どなたも触れられていないようなので、
http://
マンハッタン弦楽四重奏団による全15曲の「イッキ」演奏会です。
非ショスタコファンには地獄の責め苦、
ショスタコオタクにはマゾヒスティックな快楽 （？）
東京三鷹で 日曜の朝10時開始、夜21時45分終了 って
近場の人しか行けないなあ。ｗｗｗ （；_；）
会場です。
http://
ホールです。
http://
（474人も聴きに来るかな？）
一週間前に名古屋でもやるそうです。
http://
全部聴いたら 「完走証明書｣ でももらえる、とか。(^.^)
http://
マンハッタン弦楽四重奏団による全15曲の「イッキ」演奏会です。
非ショスタコファンには地獄の責め苦、
ショスタコオタクにはマゾヒスティックな快楽 （？）
東京三鷹で 日曜の朝10時開始、夜21時45分終了 って
近場の人しか行けないなあ。ｗｗｗ （；_；）
会場です。
http://
ホールです。
http://
（474人も聴きに来るかな？）
一週間前に名古屋でもやるそうです。
http://
全部聴いたら 「完走証明書｣ でももらえる、とか。(^.^)
|
|
|
|
コメント(27)
eripon さん
> 会場で慰めあいたいですねえ、お弁当つつきあいながら（笑）
面白いですねえ、仲間がいれば少しは気が休まるかもしれない。
まだ予定が立たないのでなんとも・・・。
（実はひそかに狙っているのですが、前後の日の宿泊も含めて
いろいろ手配しなければならないもので。）
絶対満席にはならない、とたかをくくっているのですが、
会場の独自企画だと、無理やり（交代制で人を割り当ててでも）
多少は埋める努力をする可能性も捨てきれず・・・・。
ところで eripon さん、ミクシィ参加されたばかりですか？
コミュニティはクラシック系中心に相当数入っていらっしゃる。
「あ、これ入っとこう」とたくさん参考にさせてもらいました。
お礼まで。 (^.^)
> 会場で慰めあいたいですねえ、お弁当つつきあいながら（笑）
面白いですねえ、仲間がいれば少しは気が休まるかもしれない。
まだ予定が立たないのでなんとも・・・。
（実はひそかに狙っているのですが、前後の日の宿泊も含めて
いろいろ手配しなければならないもので。）
絶対満席にはならない、とたかをくくっているのですが、
会場の独自企画だと、無理やり（交代制で人を割り当ててでも）
多少は埋める努力をする可能性も捨てきれず・・・・。
ところで eripon さん、ミクシィ参加されたばかりですか？
コミュニティはクラシック系中心に相当数入っていらっしゃる。
「あ、これ入っとこう」とたくさん参考にさせてもらいました。
お礼まで。 (^.^)
結成35周年だそうです。メンバーは何度か変わっているようです。
日本語での演奏評は見つかりませんでした。
このカルテットのＨＰ
http://www.manhattanstringquartet.com/About_Us.htm
日本公演の前後に第４番でワークショップをやるそうな・・・
http://www.manhattanstringquartet.com/ShostakovichWorkshop_Main.htm
唯一見つけた演奏会評 本年６月のチェコでの演奏会
http://www.muzikus.cz/klasicka-hudba-jazz-kritiky/The-Manhattan-String-Quartet-zasle-slavy-lesk~06~cerven~2005/
チェコ語はあまり得意ではないので流し読みですが、
タイトルからして「輝きを失った」とあって、
個々に多少誉めたところはあるものの
最後に「このコンサートは哀れであった（退屈だった？）」とあります。
う〜ん・・・・
日本語での演奏評は見つかりませんでした。
このカルテットのＨＰ
http://www.manhattanstringquartet.com/About_Us.htm
日本公演の前後に第４番でワークショップをやるそうな・・・
http://www.manhattanstringquartet.com/ShostakovichWorkshop_Main.htm
唯一見つけた演奏会評 本年６月のチェコでの演奏会
http://www.muzikus.cz/klasicka-hudba-jazz-kritiky/The-Manhattan-String-Quartet-zasle-slavy-lesk~06~cerven~2005/
チェコ語はあまり得意ではないので流し読みですが、
タイトルからして「輝きを失った」とあって、
個々に多少誉めたところはあるものの
最後に「このコンサートは哀れであった（退屈だった？）」とあります。
う〜ん・・・・
マンハッタンＱ チェコにおける演奏会批評
