歌った「Serious Time(87年)」の大ヒット以降、同曲のヴァージョンが主流になっている。
94年にも再々ブームが起こり、ガンジャアンセムの定番として日本でも大人気のジグシー・キングの“Gi Mi Di Weed”がヒットとなった。
Gi Mi Di Weed
試聴→http://
Freedom Blues(オリジナル)
試聴→http://
アドミラル・ティベット“Serious Time”(Serious Time Riddim)
試聴→http://
『Mama』
92年にスティーリー&クリーヴィーが制作し、ベイビー・ウェインが歌った“Mama”が大ヒット。軽快なジョグリンリディムです。
最近のジャパレゲで言えばこのリディムのリメイクリディム“Throwback Giggy”で2006年に発売のRock City 3でミンミとケンティーグロスがうたってるRock City 3ですね。それとNG Headの“Dee Jay Style”
このリディムがオリジナルなんですねー。
パワー・マン“Stone”
試聴→http://
ジョセフ・ステッパー“Wife”
http://
1月17日更新↑↑↑
トピックに名前のあがったRiddimをわかる範囲でアップします。
みなさんからの情報も頼りにしてしまっている管理人ですのでトピに情報いただけると結構更新するかもですwww
『Answer』
スタジオ・ワンからのスリム・スミス“Never Let Go”が、オリジナル。
このオケを使用し、77年にローン・レンジャーが、同レーベルからリリースした“The Answer”が後にリディム名として知られることになった。
リディム定番中の定番。
試聴→http://
『Tonight』
いまだにリメイクどころか、キース&テックスのオリジナル自体が未だに現場で受ける印象がある。
マイナーコードの哀愁ムードながら、躍動感の有るベースラインがカッコいい。
Keith & Tex
レーベル→TROJAN(2004年再発分)
試聴→http://
Cocoa Tea “Girls Go Home”
80年代/レーベル→キング・ジャミーズ
試聴→http://
『Billy Jean』
オリジナルはアフリカン・ラブ・レーベルからシャイン・ヘッドが歌った同名のもの。1984年に発売され大ヒットしたものを同じレーベルから2005年11月に再発!!
大元はBumps OakleyがStudio One に残した"A Get A Lick"tと推測され、Channel Oneの音源"Chim Cherry"をオケを使用し、Michael Jacksonのヒット曲をカヴァー!
試聴→http://
『Created By The Father』
このリディムはダブっぽくてかっこいいです。
オリジナルはジョー・ギブス・レーベルからリリースされたデニス・ブラウンの同名曲。
オススメ曲はCourtney Melody(コートニー・メロディ)“Coming In”
試聴→http://
『Bad Boy』
コートニー・メロディの名を世に広めた87年作のリディム。
今でもサウンドクラッシュでも定番中の定番!!
レーベルはTechniquesより。
試聴→http://
『Fresh』
レーベル→テクニクス
1987年Red Dragon “ Hol A Fresh”大ヒットによりレッド・ドラゴンの名を世に広めた。
このオケは、レーベル別で際立って個性がある。
試聴(Techniques)→http://
試聴(Jammy's)→http://
試聴(Sinai Records)→http://
『Woman Deh Yah』
ツイストを思い出すようなベースラインで、一度聴いたら忘れられません。
オリジナルは、プロフェッサー・ナッツの同名曲。
オリジナルの試聴さがせませんでした(゚Д゚;)
代表曲→Vybz Kartel “Hot Gal ”
試聴→http://
ドクプロリメイク試聴→http://
『Sick』
RED FOXX&NATURALEE "Down In Jamica"で有名なオケ。
スレンテンを高速回転させたような感じだが、元になっているオケはジャミーズのリロイ・ギボンズ「ディス・マジック・モーメント」でシェリー・サンダース「クフ」などのオケでも知られる。
Red Fox & Naturalee “Down In Jamaica ”
時代を問わずCoverされるこの曲、火付け役は1989年にThriller UやAswadがワールドワイドでヒットした事で有名な曲。オリジナルは1977年にStephan Bishopがヒットさせた"On And On"!本作はその替え歌にRed Foxが絡み1990年にリリース。
オケはMassive B,Duke,Digital B,Speng等もリメイクし、NYを拠点にヒットしたSleng Tengの様なヴァイブスを持ったオリジナル"Sick"!ダンスホール・クラッシックファンは絶対持っていたいシングルです。
レーベル→Fm Force
↑上を試聴→http://
Chronicle“My God”
上を試聴→http://
レーベル→Massive B
94年にビッグヒット!みんなが知ってる彼のビッグチューン!
Barrington Levyそっくりの歌声&歌いまわしにもグッド!
これは聴いてください。
『Cherry Oh Baby』
エリック・ドナルドソンがジャマイカのフェスティバル・ソングとしてリリースしたのがオリジナルです(71年)。
90年代、リメイクのブームの中、各レーベルがこぞってリリースした。
世界的に有名なロックバンドでも有る、ローリング・ストーンズがカバーしていたことでも有名なこのリディム。
抑えておきたい3曲を試聴できます。ここ↓↓↓
・コブラ“Tek Him”
レーベル→Digital B
試聴→http://
・ガーネット・シルク&トニー・レーベル“Christian Soldiers”
レーベル Penthouse
試聴→http://
・トニー・レーベル“Sweet Jamaica”
レーベル Digital B
試聴→http://
『General』
大元は68年、スタジオ・ワンでリロイ・シブルス&ロッキー“LOVE ME GIRL”。
70年代後半、チャンネル・ワンでのレボリューショなリーズ版から〔General〕の名になる。
リメイクリディムの定番で、92年には爆発的な再々ヒットをとばす。
リロイ・シブルス&ロッキー“LOVE ME GIRL”
試聴(一番上にあります。ポチッとどうぞ。)→http://
『Heavenless』
オリジナルは、スタジオ・ワン・レーベルより発表された、ドン・ドラモンドによる同名曲だが、80年代中盤にパワーハウス、ジャミーズといったレーベルでリメイクされてリヴァイヴァルヒット。
オリジナル試聴→http://
代表曲:ハーフ・パイント“Heavenless”
レーベル→Power House
↑これは定番中の定番曲!86年発表で曲中で"ラガマフィン"という言葉を初めて用いダンスホール レゲエの時代を高らかに宣言した正に"レゲエ アンセム"と言える永遠不滅の名曲!
試聴→ http://
代表曲:スーパー・キャット“Under Pressure”
レーベル→Power House
試聴→http://
このリディムは21世紀に入っても幾度となくリメイクされている。
最重要RIDDIMで忘れてはならないものです。
『She's Mine』
レーベル→Black Scorpioから1988年にリリースされたBarrington Levy同名曲がオリジナル。
明るいミディアムテンポのオケにBarrington Levyののびやかな声が最高にあってます。
名曲中の名曲。
オリジナルが試聴できなかったのでTime 1レーベルでリメイクされたものを試聴に載せてます。
試聴→http://
Sanchez“Let Me Love You Down”
レーベル→Black Scorpio
リリース1994年。ヒットチューン。
また随時追加します!
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今後とも※最重要Riddim※をよろしくお願い致します。