- 詳細 2023年10月31日 11:13更新
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太平洋戦争の末期、特別攻撃隊の編成により、本来なら未来を担うべき若者たちの尊い命が多数失われていった。そんな中、特攻基地を持つ鹿児島県川辺郡知覧の町に、彼らが母のように慕う女性の姿があった。
息づまるような状況下で、軍の指定食堂「富屋食堂」を経営する鳥浜トメさんは、娘たちとともに、出撃する特攻隊員をあたたかく迎え、そして送り出した。
昭和４年、トメさんが２７才の時に「富屋食堂」を開く。普段は、うどん・そば・どんぶりもの、夏場は、かき氷なども出し、繁盛する。
トメさんの気さくな性格と食堂の家庭的な雰囲気に惹かれ、後昭和１７年最初の少年飛行兵１０期生が到着したとき、トメは隊員たちを我がこのように面倒を看た。隊員達も「お母さん」と呼ぶようになった。だが戦況は悪化し、いよいよこの小さな町知覧にも、特攻と言う名の非常な作戦が遂行される様になる。
いつ出撃命令が下るかもしれない特攻隊員をやさしく迎え、「特攻の母」として慕われていた鳥浜トメさん。富屋食堂はトメさんが営んでいた食堂をそのままに再現し、隊員が家族に宛てた手紙や写真、遺品などを展示する資料館。
展示品からは、軍人としてではなく一人の人間として戦争に向き合い帰らぬ人となった隊員たちの想いが伝わってくる。
ホタル館 富屋食堂
http://www.chi ran.co. jp/
http://www.ara kawas.s akura.n e.jp/ba ckn010/ tomiyas i/tomiy asi.htm l
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http://www.tom iyaryok an-chir an.jp/
映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」公式サイト
http://www.chi ran1945 .jp/
★鳥浜トメさんのお孫さん、不二才（ぶにせ）さんのお店です★
薩摩おごじょ 新宿店（mixiコミュニティ）
http://mixi.jp /view_c ommunit y.pl?id =164399 7
鹿児島 郷土料理 薩摩おごじょ新宿店
http://members .ld.inf oseek.c o.jp/99 kg/
〜知覧〜 鳥浜トメさんと特攻隊員たち
http://homepag e2.nift y.com/9 28/06ti ran.htm l
開館時間／９：００〜１７：００
年中無休
入館料
個人／大人 ３００円 小中学生 ２００円
団体／大人 ２５０円 小中学生 １５０円
鳥浜トメと特攻隊員そしてホタル資料館
富屋食堂
〒８９７−０３０２
鹿児島県川辺郡知覧町郡
ＴＥＬ．０９９３−５８−７５６６
ＦＡＸ．０９９３−５８−７５６５
「なぜ生き残ったのか考えなさい。何かあなたにしなければならないことがあって生かされたのだから」
｢ちるために 咲いてくれたか さくら花 散るこそものの みごとなりけり｣