結論としてはなんばあエフ さんの通りですが、
実際は。。。更に悲しいものでした。
まずタイトルは The past glamour of glory
「栄光は過去の輝き」みたいなところから始まり。。
プログラムはかなりよし(メンデルスゾーン、
ショスタコーヴィッチ)。
演奏解釈は完全にＸ。
イントネーションはクリアーでなく
スピードはパルス(拍)がなく遅すぎる。
コンサートは悲しくも眠た苦なるようなもの
(繰り返しはしょっちゅう)
こんなコンサートはチェコの弦楽四重コンサート
過去20年間ではなかった。
エマーソンの方が全然いい。
（↑マンハッタンの前にコンサートがあったのか？）
というものでした。。。。
ここまでずたずたもめずらしい。。。
結論としてはなんばあエフ さんの通りですが、
実際は。。。更に悲しいものでした。
まずタイトルは The past glamour of glory
「栄光は過去の輝き」みたいなところから始まり。。
プログラムはかなりよし(メンデルスゾーン、
ショスタコーヴィッチ)。
演奏解釈は完全にＸ。
イントネーションはクリアーでなく
スピードはパルス(拍)がなく遅すぎる。
コンサートは悲しくも眠た苦なるようなもの
(繰り返しはしょっちゅう)
こんなコンサートはチェコの弦楽四重コンサート
過去20年間ではなかった。
エマーソンの方が全然いい。
（↑マンハッタンの前にコンサートがあったのか？）
というものでした。。。。
ここまでずたずたもめずらしい。。。
先日武蔵野市民文化会館から送られてきた今回の公演チラシです。
「残券僅少（最後のチャンス！）歴史的快挙の証人になれ！」との見出しに続き・・・
「ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲を１日で弾く。こんな芸当を成し遂げるのは、世界でマンハッタン弦楽四重奏団だけだろう。これまで、ショスタコ全曲を弾き込み、全曲を１日で弾く、マラソン・コンサートも何度も成功させている。９月にもアメリカでマラソン・コンサートを行い、万全を期して初めて来日する。この歴史的快挙を、耳と体で感じていただきたい。
日本において、ショスタコーヴィチの全曲演奏会が行われたのは、数えるほどしかない。92年の王子ホールでのショスタコーヴィチ弦楽四重奏の演奏が日本初とされており、邦人ではモルゴーア・クァルテットの93年から2001年までの14回に分けたもの、2001年から第一生命ホールで行ったチクルスだけである。現在、札幌でTerra弦楽四重奏団が全曲シリーズを進行中である。今回のマンハッタン弦楽四重奏団の１日による全曲演奏会はもちろん日本初の快挙となる。」（原文ママ）
チェコでの評判もあわせて、
いろんな意味でマゾヒスティックな期待が高まってきましたねー。
「残券僅少（最後のチャンス！）歴史的快挙の証人になれ！」との見出しに続き・・・
「ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲を１日で弾く。こんな芸当を成し遂げるのは、世界でマンハッタン弦楽四重奏団だけだろう。これまで、ショスタコ全曲を弾き込み、全曲を１日で弾く、マラソン・コンサートも何度も成功させている。９月にもアメリカでマラソン・コンサートを行い、万全を期して初めて来日する。この歴史的快挙を、耳と体で感じていただきたい。
日本において、ショスタコーヴィチの全曲演奏会が行われたのは、数えるほどしかない。92年の王子ホールでのショスタコーヴィチ弦楽四重奏の演奏が日本初とされており、邦人ではモルゴーア・クァルテットの93年から2001年までの14回に分けたもの、2001年から第一生命ホールで行ったチクルスだけである。現在、札幌でTerra弦楽四重奏団が全曲シリーズを進行中である。今回のマンハッタン弦楽四重奏団の１日による全曲演奏会はもちろん日本初の快挙となる。」（原文ママ）
チェコでの評判もあわせて、
いろんな意味でマゾヒスティックな期待が高まってきましたねー。
トピと直接関係ない余計な情報ですが・・・
> eripon さん
> エマーソンの方が全然いい。
>（↑マンハッタンの前にコンサートがあったのか？）
同サイトの批評一覧を見ると、エマーソンＱのメンデルスゾーン全集を批評してます。 Emerson Quartet viz recenze na s. 45「エマーソンＱの(新譜)評は45ページを見よ」
お隣り（ひとつ下）がマンハッタンＱのくだんのコンサート評です。たぶんこの録音の事を指しているのでしょう。
（音楽会の批評は kritiky、新刊などの講評は recenze ）
えらい長いアドレスですが、
