聖書より希望と慰めの言葉コミュの《使徒書の御言葉》その116「死はわたしたちの肉体を終わらせますが、神さまとわたしたちのつながりを終わらせることはできません」

《使徒書の御言葉》その116「死はわたしたちの肉体を終わらせますが、神さまとわたしたちのつながりを終わらせることはできません」

一コリント15:54 この朽ちるべきものが朽ちないものを着、この死ぬべきものが死なないものを着るとき、次のように書かれている言葉が実現するのです。「死は勝利にのみ込まれた。15:55 死よ、お前の勝利はどこにあるのか。死よ、お前のとげはどこにあるのか。」

※わたしたち人間は「朽ちる」ものであり、「死ぬ」ものです。けれども、肉体が朽ちることも、死ぬことも、「すべての終わり」ではありません。朽ちないもの、死なないもの、終わらないものがあります。それは、神さまとのつながりです。神さまご自身です。神さまのいのちです。死はわたしたちの肉体を終わらせることはできても、わたしたちと神さまとのつながりを終わらせることはできませんでした。神さまを終わらせることはできませんでした。死は神さまに勝てなかったのです。神さまは、わたしたちと神さまとのつながりを断ち切ろうとする死に「勝利」し、死をもご自分の永遠のいのちのなかに呑み込んでくださったのです。

今週の祈り「永遠なる神さま、滅びゆくわたしたちを祈りへと招き、生かしてくださり、まことにありがとうございます。神さま、ある国が他の国に攻め入り、そこの人びとから資源や財産を奪い、多くの人を殺してしまうようなことを二度と起こしませんように。神さま、原子力によって人びとの生活が損なわれてしまうようなことが二度と起こりませんように。神さま、あなたが創られたこの世界が軍事基地になったり、軍事力によって破壊されたりしませんように。ここに住む人びとの生活をどうぞお守りください。平和の主であるあなたにわたしたちが従うことができますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン」