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哲学 Φιλοσοφιαコミュの美学(芸術の哲学)について

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最近、「近代美学入門」(井奥陽子、ちくま新書)が出版されているのに気づきました。
「美学とは、美や芸術や感性についての哲学です。・・美とは何か。芸術とは何か。本書はそういった概念を扱います」(11ページ)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480075840/
近代美学は、17〜19世紀のヨーロッパで成立しました。美学と言っても、難しく考えることはありません。「風に舞う桜の花びらに思わず足を止め、この感情はなんだろうと考えたなら、そのときはもう美学を始めている」ことになるからです。本書は、芸術、芸術家、美、崇高、ピクチャレスクといった概念の変遷をたどり、その成立過程を明らかにしていきます。

この本の目次
第1章 芸術―技術から芸術へ(「建築は芸術か」
アート=技術(古代〜中世)
アートは技術(学芸)の意味だった
アート=芸術(近代以降)何が芸術で、何が芸術でないのか?)
第2章 芸術家―職人から独創的な天才へ(「独創的な芸術家は世界を創造する」
芸術家をとりまく環境と作者の地位の変遷
芸術家にまつわる概念の変遷
作者と作品の関係をどう捉えるか?)
第3章 美―均整のとれたものから各人が感じるものへ(「美は感じる人のなかにある」
美の客観主義(古代〜初期近代)
美の主観主義(18世紀以降)
美の概念とどのように付き合うのがよいか?)
第4章 崇高―恐ろしい大自然から心を高揚させる大自然へ(「崇高なものが登山の本質だ」
山に対する美意識の転換
「崇高」概念の転換
芸術は圧倒的なものとどのように関わることができるか?)
第5章 ピクチャレスク―荒れ果てた自然から絵になる風景へ(「絵になる景色を探す旅」
風景画とピクチャレスクの誕生
ピクチャレスクの広がり(観光と庭園)美や芸術は自然とどのように関わることができるか?)
以前、ゲオルクの「芸術の哲学」をティータイムに上げた記憶があったのですが、スレはまだなので作ります。
この本は学習教材が豊富なので便利です。
求めやすい新書ですので、紙本か電子本を求めるか、YouTubeの解説をノートしてから参加してください。

コメント(7)

また、ハンドルなどの名前は出ることはなく、文章も抽象化しますが、何らかに用いるかもしれないことは伝えます。もちろん、つまらないつぶやきあいはありません。
反対に、私の場合は学問的な本ならアリア樋口、アリアの名前を明記するなら文使用可です。
YouTube著者解説
https://m.youtube.com/watch?v=1bjR5gQUc_g
>>[1]
一体何のことを言っているのでしょうか?
まったく意味が分かりません。
数学では「美しい証明」「美しい定義」が賞賛されますから、これは重要ですね。論を待ちません。
そういう場合の「美」とは「真理への傾斜を直感すること」だと考えます。
>>[1]

>>[3] のコメントにイイネをつけていただいていますが、質問の趣旨が通じていないようなのでもう一度確認します。以下の文章は何について述べているのでしょうか? それが私には分からないのです。

「また、ハンドルなどの名前は出ることはなく、文章も抽象化しますが、何らかに用いるかもしれないことは伝えます。もちろん、つまらないつぶやきあいはありません。
反対に、私の場合は学問的な本ならアリア樋口、アリアの名前を明記するなら文使用可です。」


美学の最終結論は、『真理美』(最高美あるいは絶対美あるいは究極美)というものがあるのだろうか?ないのだろうか?という問いへの答えなのでしょうか?

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