広島、ヒロシマ、HIROSHIMA。
広島と言えば、何の街だとお思いになりますか?
平和の街? 原爆の街? お好み焼きの街?
それから・・・・・?
実は、今、広島をアニメーションの街にしよう、
という動きが、経済界を中心に動き出しています。
というか、実はもう随分前から動いているのです。
広島では、もう20年以上前より開催され、
既にそのジャンルにおいては、
国際的にもその存在価値を高く評価されている
【広島国際アニメーションフェスティバル】。
2年に一度行われるこの催しは、
今年2006年が第11回大会でした。
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※こちらに関するコミュニティは別の方によって
既に開かれています。
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この国際的なイベントは、しかし、20年経った今でも
広島市民自身にとっては、まだまだ認知度と評価度の低いイベントであり、極めて勿体ない状況にあります。
一方で、2年前より、
広島ではさらに、広島経済同友会などの主導により組織された、
《ポールイマージュ広島》というコンソーシアムによって、
【広島アニメーションビエンナーレ】なる催しが、
【広島国際アニメーションフェスティバル】の期間に合わせて
行われています。
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〈ポールイマージュ広島〉とは、
広島を映像文化の中心地にしよう、という意味だと言います。
日本が世界に誇る文化であるアニメーションによって
広島に新たな産業を創成しようというこの試みですが、
実際に行われているイベントの一つ一つは、
【広島国際アニメーションフェスティバル】との関係性も含め、
未だ様々な問題を抱えている様に見えます。
2006年10月現在、《ポールイマージュ広島》は、
10月から11月までの期間限定で、
広島市の中心部紙屋町に
〈広島アニメーションセンター〉を開設し、
広島をアニメーションの街とする為の基礎づくり、
その社会実験としての様々な試みを行っています。
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また、一種のバーチャルシティ構想としての、
【アニメーションシティ広島】も稼働を始めています。
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私は、
これら一つ一つのイベントを目撃しながら、
単なるアニメ好きの一市民として、
これらの動きを応援したい、と思うよりもまず、
強い疑問を抱きました。
何故、「広島をアニメーションの街に」しなければならないのか?
広島をアニメーションの街にする、とはどういう事なのか?
どのイベントを見ても、
この最も重要な価値観の部分についての
提示が成されていないように思えたからです。
そこで、このコミュニティでは、
「広島をアニメーションの街に」
というこのテーマに関して、
単に批判したり愚痴を言ったりするのではなく、
より建設的な意見や情報を交換できたらと思っています。
そして最終的にはその意見を、なんらかの形で、
これらイベントの実行サイドに届けていければと考えています。
この〈ポールイマージュ広島〉は既に、
国からの産業創成支援の予算まで降りて動いている企画です。
それだけの注目を浴びている、とも言えますし、
逆に言えば、それがコケれば、
反動として下る評価は厳しいものになるということです。
折角始まったこの取り組みを、
私達広島市民が、広島をもっともっと元気にする為に、
そして広島を真の意味で〈国際平和文化都市〉にする為に、
どう役立てていけばいいか、どう利用すべきか、
前向きに考えていけたらと思っています。
もちろん、参加者は、広島の方に限りません。
トピックスも、自由に立てていただいて構いません。
が、何らかの形で本テーマと関わりのあるものである様には
ご注意いただけたらと思います。
皆様、存分に言いたい事を言って下さい。
ただし、人の道に外れない様なコミュニケーションを
心がけてくださいますように。
それでは、皆んなでよってたかって
この街〈HIROSHIMA〉を面白い街にしていきましょう!!
困ったときには