グループ名の由来は、1985年〜1992年に活動したギャグユニットラジカル・ガジベリビンバ・システムの1986年の公演「スチャダラ」(観劇したのはANIのみ)に「ラッパー」を組み合わせ「スチャラカでスーダラなラッパー」という意味合いを持つ(のち1996年に上演された「スチャダラ」の続編である「スチャダラ2010」に三人が出演している)。
今までの海外ヒップホップ・シーンの主流であったマッチョでハードコア路線とは対照的なA Tribe Called QuestやDe La Soulといったグループが登場した90年代初頭に、日本にも同じような雰囲気をまとった彼らが「オモロ・ラップ」を提唱しシーンに登場し、等身大でコミカルなライムと高品位なトラックで存在感を示す。1994年、小沢健二と共演した「今夜はブギー・バック」が50万枚を超える大ヒット、お茶の間にラップ/ヒップホップを浸透させるきっかけを作った。
また、ヒップホップグループ・クラン、「リトル・バード・ネイション」(LB)を結成、その中心的存在として功労し、ジャパニーズ・ヒップホップ・シーンの開拓に大きな役割を果たしそのスタイルを確立した功績者であり、デビュー15年を経てなおもトップランナーであり続ける。
ハードコア・ゲーマーとしても有名な三人は、任天堂・スーパーファミコンのソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のCMで音楽を担当。ゲーム雑誌『ファミ通』や子供向けコミック雑誌『コロコロコミック』などに連載を持ち、かつてBOSEは『バーチャファイター2』やりたさにゲームセンター用のゲーム筐体を個人で購入し、自宅に持ち込んだ逸話が知られる。MOTHER2の攻略本の中にも登場した。また、BOSEはフジテレビ系列の子供向け番組『ポンキッキーズ』にレギュラー出演、電気グルーヴのピエール瀧や、スーパーモンキーズ時代の安室奈美恵、鈴木蘭々とともに番組進行を務めた。
2005年4月から、「電気グルーヴ×スチャダラパー」として電気グルーヴとのコラボレート開始。J-WAVE2005年春のキャンペーンソング『Twilight』を発表。6月にはセカンドシングル『聖☆おじさん』・フルアルバム『電気グルーヴとかスチャダラパー』発売、8月にはSUMMER SONIC'05、RISING SUN ROCK FESTIVAL'05に出演。
マックでDSしてそうな三人組。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
since 2004年4月9日
元祖スチャダラコミュ!
トピは自由に立ててかまいませんが、既存のトピを活用するようにしてください。
単発トピはときどき整理します。
http://
スチャダラパー オフィシャルブログ
「コンテンツのダンナblog」
http://