■仙台城[青葉城]伊達政宗の居城■
仙台藩祖伊達政宗が山城として1601年1月28日(慶長5年12月24日)に築城開始
二代藩主伊達忠宗が1637年(寛永14年)に二の丸・三の丸を整備を開始して平山城として成立。
スペインの探検家ビスカイノは仙台城を評して曰く
「城は日本の最も勝れ、最も堅固なるものの一にして、水深き川に囲まれ断崖百身長を越えたる厳山に築かれ、人口は唯一つにして、大きさ江戸と同じくして、家屋の構造は之に勝りたる町を見下し、また2レグワを距てて数レグワの海岸を望むべし」
関ケ原合戦後、乱世が終わり一国一城令が打ち立てた徳川時代に
あえて堅固な山城を築城した反骨と、
青葉城の雅称をもつ、安土桃山の気風を持った戦国武将・伊達政宗の居城らしい
歴史を持つ城です。
現代は仙台のランドマークとして愛されています。