「ひょうすえ」、「ひょうすぼ」、又、「ひやうすべ」などとも呼ばれる妖怪、ひょうすべ(兵主部)。
河童などの水神の眷族だと伝えられ長崎市本河内の水神神社の伝承が由来であるという説と、秋に山へ移動するとき「ヒョウ、ヒョウ」と鳥のように鳴き渡る声が由来であるとする説があるが、前者の水神神社の伝承のほうが有力だと考えられる。
又、奈良県桜井市にある穴師坐兵主神社に奉られている神が中国の相撲好きな半人半獣の武神「兵主神」(蚩尤)であるためひょうすべ(兵主部)は渡来人である技能集団、又、山から神を招来する呪法によって宮廷儀礼や春日祭・平野祭に参加する特殊な神人、神役だった「山人」と呼ばれる人々の中で穴師山に住む人々が山奥に住んで平地の人とはあまり交渉をもたずに過ごし、気質や慣習が異なることから、平地の人々によって異人視され、やがて妖怪化されていき兵主部となったとも云われています。
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