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Picking Harmonics

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詳細 2022年9月16日 00:10更新

ロックの楽曲を聴いている時、突然キーン!という甲高い音に耳を奪われた経験はありませんか?
そんなあなたの為のコミュニティ、『Picking Harmonics(ピッキング・ハーモニクス)』です。

※ピッキング・ハーモニクスとは?
人口ハーモニクスとも呼ばれていますが、ナチュラル・ハーモニクスとの最も大きな相違点は『演奏者が望む音程のハーモニクス・サウンドを得ること』が可能である点です。


[ピッキング・ハーモニクスの出し方]
ロック・ギターにおけるピッキング・ハーモニクスは、ピッキングの際にピックを持つ指を軽く弦に触れさせることによって発音します。
ピッキングする弦の上での位置によって、発音されるハーモニクスの音程が異なります。
同弦同フレットでも、ピッキングの位置を変えることで異なるハーモニクス音の発音が可能です。

また、基本的にハーモニクスは弦を等分する場所で発生します(ハーモニクス・ポイント)。
特に大きな音色が得られるのが2等分点、12フレット上です。
この現象は左手でどのポジションを押さえても起こり、2等分点は12フレット上(うえ)のポジションに現れます。
ハーモニクス・ポイントに軽く指を触れ、弦をはじくことが出来ればハーモニクスを得ることが出来ます。

その為、ディストーション・サウンドを用いたロック・ギターのみならず、
アコースティック・ギターやジャズ・ギターにおいても転用が可能です。


[人差し指と親指によるピッキング・ハーモニクス]
まず左手で任意の弦、フレットを押さえてください。押さえたフレットに対して12フレット分足した場所にハーモニクス・ポイントが発生します。
そのポジションを右手の人差し指の指先で軽く触れた状態で、今度は右手の親指を弦にかけそのまま弾きます。

この人差し指と親指のコンビネーションによるピッキング・ハーモニクスが基本のテクニックです。


[人差し指と薬指によるピッキング・ハーモニクス]
基本的な演奏方法は上記の内容と同上です。
しかし、この人差し指と薬指のコンビネーションは、前述の親指とのコンビネーションよりも若干繊細なサウンドになります。

薬指の方が親指よりも筋力が弱いことが原因ですが、情緒的なプレイの際には有効であると言えるでしょう。


[Tuck Andress風,人差し指と小指によるピッキング・ハーモニクス]
基本的な演奏方法は上記の内容と同上です。
Tuck & Pattiのギタリスト、Tuck Andressスタイルの発音方法で、非常に伸びやかなトーンを得ることが出来ます。

このコンビネーションの利点は人差し指と小指が遠く離せることです。
人差し指が触っている場所に近いところでピッキングする親指や中指のコンビネーションでは、弦を伸びやかに振動させることが出来ず固い音色になってしまいがちですが、
小指の場合は人差し指が触っている場所から離れてピッキング出来ることによってより伸びやかでサステインの長いハーモニクス・サウンドを発音出来ます。


[Jaco Pastorius風,親指と人差し指によるピッキング・ハーモニクス]
この方法は偉大なジャズ・ベーシストJaco Pastoriusが使っていた方法で、タイトかつアタッキーな音色です。

右手親指の背の部分,もしくは爪の部分でハーモニクス・ポイントに触れ、人差し指で弦を弾きます。
やや固めでシャープな音色のハーモニクス・サウンドの為、パッセージの速いフレーズを弾く時に向いています。


前置きがとても長くなってしまいましたが、要するに

『ぎゅいーん!』

とか

『にょわー!』

とか

『ぱこーん!』

という独特のサウンドを愛でる、それだけのコミュニティです。

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開設日
2006年12月15日

6341日間運営

カテゴリ
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