戦争邦画の中でも屈指の名作といわれる『日本の一番長い日』
この映画を見て日本軍装に興味を持った方も多いことでしょう。
この作品について語りたい方のためのコミュです。
不浄だからと言って燃やさないでくださいw
★★★★★★★★作品データ★★★★★★★★★★
東宝35周年記念作品
監督:岡本 喜八
脚本:橋本 忍
撮影:村井 博
出演:
鈴木総理:笠 智衆
阿南陸相:三船 敏郎
米内海相:山村 聡
東郷外相:宮口 精二
下村情報局総裁:志村 喬
矢部国内局長:加藤 大介
畑中少佐:黒沢 年男
椎崎中佐:中丸 忠雄
古賀少佐:佐藤 允
佐々木大尉:天本 英世
野中大佐:伊藤 雄之助
舘野守男(NHK放送局員):加山 雄三
徳川侍従:小林 桂樹
戸田侍従:児玉 清
昭和天皇:松本 幸四郎
ナレーター:仲代 達矢
★★★★★★あらすじ★★★★★★★★★★★★
昭和20年8月14日。物語は皇居内の御前会議にて始まる。ポツダム宣言受諾を巡る陸軍・政府の激論・対立。
しかし天皇のご聖断により、戦争終局の道は遂に開かれた。
戦争継続を求めた阿南陸相はこの陛下の言葉を受け、一転して終戦の為に身命を賭して奔走する。
しかし、陸軍部内では若手将校達が戦争継続を天皇に迫るため、叛乱を企てる。彼らの向かった先は、陛下を守護したて奉る近衛師団司令部であった・・・。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
キャストだけをご覧いただいてもお分かりの通り、東宝役者のオールスターです。なんと死神博士こと天本 英世、『大事な大事なアタックチャンス』児玉 清まで出演されておられる。
白黒ではありますが、終戦までの日々を見事に描いた群像劇。内閣と軍部の対立、海軍・陸軍の見解の相違、陸軍上層部・陸軍若手将校それぞれの思惑、それに巻き込まれてしまう民間人たち。それぞれをバランスよく描いているのも評価が高いところです。