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コメント(10)
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その1
最近の現場で、とても顕著になってきた声の傾向があります。
それが
「より喉声になってきている」
「高音域の詰まり気味の音」
「20代の声と60代の声の音の幅が狭くなっている」
など、声優さんたちの声域の幅が大変問題になってきています。
これは、
・製作費の大幅な削減により、ジュニアの子たちを中心にキャスティングしている。
・舞台出身の俳優が減る傾向になり、声優養成所出身者が増えた。
・全体的に男女とも高音の音がもてはやされている
など、色々な角度からの要因がある様です。
しかし、
「各コンテンツの数字はとても落ちている！」
という、大変根本的な問題が生じて、その回復の兆しが見えていません。
その背景には
・コンテンツ化が進み、より細分化されている。
・完全な携帯中心の文化になり、スピーカーの能力が高音しかだしていない
・そもそも日本の人口全体が減っている。
・・・・それぞれ、時代というよりは、政治という気もしますが、
様々な問題点が、浮かび上がってきています。
「
コンテンツの数字が落ちている！」
「
新しい時代！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その2
様々な角度から、声優の現場が変わってきている事を伝えています。
そもそも日本の若者の人口が減ってきている事に加え、
よりコンテンツ化が進み、完全な携帯社会となり、
携帯のスピーカーで聞き取りやすい「硬くて高い声」の需要が中心となり、
なんとも、おかしな、今まで業界が経験していない社会が
生まれてきています。
そこに、日本お得意の「外国からの圧力で仕組みが変わる」状況が、
とても顕著に表れてきています。
こうなれば、なるほど、
「極端な二元化！…が声優・俳優の世界でも進んでいる」
事が、とてもよくわかります。
今、この現実に乗り遅れてしまうと、これはもうどうにもならなくなるでしょう。
同時に、
「各個人としての声優の立ち位置」
これがD2Cの時代の中で、しっかりと求められ始めているのです。
もう、事務所の時代は終わりを告げているのでしょうか？
どちらにしても、大きな転換期を迎えていることは、間違いありません。
「
各個人の立ち位置！」
「
D2Cの時代！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その3
外国資本の流入、新たなコンテンツ化の嵐の中で、
日本の声優業界も大きく変化を示しています。
そんな中で、現在の声優達は
「D2Cの時代が本格的に始まる中で『個人』の活動に変化している」
とお伝えしてきました。
「もう、事務所に所属し、マネージャーから仕事をもらう時代は終わった？！」
のかも知れません。
様々な外国コンテンツが、どんどん増える昨今の時代の中で、
「D2Cとして、声優個人が、各制作会社と直接取引をする時代」
これが始まっているのかも知れません。
まさに
「個人事業主としての声優独立社会」
がネット広告、ネットCM、また外資系コンテンツを中心に
かなり急速に広まっているのです。
そして、この動きは！
さらに急速に加速しています！！！！
声優業界のキャスティング状況も、大変化のまさに渦中にある様です。
「
声優業界のキャスティングも変化！」
「
声優独立社会！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その4
まさに
「声優個人が独立し、クライアントさん達と直接取引する時代」
に入っていると、お話してきました。
特に、ネット広告、ネットCM、そして日々増える外資系コンテンツを中心に
「声優達が、個人で仕事をするネット社会」
が、まさに、猛烈な勢いで進んでいるのです。
そして、
「SNS社会、完全携帯電話社会、が進むと、これらの流れはより顕著になる」
携帯電話を基にした完全SNS社会が、どんどん古い世代とそのシステムまで飲み込み、
猛烈な勢いで進化・成長しているのです。
その結果、たぶん個人としてとても良い点は
「今まで、末端まで降りてこなかった案件、オーデイション情報が降りてくる様になった」
「今までなら、3％以内の業界の上でしかもらえなかった情報が、下まで降りてくる様になった」
などの、今までなら考えられない
「個人としてのチャンスが無限大にある時代が始まっている」
とも言える様です。
これこそ、昔で言えば
「中間マージンなし！直接買い付け、直接発注！」
という奴です。つまり、
「声優個人が、大企業クライアント様達と直接取引をする時代」
が、どんどん始まっているという事です。そして、
「この個人契約の時代の流れは、加速するばかりで、さらに中心的取引になってくるでしょう」
なぜなら
「クライアントさん達からすれば事務所に頼むよりもずいぶん安く、
個人の声優からすれば、事務所通すより断然高く、
「SNS」の時代だからこそ、それで「新しい時代のWINWINの関係が築ける」
からなのです。、もっとハッキリと言ってしまえば、
「『SNS』の時代が進み、『古い事務所機能は必要なくなった』」
という事に、みんな、暗い時代の中の工夫として、
ハッキリと気が付いてきたという事なのかも知れません。
「
SNSの時代！」
「
新しい時代おWINWIN！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その5
「時代は、より直接的で、個人の時代」
に入ってきた様です。
声優業界も、どんどん増える外資系コンテンツを背景に、
SNSを介しての、個人取引が、ものすごい勢いで増えています。
つまり、
「個人事業主としての声優の時代」
が大きく始まっているのです。
これはまさに、大変革の時代に突入しています。
「個人の声優が、大企業クライアントさんと肩を並べて共存していく時代」
に、いつの間にか入ってしまったのです！これはスゴイことです！
