デザイナー/加藤京子・地主淳子
高校の同級生だった二人は、それぞれ
「手織りと先染め」と「プリントと染め」
の世界に進む、20代前半あるレディスの
ソックス・ストッキングの企画デザインを
きっかけに、共同作業を始める。
その時のユニット名
「クープ・ドゥ・シャンピニオン」
が、のちに会社名となる。
1989年、ヨーロッパでは政府が展示会費を
援助してくれるシステムがある事を知り、
日本製のロンドンブランドとして、
パリのプルミエール・クラス
(ファション小物の国際展示会)で初めて展示会を開く。
1992年、日本ブランド「ANTIPAST」をスタート。
1995年、メッシュ素材にフロッキープリント
を施した商品が世界中のバイヤーから注目された。
2005年S/Sシーズンから、アクセサリーが中心の
ANTIPASTに加え、ウエアーを軸とした+ANTIPASTを開始。
洋服よりも強度を必要とするソックスの生地において、
なかなか出せない柄をも再現した
さまざまなテキスタイルのソックスは、
日本だけでなくロンドン、ニューヨーク、ミラノ
をはじめとする世界中のセレクトショップ、
老舗百貨店でも高い評価を浴びている。
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