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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの統一地方選2019・黒岩知事3選 圧勝の先に(下)集大成へ高まる緊張

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統一地方選2019
神奈川県知事選
黒岩祐治
選挙 神奈川新聞  2019年04月10日 05:00
https://www.kanaloco.jp/article/entry-160278.html
知事選の出陣式に臨む黒岩氏(左)と自民、国民民主、公明党県組織の幹部ら=3月21日、横浜市中区

 元キャスター2人による与野党の一騎打ち−。

 現職圧勝の気配が既に広がっていた3月21日の知事選告示前、立憲民主党のごく少数の国会議員が黒岩祐治知事への「刺客」擁立を極秘裏に進めていた。

 キャッチフレーズは「かながわのサンダース」。米大統領選の民主党候補に名が挙がる左派系上院議員に重ね、市民派・リベラルの旗を打ち立てていく戦略を検討。一騎打ちになれば現職を脅かす候補になると確信していた。

 「三くだり半を突き付けられ、野党第1党として黙っていられない」

 立憲民主党の県連幹部には、「推薦」を依頼しておきながら自ら取り下げた知事に対する不信感が増大。背後に自民党の影も重ね、対抗心むきだしに戦いを挑む姿勢を強めていた。

 しかし、残された時間はあまりに短く、中央政界の事情もあり、「キャスター対決」は幻に終わった。

 カジノ反対、中学校給食の完全実施、原発ゼロ−。黒岩知事への推薦を巡り、立民が「政党として譲れなかった主張」(県連幹部)は、共産党推薦で出馬した岸牧子氏の看板政策とほぼ一致していた。だが、自主投票とした立民が岸陣営に加勢することはなかった。

 「もともと是々非々でやっており、『知事与党』という言葉は厳に戒めてきた」

 県議会・立民会派の団長はこう強調するが、2期8年の黒岩県政で知事提出議案に反対したケースは、前身の民主党会派時代からゼロ。知事選で与野党相乗りの支援体制から外れた今も「これからも野党ではない」との立場を崩さない。

 前回の得票数を上回る225万票を得た知事も、選挙結果に「(立民離脱の)影響はなかった」と説明。推薦の枠組みから外れたのは「党の中央」が原因とし、「県議団とは同じ方向性で非常にいい関係」との見方を示す。

 しかし、知事を推した自民、国民民主、公明党は「反立民」の姿勢を激化。県議からは「これまでも仲間ではなかったが、敵であることが決定的になった」との声が相次ぐ。

 県議会でも先鋭化する与野党対決は、政策の行方にどう作用するのか−。

 知事は「与党だと思っている会派からも厳しく追及され、私からは全部野党にも見える」と二元代表制の緊張感を自覚するが、今まで以上に厳しく向き合う姿勢は早くも見え隠れする。

 「笑うのはいいことだが、やかましいと感じる人もいる。政治家はそこも感じ取らなければいけない」

 笑いを振りまいた選挙活動に対する自民県連幹部の言葉に、ベテラン県議が続ける。「次の4年は、集大成だ。笑ってる場合ではない」





コメント(1)

なかなか、現職には、歯が立たないね。

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