ハッキリと言えば、
「従来型の声優事務所への仕事はどんどん減り、個人としての声優たちに直接仕事をオファーする時代」
に徹底的に変化しているという事です。
SNSの時代であり、携帯社会である現代で、この流れは急速に加速し、さらにここからも「コンテンツ化」として
さらに加速していくことでしょう。まだ、ノビシロは無限にあるからです。
一方で
「個人として食えるプロ声優の、極端な二元化！」
というスゴイ現象も同時に加速しているのです。
「個人のHPを完備し、そこでスムーズに取引ができる環境」
「従来の事務所がやっていたマネージャー業、ギャラ交渉もできる事」
「SEさんがやっていた、編集からカンパケまでやり納品できるスキル」
など、新しいスキルを、新しい時代の声優さん達は、求められてきている様です。
まとめると
「個人スタジオの代表であり、声優であり、マネージャーであり、SEさんでもある、声優の時代」
だという事です。
時代は大きく変化し、動いている様です。
「
新しいスキル！」
「
いろいろやる！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その6
「携帯社会、SNS、外国コンテンツを背景にした『個人声優の時代』が始まった！」
とお話ししてきました。
もう、すでにこの流れはだれにも止められず、どんどん無限大に加速しています。
さて、急速に始まった個人声優の時代で、すでに大きな問題も生まれてきています。
それが
「玉石混合とダンピング合戦！」
です。この深いカオスはもう2年以上も続き、さらに様々な角度から再構築されています。
この中で最も危険なのは
「プロになれなかった人達の参入と、その人たちのダンピング合戦」
なのです。例えば一時期、ココナラやクラウドワークスでは、「1文字0.1円」などの仕事がたくさんありました。
しかし、その次元では
「プロになれなかった人達の低いクオリティー」
が残念ながら横行し、
「安かろう、悪かろう」
が多く出回り、その結果「クライアントさん達とのトラブルが続出した」のです。
これは一時期大問題となりました。
そして、その時点から、ココナラ、クラウトワークスなどの「低いギャランティーの低いクオリティーの仕事」
は激減し、現在では、ほとんどココナラでの仕事はなくなっている状況です。
とても残念ですが、これはお互いが自滅してしまった苦いパターンとなりました。
「
トラブル続出！」
「
玉石混合！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その7
個人の声優の時代！に突入したが、
「低いギャラ合戦と低いクオリティーからのトラブル」
で、SNS上の声優のお仕事は、ほぼ消滅してしまいました。
その間は、わずかに2年足らずでした。SNSの時代は、情報も早く変化も早いのですね。
そんな中でも、
「SNSをベースとした個人声優の時代は、さらに変化発展を始めた」
のです。SNS上には、時代に即した
「ハイクオリティーの声優を個人登録させる事務所」
がどんどん生まれているからです。
これらの事務所の多くは、
「適正な審査があり、合格しても登録しても、一切縛りがなく、同時にいくつもの事務所に登録できる仕組み」
を有しています。その結果
「個人で実力ある声優たちが、いくつもの事務所に登録し、多角的にお仕事展開をし始めた」
のです。つまり
「声優の実力さえあれば、アニメ、ナレーション、CM、VPまで、すべてのジャンルで活躍できる時代」
が新しく生まれたのです。
その結果、D2Cの概念をよく理解し、マネージメント的にも実力のある個人声優達が、大暴れし始めたのです。
実際、私の兄弟子は声優最大手のO事務所に所属していますが、年々仕事量が減り、また社内でのマネージャー達の派閥争いにうんざりし、
独立して細々とやっています。
一方、実力をつけ個人で声優業をやっているメンバー達は、それぞれが自分のスタジオを作り、そこから仕事を得るようになり、
数人はすでに月収が数十万以上、中には月収100万円を達成しようとしている強者まで出てきました。
この事実には、本当に感動するとともに、驚いています。
つまり、個人で声優をやっている者が、最大手の声優事務所のタレントより、多く安定して稼いでいる時代が始まっているのです。
そして、この流れが、さらに加速していく事は間違いないのです。
「
複数登録！」
「
個人で稼ぐ！」
現場から聞こえてくる、新しい声優の時代 その8
「声優が個人事業主として、アニメ、ナレーション、CM,VPまで、すべてのジャンルで活躍できる時代」
が始まっていると、お話ししてきました。
つまり
「声優の実力があれば、グローバルに自由に活躍できる」
「声優の実力の時代！」
が新しく始まっているという事です。これは大変面白い事です！
と同時に、その年の査定で、ハヤリに合っていたとか、いなかったとか、
マネージャとの相性とか、先生達とのソリとかそんな事を気にしなくても
「最高のデモ手を作れば、仕事ができる！」
そういう、繰り返しますが
「実力の時代！」
が声優業界で始まっているという事です。これは
「実力さえつければ、いつからでも、何歳からでも、チャンスがある」
本当に大チャンスの時代だ！とも言えるという事です。
キーワードは
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��「マネージメント総合力」
です。そして、
「個人としての自分の実力を、どの角度で売り込み、どのタッチで自分音仕事をするのか」
という
「個人としての戦略と立ち位置ポジションを明確化する力」
そこが、成功の分岐点になるのかも知れません。
同時にそれは、
「自分の総合的実力に言い訳ができない時代」
でもあるという事です。
真面目に努力する若者、芸事だけに特化して生きている若者、
今まで実力はあるのに悔しい思いをしてきた陰の実力者たち・・・・
そんな君達に、大チャンスの時代が到来しています！
「
総合的実力！」
「
実力勝負！」
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