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魚(いを)は天のくれらすもんでござす。天のくれらすもんをただで、わが要ると思うしことってその日を暮らす。これより上の栄華のどこにゆけばあろうかい。(石牟礼道子『苦海浄土』)
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石牟礼道子作『苦海浄土』の一節を、故・砂田明氏が舞台化し10年以上にわたって全国を巡演した「天の魚」。砂田氏の死後14年、装いも新たに、復活しました。
2006年9月「水俣・和光大学展」での予備公演を経て、2007年9月「えどがわ・水俣まつり」(於・タワーホール船堀)での本公演、2008年9月に新潟、11月に東京での再演を行いました。
2009年は5月の駒場公演、12月に高知での公演を予定しています。
水俣に心を寄せる人びとの手で復活した新生「天の魚」を、応援していくコミュです。
写真は2007年9月、タワーホール船堀小ホールでの公演のものです。
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