2007年から日本の団塊の世代の人々が大量に退職を始めます。
これら退職者の方々の多くは、長年の勤務で培った技能やスキル、ノウハウをもっていて、退職とともにこれらが失われてしまうのはとても惜しいことだと思います。
一方、マレーシアやシンガポールなど東南アジアの国々において、日本人が持つ技能を欲しいと思う企業がこれからますます多くなるでしょう。
このコミュニティは、日本におけるこのような技能の供給者(≒団塊の世代の退職者)とマレーシア・シンガポールの需要者(≒こちらの企業)をつなぐ場にしようと思っています。
私としては、マレーシア・シンガポールの企業からのこんな人が欲しいという情報を流そうと思います。
それで、団塊の世代の方々からは、自分はこのような技能、スキル、ノウハウをもっているという自己紹介の書き込みを期待したいところです。
あるいはご本人でなくても、自分の知っているこの世代の特定の方がこんなソフトパワーを持っているという他者紹介でも構いません。
トピックはどうぞ自由に建ててください。個人ごとに独立したトピックを立てていただいて、そこで自己(他者)紹介していただいても結構ですし、私が用意する自己(他者)紹介トピックに書いていただいても結構です。
あるいは、紹介でなく、例えば団塊の世代の方々がその技能、スキル、ノウハウを海外でフルに発揮するということなどについて、トピックを立てて意見を述べていただいてもいいと思います。
どうぞ皆様のご協力をお願いいたします。
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(簡単な自己紹介)
ここの管理人の私、mikionz こと大石幹夫と申します。1989年に日本を飛び出して以来、アジア太平洋を中心にいろんな国で暮らしました。マレーシアには通算9年間住んでいます。
以前はマレーシアにある国際人権団体(NGO)で働いたり、サラワク大学で国際関係論や紛争解決を教えたりしてましたが、今はビジネスコンサルタントをしています(異文化マネジメントや日本の中小企業をマレーシアの企業とつなぐことなど)。
スイスの著名なコンサル会社による経営学修士(MBA)コースのマレーシアでの運営にも関わっています(近々日本でも始めるつもりです)。団塊の世代の方々がこのコースで頭脳と精神のオーバーホール(≒大整理、大掃除)をして、さらなる飛躍の準備をされるのもよろしいのではないでしょうか。
また、このコミュニティ以外に、「マレーシア・ビジネスフォーラム」という mixi コミュニティも運営しています。
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マレーシアは物価が安く(日本の約三分の一)、人間も穏やか、それにインフラも整っていて、生活に必要なものは全て入手できます。気候も年中温暖です。気温的には確かに昼間は暑いですが、(北海道などを除く)日本の夏のように蒸し暑くはありません。それでマレーシアでは健康な生活を送ることができます(こちらで暮らし始めて血圧が下がったという話をよく聞きます)。
さらにマレーシア政府は、「マレーシアを第二のホームカントリーに」ということで、外国人が長期滞在ビザが取れる「マレーシア・マイセカンドホーム」プログラムを熱心に推進しています。このプログラムは団塊の世代の方々にとっても魅力的ではないでしょうか。