「日本モーツァルト協会」は
モーツァルトとその音楽に関心を持つ人に対して、
演奏会および講演会等の開催を通じて
鑑賞および研究の機会をつくり、
その音楽の普及と発展に寄与することを目的とします。
日本モーツァルト協会は、1955年1月27日オーストリア共和国の "ザルツブルク国際モーツァルテウム財団" (Internationale Stiftung Mozarteum, Salzburg) の日本支部として、堀内敬三氏を会長に迎え、設立されました。
この会は専門家を正会員、一般の聴衆を準会員とするものでしたが、3年間に5回の例会を開催しただけで早くも運営する人手がなくなり危機に立たされました。これに苦慮した属 啓成(さっか けいせい)氏(当時副会長、1983年より第2代会長)が準会員に手助けを呼びかけて、運営ボランテイア活動が始まりました。
こうして会員たちがそれぞれケッヒェル番号に因んだ会員番号を持つ、会員制の団体になったのです。その後会員制の特性を生かして、長期的企画を実現し、質の高いコンサートを会員による自主運営で続けてまいりました。
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困ったときには