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架空図書室 それいゆ文庫コミュの第74回 課題本は谷崎潤一郎の「痴人の愛」でした。

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コミュ内全体

春は別れと出会いの季節。そんなときにこの作品を読むとどんな感想を抱くでしょうか。
女性1名、男性3名で大谷崎の傑作について熱くゆる〜く語りました。


                              *


・何回も映画化されているが、京マチ子のナオミがいい。譲治は宇野重吉。名優が演じている。

・田村正和が浜田役を演じた。おぼっちゃま風の不良少年を好演している。

・現代であれば、ナオミは沢尻エリカ、上原多香子、二階堂ふみがいい。譲治は柄本佑がいい。

・大正時代に書かれたとは思えない新鮮な作品。当時の読者はぶっとんだに違いない。

・文体から漂う不気味な雰囲気、江戸川乱歩っぽい。変態的かつ格調高い。

・「春琴抄」も勝気な女性に尽くす男性の物語。尽くし方は違うが似ている。

・ナオミがマントの下に何も着ていないところなど、ドキっとするシーンがいくつもある。

・ナオミは生意気だが、とても魅力的。振り回されるのも悪くない。馬乗りにされても良い。

・譲治は少女であるナオミを教育して思い通りに育てようとしたが、全然教育できてない。

・譲治は情けないやつだが、思い通りにしているので満足だろう。

・ナオミを追い出した譲治。ナオミの汚れた服を嫌悪するところ、背負ってみるところ、両方良くわかる。

・母が死んだことを機にナオミと別れることを決意する譲治が、ナオミの手練手管に陥落していくところの描写がすごい。ナオミに命令されて服従する会話がすごい。

・ナオミは女学校に行きたかった。銘酒屋の娘から知的な世界に脱却したかったのではないか。

・ナオミはブロークンな英語を西洋人と付き合いながら、実地で身に着けていく。ダンスにしても基礎を吹き飛ばして、身に着けていく。カンの良さは天性のもの。

・ナオミもやがては年をとる。誰にも相手にされずみじめになりそうだが、譲治とは何だかんだやっていくだろう。

・ナオミを都合よく使う西洋人。都合よく使われても問題にしないナオミ。お互いが浅い認識で関わりあっている。これは日本と西洋の関係性を象徴しているのかもしれない。

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