http://www.muzikus.cz/vyhledavani/?srch=Emerson%20Quartet&id_srch=23260&sparam[0]=1&sparam[1]=1&sparam[2]=1&sparam[3]=1&sparam[4]=1&sparam[5]=1&sparam[6]=1&sparam[7]=1&sparam[8]=1&sparam[9]=1&sparam[10]=1&sparam[11]=1&ntime=1125525600
このサイト、チェコの「音楽ポータル」として、あらゆるジャンルの音楽情報を網羅するのだ！ と言ってます。プラハ市内のクラブで今晩何をやっているか、だけでもえらい量の情報があります。（チェコ版音楽「ぴあ」？！）
http://www.muzikus.cz/homepage/
> eripon さん
> エマーソンの方が全然いい。
>（↑マンハッタンの前にコンサートがあったのか？）
同サイトの批評一覧を見ると、エマーソンＱのメンデルスゾーン全集を批評してます。 Emerson Quartet viz recenze na s. 45「エマーソンＱの(新譜)評は45ページを見よ」
お隣り（ひとつ下）がマンハッタンＱのくだんのコンサート評です。たぶんこの録音の事を指しているのでしょう。
（音楽会の批評は kritiky、新刊などの講評は recenze ）
えらい長いアドレスですが、
http://www.muzikus.cz/vyhledavani/?srch=Emerson%20Quartet&id_srch=23260&sparam[0]=1&sparam[1]=1&sparam[2]=1&sparam[3]=1&sparam[4]=1&sparam[5]=1&sparam[6]=1&sparam[7]=1&sparam[8]=1&sparam[9]=1&sparam[10]=1&sparam[11]=1&ntime=1125525600
このサイト、チェコの「音楽ポータル」として、あらゆるジャンルの音楽情報を網羅するのだ！ と言ってます。プラハ市内のクラブで今晩何をやっているか、だけでもえらい量の情報があります。（チェコ版音楽「ぴあ」？！）
http://www.muzikus.cz/homepage/
マンハッタン弦楽四重奏団は、１９９０年、１９９２年に、アメリカのＥＳＳ．Ａ．Ｙというレーベルにショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集を録音しています。若手音楽評論家の�禿臂篭鎧瓩�文春文庫「クラシックＣＤの名盤」の中でこの全集を激賞しています。（ちなみにこの本は宇野功芳氏、中野雄氏との共著で、両氏はボロディン弦楽四重奏団の全集を推しています。）
『ボロディン四重奏団以外の選択肢を、ついに見つけた。マンハッタン弦楽四重奏団は、スコアを覆っていたロシアの土埃を一息に払ったような演奏。四人の操る弓は、聞き手の心の琴線をじかに擦るような衝撃的な感動をもたらす。試みに、〈ファシズムと戦争の犠牲者を記念して〉書かれた《第八番》を聴いてみよう。第二楽章では、「暴力」が、情け容赦なく、冷酷に執行される様が圧倒的。第三楽章の〈死者のスケルツォ〉の背筋も凍る寒々しさも類例がない。ここにある感動は本物だ』
私はこの全集を入手すべく、いろいろと探しましたが、入手困難のようです。どうやらこの全集はばら売りされているようで、やっと、１１番、１２番、１３番が収録されている一枚を入手できただけでした。
『ボロディン四重奏団以外の選択肢を、ついに見つけた。マンハッタン弦楽四重奏団は、スコアを覆っていたロシアの土埃を一息に払ったような演奏。四人の操る弓は、聞き手の心の琴線をじかに擦るような衝撃的な感動をもたらす。試みに、〈ファシズムと戦争の犠牲者を記念して〉書かれた《第八番》を聴いてみよう。第二楽章では、「暴力」が、情け容赦なく、冷酷に執行される様が圧倒的。第三楽章の〈死者のスケルツォ〉の背筋も凍る寒々しさも類例がない。ここにある感動は本物だ』
私はこの全集を入手すべく、いろいろと探しましたが、入手困難のようです。どうやらこの全集はばら売りされているようで、やっと、１１番、１２番、１３番が収録されている一枚を入手できただけでした。
16日、行って参りました。
たいへん遅ればせながら感想など・・・。
まず、集客についてはご心配には及ばず、 さすが東京というべきか、武蔵野文化会館の常連が多いというべきか、午前中は所々空いていたものの、午後にはほぼ全席うまってました。
開演前のロビーでは、のぶりんさんが写真を掲載して下さったマンハッタン弦楽四重奏団のＣＤを売ってました。vol.5（11番〜13番）とvol.6（14、15番）の２種類。枚数も少なかったせいか開演直前には売り切れてましたが。ちなみに今回来日したメンバーは、第１ヴァイオリンとヴィオラがCDと共通、あとの二人はCDのメンバーとは別の方たちです。
