藤田陽介
広島県尾道市生まれ、香川県出身。
音楽家。鳥を師匠とする。
20世紀のクラシック、特に室内楽や器楽曲、ジャズ、ミニマル、民族音楽などの影響を受け、独自の音楽、トーンを追求。
楽器はギターと声を中心に、トイピアノなどの鍵盤類やヴァイオリン、石や笛など多種に渡り演奏する。
声とギターによる演奏では、音数は最少限に、トーンは最大限に生かす。
“間の多い” 演奏術が特徴的である。
2009年、完全自作のパイプオルガンを製作。ふいごから何まで一人で自宅にて作り上げたオルガンは、鍵盤が無い全く独自の構造によるドローンサウンドである。それはまた舞台美術としても存在感があり、一度みたら忘れることはない風景力である。
また絵や写真作品の制作、アートワークやSelf-Portraitなど、力の抜けた姿勢を持ち、2007年には金沢、大阪にて個展『藤田陽介作品展 〈森の子供〉』を開催。
現在までに「芸術家にて」(2006)、「石切と4つのコンチェルト」(2008)と二枚のアルバムをFlavour of Soundより発表。
現在、大阪の小さな一軒家で暮らし、各地で活動を行う。
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藤田陽介 2nd
「石切と4つのコンチェルト」
01.ひまわりと踊るときに
02.舞曲33
03.眠れない魚たち
04.線のような音楽
発売日:2008年10月29日
CD品番:PUCA-1067
価格:税込定価 \1,500
音楽家の妄想癖は尽きることがない
コクトーが詩を書き出すと外は夜になり
時には庭でモンクが猫と遊び
サティは幼稚園にありそうなハンドルの付いた馬に跨がって
真剣な顔でこちらを見ている
その度に 私はにんまりとしながら
改めて鏡と向き合うことができるし
孤独の底に居ても 恐れずに夜に入ることができる
そう言えば「線のような音楽」を録音した日は
異常なほど細長く ゆっくりとした雨が降っていたと思う
石切……奈良と大阪の境にある山の中腹にあり 坂道と猫と何故か占いが多い街 本人はこの街の端に小さな家を借り住んでおり 録音は全てこの家で行われる
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□■□次のライブの予定□■□
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胸にグッとささる歌声。
自然と流れる涙。
わたしは彼の音楽が大好きです。
彼の音楽がたくさんの人のところへ届きますように。
チェブあい。
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困ったときには