独創とは原点への回帰である。
原点とは自然である。自然にすべてが書かれている。
自然にある独創の原点を読み出すことが創造である。
人間はそれを読めるようにならなければならない。
アントニ・ガウディ
ファンタジーとは現実から遊離したり、おとぎの国で空想的な冒険をすることではありません。ファンタジーによって、私たちはまだ見えない、将来起こる物事を眼前に思い浮かべることができるのです。私たちは一種の予言者的能力によってこれから起こることを予測し、そこから新たな基準を得なければなりません。
ミヒャエル・エンデ
互いの相違点が存在することは認めよう。しかし、同時に互いの共通の利益にも目を向け、相違点の解決にも努力しよう。
そして、もし今相違点を克服できないとしても、少なくとも多様性を認めるような世界を作る努力は成せる。なぜなら、最終的にはわれわれの最も基本的な共通点は、皆この小さな惑星に住み、皆同じ空気を吸い、皆子供たちの未来を大切に思っている。そして、皆死んでいく身なのだ。
ジョン・F・ケネディ
私はヒンズー教徒であり、イスラム教徒であり、キリスト教徒であり、ユダヤ教徒です。
枝葉は違っても、皆、同じ一つの木なのです。
私には見える。闇の中にこそ光が存在するのが。
マハトマ・ガンジー
新たな詩人よ
嵐から雲から光から
新たな透明なエネルギーを得て
人と地球にとるべき形を暗示せよ
宮沢賢治
▽関連ジャンル
古代史、古代文献、神話、民話、伝承、伝説、
竜、竜神、竜蛇神、鳳凰、鳥神、太陽神、月神、地母神、天使、堕天使、天狗、仙人、鬼、妖怪、
祭り、祭祀、秘儀、遺跡、
古代思想、神秘思想、秘教、密教、秘密結社、
古代文明、予言、SF、ミステリー、シンボル(象徴・原型)、トーテム、暗号、
文化人類学、民俗学、比較文化論、考古学、言語学、生物学と進化論、
建築、農業と食物、環境と経済とエネルギー、天文学と暦と占星術、
民俗音楽と民俗楽器、民俗舞踊と民族衣装、
戦争と平和、異文化交流、未来都市、未来社会、
などなど。
(当然ですが、発起人ですべてのジャンルをカバーできるものではありません)
このコミュニティの発足を思い立ったのは、ある日の私の個人ページに、関連情報のエッセンスを精力的に書き込んでいただいた足跡さん=AKKIYさんとの出会からです。
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[異説:日本神話? 〜鳥海山、もうひとつの天孫降臨〜 ]
私は物事を率先して仕切っていくタイプの人間ではないのですが、これはマイミク圏内に埋もれさせておくのはもったいないかもしれない、という動機から、重い腰を持ち上げました。
ジャンルとしては歴史的視点が基本となりますが、私自身、かなり精神世界寄りの人間でもあり、ガチガチな学究肌のアプローチを求めているわけではありません。かと言って信仰心のゴリ押し一辺倒でもなく、あるいはフワフワのファンタジーのみでもない。それらをボーダーレスにからめた、自由な情報交換と語らいの場としてやっていけたならいいな、というのが管理人のヴィジョンです。
そもそもの発端である私の日記が、日本の古代史や古神道がテーマだったので、日本人のルーツとか、日本の伝統を見直す、といった内容もOKなのですが、それは他の多くのコミュ二ティでも採り上げていることなので、ここではあくまでも世界や地球との関わりの中で日本のポジションを考えていきたい、というのが希望です。
外国との対比で日本を主張していく、という視点も一理ありますが、ともすれば「善・悪」「敵・味方」の二元論に陥りがちです。敗戦コンプレックスや戦後物質主義・享楽主義の反動から伝統日本の正統性に立ち返る、という開き直り的なやり方は、いずれ限界に突き当たるだろうと私は踏んでいます。
「伝統」とはかなり主観的な生き物であり、人によって思い込んでいるものが違ったりするものです。内容はどうあれ、人はただ寄り集まって固まりたいのです。「自国の伝統」と「それ以外」を区分けすることによって、安易に寄り固まり、敵対者に対する防波堤を築きたいという、そのプラシーボ(偽薬)効果として、「伝統」が語られることも多い気がしてなりません。
これは原始時代から持ち越している、人類の深層トラウマ(同族の結束力の強さと、他部族との敵対抗争の激しさが正比例するという)を助長するものともなりがちです。
むしろ伝統ある国ほど、その歴史の暗部に「血の抗争」を抱えていたりするものです。反面教師となるべき引き出しが多いこと、免疫となりうる血清を多く含んでいること、それこそが伝統なのではないでしょうか。そこから真摯に学びとる姿勢が歴史観であり、未来への架け橋なのだと思います。
自分の傷の奥深さを知る者が、他者への癒しの手助けもできるでしょう。日本と世界に通低する痛みを乗り越えて、深く掘り起こし、そこから自他を再生していくというプロセスからでなければ、地球は変わっていかないでしょう。
いろいろ考えたあげく、その意味合いからこのコミュニティ名としました。
基本の趣旨に賛同できる方々は、どうぞ御参加ください。
ともあれ、構えたり力んだりしてみたところで、ネット上の交流は水ものです。肩の力を抜いて、まずは自分にとって手近な好奇心から始めていきましょう。
☆「はじめまして」「参加させて下さい」の挨拶は、こちらからどうぞ
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☆その後のちょっと立ち入った雑談は「つぶやきサロン」のほうでどうぞ。
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