演奏の方は、ボロディンの身をよじるような激しさを理想とする者にとっては、少々物足りさを感じたのも事実ですが、Каштан さんの仰る通り、やはり生で聴ける感動がありました。特に私は4列上手側の席だったので第1ヴァオイリンの微妙な音を聴きとることができ、楽めました。
もうネタバレも関係ないと思いますので言ってしまいますが、最後の15番の演出とは、全体の照明を落とし、譜面台のミニライトの明かりのみでの演奏でした。暗がりの中、彼の一生を振り返るかのような演奏が続き、やがて静かに終わりを迎え、長い静寂のあとの万雷の拍手・・・。
3回目のカーテンコールで、演奏者たちが観客に向かって拍手、そして演奏を終えたばかりの15番の楽譜を高らかに掲げて、作曲者に全員で拍手。それから一向に収まることのない拍手に応えてアンコール！第2ヴァイオリンの方の「ではもう一度はじめに戻って１番の第一楽章を…」というＭＣで演奏開始・・・。
ついさっきまでの、重く、この世との決別を思わせる15番のあとの、若々しい１番です。 この曲を書いた時、彼はその後の自分の人生など知ろうはずもありません。まだまだ明るい希望を抱いていたに違いない。そう思うと、春の陽気を思わせるこの1番が、急に深い哀しみを帯びはじめ、私は涙を押さえることができませんでした。自分でも思わぬ展開に驚きながらも、彼の激しい一生に想いを馳せていました。1日で全15曲（しかも順番に！）演奏する意義はここにこそあるように思えました。
終わってみれば、長かったような、短かったような・・・。
今は丸一日ショスタコーヴィチ・シャワーを浴びることができた幸せを感じてます
なにはともあれ、演奏家も観客も無事長時間乗り切ったことで大満足です。
この先このようなイベントがそうそうあるとは思えません。誠に貴重な体験でした。
参加された皆様、そしてマンハッタン弦楽四重奏団、ほんとうにお疲れさまでした！
（長々と失礼いたしました）
たいへん遅ればせながら感想など・・・。
まず、集客についてはご心配には及ばず、 さすが東京というべきか、武蔵野文化会館の常連が多いというべきか、午前中は所々空いていたものの、午後にはほぼ全席うまってました。
開演前のロビーでは、のぶりんさんが写真を掲載して下さったマンハッタン弦楽四重奏団のＣＤを売ってました。vol.5（11番〜13番）とvol.6（14、15番）の２種類。枚数も少なかったせいか開演直前には売り切れてましたが。ちなみに今回来日したメンバーは、第１ヴァイオリンとヴィオラがCDと共通、あとの二人はCDのメンバーとは別の方たちです。
演奏の方は、ボロディンの身をよじるような激しさを理想とする者にとっては、少々物足りさを感じたのも事実ですが、Каштан さんの仰る通り、やはり生で聴ける感動がありました。特に私は4列上手側の席だったので第1ヴァオイリンの微妙な音を聴きとることができ、楽めました。
もうネタバレも関係ないと思いますので言ってしまいますが、最後の15番の演出とは、全体の照明を落とし、譜面台のミニライトの明かりのみでの演奏でした。暗がりの中、彼の一生を振り返るかのような演奏が続き、やがて静かに終わりを迎え、長い静寂のあとの万雷の拍手・・・。
3回目のカーテンコールで、演奏者たちが観客に向かって拍手、そして演奏を終えたばかりの15番の楽譜を高らかに掲げて、作曲者に全員で拍手。それから一向に収まることのない拍手に応えてアンコール！第2ヴァイオリンの方の「ではもう一度はじめに戻って１番の第一楽章を…」というＭＣで演奏開始・・・。
ついさっきまでの、重く、この世との決別を思わせる15番のあとの、若々しい１番です。 この曲を書いた時、彼はその後の自分の人生など知ろうはずもありません。まだまだ明るい希望を抱いていたに違いない。そう思うと、春の陽気を思わせるこの1番が、急に深い哀しみを帯びはじめ、私は涙を押さえることができませんでした。自分でも思わぬ展開に驚きながらも、彼の激しい一生に想いを馳せていました。1日で全15曲（しかも順番に！）演奏する意義はここにこそあるように思えました。
終わってみれば、長かったような、短かったような・・・。
今は丸一日ショスタコーヴィチ・シャワーを浴びることができた幸せを感じてます
なにはともあれ、演奏家も観客も無事長時間乗り切ったことで大満足です。
この先このようなイベントがそうそうあるとは思えません。誠に貴重な体験でした。
参加された皆様、そしてマンハッタン弦楽四重奏団、ほんとうにお疲れさまでした！
（長々と失礼いたしました）
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
ショスタコーヴィチ 更新情報
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
