『俺といっしょに天下とらねえか・・・』
九州・博多でシューレスフォーを率いるヴォーカリスト・シュウ(本木雅弘)はある夜リコ(安田成美)に出会う。
粗暴で野性的なシュウに少しずつ惹かれて行く彼女
。
そしてシュウのバンドのライブに横入りでギターを奏でるギタリスト・カズヤ(吉岡秀隆)が現れる。
そのテクニック、センスに驚くシュウはカズヤをメンバーに誘う・・・。
音楽的に飛躍を遂げるためにバンドとはリコを伴って東京にいくが・・・。
夢、友情、愛、希望、挫折、成功、嫉妬、裏切り
青春のキーワードてんこ盛りで80年代的なロックバンドのあり方をどこか古臭くも普遍的に描いた佳作。
古臭さ、汗臭さなどが前面に出て今の『ロック』とは
大きく異なるかもしれませんが92年発表当時としても
泥臭い感じがしたと思います。
ただ、それを補ってあまる魅力的な映画だともいえます。
青春のさまざまな要素を散りばめた杉田成道監督の作品です。
コミュを作ったものの特に管理人は何もしませんのでトピは自由に建てていただいて結構です。