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帰ってきたウルトラマンコミュの第25話「ふるさと地球を去る」感想

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放映日:1971年9月24日

脚本:市川森一
特殊技術:大木淳
監督:富田義治

ゲスト:幸田宗丸、西田昭市、辻しげる

隕石怪獣ザゴラス
登場


《予告ナレーション》
ザゴラス星の引力で、小さな村が吸い寄せられ、宇宙へ飛び上がってしまうんだ。
飛んでいく村の中でウルトラマンと怪獣ザゴラスが大格闘。ウルトラブレスレットも活躍するよ。
来週も忘れず、見ようね!

※南隊員が故郷に似た地で活躍し、池田駿介氏自身も思い入れがあるという名作。

コメント(22)

マットガンが入った箱を鍵をかけずに放置するとは・・・銃器類の扱いがいい加減過ぎるんじゃないの?

自分自身もかつていじめられっ子だったので、マットガンを持ち出した少年についつい過去の自分を重ね合わせてしまいました。
小さい頃、近所のワルガキ達と「故郷、地球を猿」とかいって大笑いした記憶があります。
その中の一人がザゴラスそっくりでした。
あぁ、懐かしき還らざる日々……。
ふるさと「が」地球を去るんですよね。「を」ではなく。
ミスリードを誘っているのかと思いましたが、予告でしっかり村が飛び上がると言ってるんですね。うまい!

ラスト、少年のムダ撃ちに鬼気迫るものがあり、爽やかなラストの感じがしませんでした。そこまでせんでも…。
確かに皆さんのおっしゃるとおり、火器の保管がお粗末、民間人の子供に銃を撃たせ戦闘に参加させるなど現実にはありえない問題なのですが・・・

例えばマジンガーZを突然与えられた兜光児のように、突然強力な兵器を持ってしまったら子供はどうなるか?を描いた秀作だと思います。

自分が南隊員の立場だったら同じことをするような気もしますね。
少年がザゴラスを倒した後、マットガンをもっと撃ってやると言って乱射して、南隊員が「もうよせ!」と叱って間を開けて微笑むシーンが印象に残りました。
>タカギさん
仰る通りですね。
マジンガーでは機械獣を苛められっ子が手にして暴れると言う話がありましたし。
少し指摘させてもらうと兜光児ではなく兜甲児ですね。気分を害されたらすみません。
>ブラックさん

>マットガンをもっと撃ってやると言って乱射して、南隊員が「もうよせ!」・・・

厳しい表情で止めて、フッと笑顔になり「もういいだろ」という池田氏の演技がいいです。

そう兜甲児でした(記憶が曖昧でした) ご指摘ありがとうございます。
マジンガーの原作では「神にも悪魔にもなれる」というセリフもありましたね。

この回はクリスチャンでもある市川森一氏のカラーが出てるストーリーだと思います。
>10のTcMiさん

「帰ってきたウルトラマン」の世界ではヤメタランスの回でも子供がMATガンを撃ってます。
MATガンは子供でも扱える何か特別な仕組みになってると解釈していいと思いますよ。
>TcMiさん・タカギさん
マットガンはほぼ無反動で軽い(少年が普通に持てるので)ですから、少年が扱えるかについては問題は無い(倫理上は有りますが)と思います。と言うよりこの話のメッセージはそこではないと思います。
南隊員の少年時代に持ったと言う猟銃の方がむしろ重いかもしれませんよ。
蛇足ですが実在の銃だと旧ソ連製のAK47は子供でも扱える代物です(多少の訓練は必要ですが)
初めて見た時は、銃を勝手持ち出してぶっ放したら南隊員や郷隊員は激怒するだろうと思いきや、気の済むまで撃たせたところで止めさせたのには意表を突かれました。
無理に制止せず、逆に思いっきりやらせてある事に気付かせる方法もあると言うことですね。

ザゴラスは平たい尻尾が印象的ですが、モチーフは手足の生えたオタマジャクシなんでしょうか?
ドラマ部分もなかなかいいですが、SFとしてすごく面白く見えました。

宇宙戦艦ヤマトで「浮遊大陸」ってのが出てきました。それが74年。
ガリバー旅行記のラピュタがあるのか。

隕石が村に埋まっている→その隕石が引力で宇宙へ引き上げられる→村がなくなる
この発想がすごい。

村が消えるってのは、過疎化していく村の話の比喩なんでしょうかね。
それとも、日本のどこかで、かなり広い部分の土地が突然100mほど陥没したことがあったように記憶してますが、そういう事件も関係してるんでしょうか。

主人公の少年に向かって「全くしょうがないじゃみっ子だなあ」と先生。
いじめっ子連中もひどいけど、何より先生がひどい。見てるのがつらい感じさえしますね。
 実際の事件で、あるいじめられっ子生徒に架空の葬式の寄せ書きを書いた担任の教師がいて大問題になったことがありましたが、なんかこのドラマを見てると、教師の無関心や無理解がきついです。
>>[11]
正直、帰ってきたウルトラマンで、私の中では、評価低かったのですが、久しぶりにじっくりと観てみました。

MATの銃火器の管理とか、隕石にだけ重力が集中するとか、銅像がお粗末だったりするとか、その辺りは大目に見ても良いと思いますが、
最後のシーンで子供が銃を乱射したり、南隊員がすぐに止めに入らなかったりというのは、違和感がありました。
その違和感ゆえに、自分の中では低評価でした。
怪獣の造形も今一つだと思うし。

子供が村を守るために銃を取って戦ったというところで止めておけば、普通の佳作で違和感無かったのに、と思っていました。

しかし、市川さんは、エンディングで敢えて少年にマットガンを乱射させることにより、
人に武器を持たせると暴走するというメッセージを組み込んだ、と考えると、
この作品も味わい深いものになることに気づきました。

この話は、「追い詰められた弱者の成長」という、もっともらしいテーマの裏に巧妙に仕込まれた「弱者の武器による暴走」がテーマだったと考えると脚本家市川森一の凄さがわかるような気がします。

市川さんは、ウルトラセブン・新マンでも王道の脚本を書くというより、
ひとりぼっちの地球人
盗まれたウルトラ・アイ
この怪獣は俺が殺る
この一発で地獄へ行け!
悪魔と天使の間に....
に代表される影のある作品を書いていたことが思い起こされます。
はじめまして、けんけんrxと申します。灯台下暗し!帰りマンのトピがあるなんて。tvkの再放送ではまっています。帰りマンは、怪獣本体やメカのデザインはピープロってへたれていますが、脚本、ミニュチュア、発破※(爆破)がサイコーです。この回も、コンクリートを飛ばされたマンションの骨組み全景(ワンカット)ですが、半端ないデキです。ミニュチュア現物なのか?(当時はそう呼んでないと思いますが。)マットペイントなのか?区別がつきません。殺陣は、はっきりいってもともと「帰りマン」が努力で克服するという設定なので、よわっちくって(かわいそうで)見てられません。あっかんべーすぐにトランポリンして、「もうちょっと戦術的にジャンプを使えよ!」みたいなつっこみをいつも入れています。ウインク 宙返りして地面でたいていコケるので意味がありません。

新参モノですが、今後もよろしくおねがいいたします。ほっとした顔

※現場ではなんといわれていたのでしょう?
あらま。最後の終わり方は、道徳の教科書じゃないですか!すばらしい。目がハート

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