Q:Rawってなんですか?
A:通常デジカメで写真を撮ったときにはCCDからの情報を加工して見た感じを良くしてからメモリーにjpgとかのファイルとして保存します。Rawとははその加工作業をせずに、CCDからの情報をそのまま保存したデータの事です。そのため、そのままでは画像を見ることが出来ないので、パソコンなどで現像処理をする必要があります。また、CCDにより仕様が異なるので、カメラごとにRaw現像のソフトを対応させなければいけません。
Q:良いデジカメを持ってます。
でも、うちのデスクトップはLinuxです。
デジカメで撮ったRaw現像できますか?
A:実はLinuxでもRaw現像できるソフトはいっぱいあります。
そんなソフトの最新情報や使いかたについて教え合うのがこのコミュです。
Q:うちのデジカメで撮ったら、.pef(.dng, .crw、.dcr、.mos、.mrw、.nef、.orf、.raf)とかいうファイルでした。
これはなんですか?
A:たぶんRawデータじゃないですか?
ちなみに、dngはデジタルネガティブの略で、Adobeが提唱する標準Rawデータフォーマットです。
dcraw
オープンソースのRaw現像ソフト
他のほとんどのオープンソースのRaw現像ソフトの元になっているもの。PhotoshopのRaw現像もこれを参考にされているとの噂。
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UFRaw
オープンソースのRaw現像ソフト(dcrawベース)
Gimp用のプラグインもあり、GimpでRaw画像を扱えるようにできる。
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RawStudio
オープンソースのRaw現像ソフト(dcrawベース)
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RawTherapee
クローズドソースの無料ソフト
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クローズドソースの無料?JAVAベースのソフト
LightZone for Linux
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Bibble
クローズドソースの有料ソフト(お試し版あり)
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Picasa
Googleの出してるフォトアルバムソフト
Raw画像も扱えちゃいます。
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