有田武生
70年代初頭に、BLOW UPという短期間のバンドがあった。
メンバーは有田、杉田、レック、ヒゲ(現チコヒゲ)の4人。
わずかな活動後、そのメンバーが2つに別れ、有田と杉田はドラムにビショップを加えSuper Human Crew、レックとヒゲはベースにヒゴを加え三分の三となった。
Super Human Crewは日本語で叫びハードロックインプロで独自な世界を作った。
吉祥寺OZや渋谷ジャンジャンなどを中心に各地のコンサートなどを駆け抜け、1年ほどで活動休止、そのまま消滅していった。
その後、しばらくの間をおいてヒトキと始めたのがアケトというバンド。
圧倒的な爆音と優しい透明な世界を表現し、カウンターシーンで一大センセーションを起こした。
ステージスタッフは裸のラリーズと同じで、当時、日本のサイケデリックシーンを体現していた。。
その後、アリこと有田武生はYARZというバンドを始め、今に至っている。
初期のYARZのメンバーはドラムに山岡恭介、ベース大築準(故人、スタジオリーフ主宰)
その後、ベースが木村茂範にかわり、国立をベースに10年間ほど活動。
過渡期が訪れ、YARZは、ポリ(exルージュ)、イイダ(exライフ)、ケビン(exチナキャッツ)、サミー(ex裸のラリーズ)Shanmen、モチなどとライブを続ける。
そして、その後、以下の3人のYARZが続く。
有田武生(唄、ギター) ex(Blow Up、Super Human Crew、アケト)
木戸靖(ベース) ex(タスク、Fools)
吉田ケンゴ(ドラムス)ex(Banana Blue、アイタルミーティング)
YARZオフィシャルサイト
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