数年前、或る方から「住宅顕信」と云う名を聞いた。
私の弟と数日違いの生年月日であることにまず驚いた。
ついで、彼は25歳の時に夭折していることに哀しみ、
そして、『住宅顕信 読本』という本を借りてみた。
その表紙に
若さとはこんな淋しい春なのか
という俳句を見つけて、私のココロはぶっ飛んでしまった。
それからしばらく自分の身体が痺れていたことを忘れはしない。
それ以来、彼の世界に耽ってしまった。
放哉をこよなく愛した顕信。
彼の作風は、病床での放哉の研究に依るものだった。
どうぞ、ご一緒に彼の世界に耽ってみたい方!
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