長野県上田市を起点として軽井沢を過ぎ、群馬県草津町、 沼田市などを経て栃木県宇都宮市に通ずる全長350kmの街道は、 日本に於ける最もドイツ的自然景観を有し、 近代日本の黎明期にドイツ文化の影響を受けております。 その影響のひとつとして、ドイツ人医学者エルヴィン・フォン・ ベルツ博士による草津温泉の研究は有名であり、 彼は日光にもしばしば訪れ、 御用邸は彼の勧めで建てられたと言われています。
このようにドイツとの関係が深いこの街道は、 30年にわたってドイツとのクロスカルチャー (異文化交流) を行なっている元草津温泉協会長の中沢晃三氏によって、 「日本ロマンチック街道」と名称がつけられました。
Elwin Von Balz (エルヴィン・フォン・ベルツ)
ドイツの内科医。ドイツ医学を我が国に伝えた人物。 1876年〜1905年 (明治9年〜38年)まで滞日し、 東大で医学の教育・研究および治療に従事した。 著書に当時の日本の世相を批判した「日記」がある。
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