一級建築士の製図の試験は、制限時間5時間30分。
この時間内に設計を完成させるという過酷なものです。
実務においてこのような短い時間で設計をすることは、
まずありません。
施主と打合せを重ねお互いの意思を伝え合い、
図面として表現していくことが本来の姿だと思いますが、
合否を決定する目的の試験は、実務設計とは違うとらえ方をしておく事が大切です。
試験では、日頃から建築設計に従事し、設計の実力が充分な人でも必ず合格できるとは限りません。
制限時間内に与えられた設計条件から全図面を完成できるようになるには、訓練が必要です。”オリンピックアスリートのように試験日に合わせ調整していく”というイメージで取組んでください。
試験をこれから受験する人
試験を受け終わって結果待ちの人
試験に合格して1級建築士の人
これからの1級建築士になるために日々努力している人同士
情報交換や勉強方法など話し合える場としてご活用下さい
困ったときには