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齋藤十一 ◆金と女と権力と◆

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詳細 2013年3月12日 05:32更新

 齋藤十一(さいとう じゅういち 1914年2月11日 - 2000年12月28日)は東京都出身。旧制麻布中学校を経て、早稲田大学理工学部中退。ひとのみち教団(現在のPL教団)で知り合った、新潮社の創業者一族である佐藤家に家庭教師として出入りした縁により、21歳の時に新潮社に入社(1935年)。影の天皇と呼ばれ、専務として長い間同社で絶大な影響力を持ち続けた。1956年、『週刊新潮』を創刊した際、週刊誌を成功させる秘訣はと聞かれ、「俗物であること」「どんな聖人も一皮剥けば金と女と権力」「そういう人間を扱った週刊誌を作る、ただそれだけ」(『潮』1977年5月号)と語った。

 一方、新人作家からは苛烈なしごきで恐れられた。齋藤に発見され、名をなした作家には、吉村昭、柴田錬三郎、山崎豊子、瀬戸内寂聴等がいるが、後に剣豪作家となる五味康裕は送った原稿を「貴作拝見、没」と書かれて突き返された。

 1981年には日本で最初の写真週刊誌『FOCUS』を創刊。殺人犯の顔写真を掲載することをためらう編集部員に向かって「オマエら、人殺しのツラを見たくないのか」と言い放った。

 2000年、TBSの取材を受けた。その番組を見た齋藤は「老醜だ。もう生きているべきではない」といって床につき、翌朝倒れ、5日後にそのまま息を引き取った。死の直前まで『週刊新潮』の全てを取り仕切り、雑誌作りに熱意を燃やし続け、自ら構想する新雑誌の目次を作成するという人生であった。齋藤の墓は鎌倉建長寺の一番奥まった墓地にある。墓石には齋藤の遺言通り、家で長年使っていた漬物石が用いられている。

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齋藤十一という人について、あるいは人間の最も本質的部分について考察してみたいと思います。齋藤十一を尊敬する人も、あるいはその生き方に反感を覚える人も、ここで初めて齋藤という人を知った人も大歓迎。何でも思ったことを書き込んでいって下さい。

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