どろ亀さんこと高橋延清先生や、
先生が愛情深く育てられた樹海のこと、
わしの馬鹿息子と愛情を込めて呼んだ
C.W.二コルさんとの交流、
二コルさんとアファンの森の話など、
このコミュニテイで語り合っていければ、幸いです。
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「どろ亀さん」
高橋延清
1914年、岩手県沢内村生まれ。
東京大学農学部卒、東京大学北海道演習林長兼教授。
名誉教授。
森が先生であり教室だからと、東大教授でありながら
東京本郷の教壇には一度も立たず、
自称「どろ亀さん」 はひたすら森を徘徊し、
生産力の高い森づくりの技である有名な
「林分施業法」を生み出し、富良野の森、樹海と
呼ばれる日本一美しい森をつくった。
日本学士院エジンバラ公賞ほか多数を受賞し、
映画「樹海」をつくり文部省特選となる。
2002年逝去。88歳。
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「二コルさん」
C.W.二コル
1940年ウェールズ生まれ。17歳のときにカナダに渡り、
カナダ環境庁技官となる。その後自然保護のため何度も
北極圏へ出かける。
62年、空手修業のため初めて来日。67〜68年、エチオピ アの国立山岳公園の園長。78年から捕鯨の基地、和歌山 県太地町で行なった取材をもとに、87年に小説「勇魚」 を発表。代表作の一つとなる。
80年から信州黒姫山麓に住み、買い取った周囲の森を 「アファンの森」と名づけ再生活動を続ける。
2001年、この森での活動や調査を、より公益的な活動と して全国展開するために「(財)C.W.二コル・アフ ァンの森財団」を設立。95年7月、日本国籍を取得。
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(ブログ) "こころの生態系づくりを目指して"
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