☆祝☆
辻本清美さん、おめでとう!
以下は彼女の考え方っす。超党派でも賛同できる人多いんじゃないかな???この機会に色々考えて見るのもいいかも。みんなはどう思う?
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┃■she said
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男女共同参画社会基本法には、女性と男性の平等社会の実現のために、あらゆる制度・考え方を見直していくという視点がはいっています。これは、個人単位の視点で社会を変えていくという意味です。ここでいう個人単位とは、結婚をした人を前提にするのではなく、「女・男」の役割分担から解きはなれた「個」を基本にするということです。
「個」を社会の基本にすると働き方はどう変わるのでしょう?
それは、男性が妻子の面倒をみるのではなく、みんなが自分のために働くことになります。これまで男性が長時間働いていた時間を、みんなで分け合うのです。そうなると、男性の過労死は減るし、年功賃金もなくなります。女性と男性のあいだで分けへだてなく、育児やボランティアに参加できます。そして、それが済んだら、仕事に復帰するわけです。
つまり、わたしのフェミは男性も働きすぎの人生から降りて、仕事以外の「自己成長、趣味、友人、社会貢献」などの時間をもてるスローな生き方をしようよ、という男性解放も含んだ考えなのです。
結婚してもパートナーが病気で倒れたらどうしますか? 離婚したらどうしますか? いまの社会は、人びとを家族に縛りつけ、そこから離れた人に「絶望」をもたらすように作られています。そうしたことをなくしたいからこそ、やり直しが聞くような個人単位の社会にしようと思うのです。
最近、家族のなかにさまざまな暴力が蔓延していることがわかってきました。ドメスティックバイオレンス、児童虐待、中高年の男性の自殺の増加……。
わたしは、戦争というおおきな暴力だけでなく、家族のなかの暴力も止めたい。だれもが働きたいときに働けて、だれもが子育てしたい時に子育てができる。そんなフェミの精神で社会をつくりたいと思っています。
kiyomi : 2005年08月29日
困ったときには