全知全能の神が、その力を分け与えた存在、
その者には槍で穿たれた傷痕が残るという。
故にその傷痕は聖痕。全能の力の欠片である。
今、このN◎VAに、聖痕を持つ者22名。
滞りなく進む刻の中で、人々は争いを繰り返す
――戦争。その戦いは現実
――聖痕。その物語は理想
理想と現実が交差する時、全ては等しく現実と成る。
地に落ちた理想は、希望を与えず絶望を知らせる警笛。
運命に翻弄される者、全知全能を尽くして対峙し合う者達。
欲望に狩り立てられ、獣の如き眼を持つ者。
終わりの来る時に、勝ち名乗りを上げる聖者は誰か。
『聖痕戦争』
――仕組まれた運命に背を向けて、自らの理想を叶えよう。
■聖痕戦争録
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