COLLOL profile
COLLOL は ころーる と よみます。意味は「お花の冠」。
劇団山の手事情社&劇団指輪ホテルを経て、劇作家岸井大輔氏に師事、東京大学美学藝術学卒という異色の経歴を持つ、演出家劇作家女優田口アヤコを中心として設立。2006年より王子小劇場を拠点に名作戯曲コラージュシリーズ4作品を発表(『arrow 野田秀樹作「贋作・桜の森の満開の下」より』『きみをあらいながせ 〜宮澤賢治作「銀河鉄道の夜」より』『性能のよい 〜シェイクスピア作「オセロー」より』等)。佐藤佐吉賞最優秀衣裳賞、優秀照明賞受賞。
「あしたまでいきのびるための演劇」を目指し、鋭敏な身体感覚と、戯曲の執拗な読み込みをもとにした劇作・演出により、いま、ここ、にこだわった演劇作品上演の可能性を追求する。
2007年より、リーディングシリーズ recall(リコール「思い出す」) の上演を開始。(上演演目:『ガラスの動物園』『蒲田行進曲』『メデイア』『虹の彼方に(オーヴァー・ザ・レインボウ)』等)
『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞受賞の川上未映子氏、『松前君』シリーズ、『光の庭の子どもたち』等、国内外のフィルム・フェスティバルへの招待上映多数の映像作家/現代美術家 大木裕之氏の出演、および、ガーディアン・ガーデン「ひとつぼ展」グランプリ・「GEISAI」安野モヨコ賞・ARSOA ART WAVE蜷川実花賞等、現代女子のトップを走る現代美術家 川島沙紀子氏の舞台美術や、京都在住の室内楽ユニット「mama!milk」による音楽提供など、他分野アーティストとのコラボレーション多数。
現在のアソシエーションメンバーは、各分野から5名。
・田口 アヤコ(劇作・演出)
・江村 桂吾(音響・演出)
・角本 敦(ドラマトゥルグ)
・八ツ田 裕美(女優)
・鈴木 順子(宣伝美術)
わたしたちは、
観客が日常漠然と抱いている問題意識や感情、自らと世界の境界について想いを巡らせる「きっかけ」を提示することが演劇の本質であり、その様々な思索の交錯やリフレクションこそが「劇空間」であると考え、以下のような演出部役割分担を試みています。
田口 アヤコ:戯曲の孕む「関係」の現代への敷延、普遍性の再評価のための方法論の研究。
角本 敦:変化する法制度・社会体制を背景とした劇作-演出の研究、および、制度としてのシアトリカルパフォーマンスの実践。
江村 桂吾:音楽を中心とする広義のメディア及び技術の劇作への融合。慶應義塾大学と共同で、シアトリカルパフォーマンスにおける創作支援システムの研究を進行中。
最高のスタッフ、
そして実力を備えた多彩な俳優陣とともに、
COLLOLは上質のエンタテイメントを提供します。
COLLOLでは公演制作をお手伝いいただけるstaffを募集しています。
経験問わず、まずはお気軽にお問い合わせください。
このコミュニティは
COLLOLの運営に関する、
連絡事項もろもろのために設置しました。
COLLOLの公演にご助力いただける方は
どなたでも参加できます。
(要 管理人田口の承認 と させていただきます。
お気軽にご連絡くださいませ)