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ベルカント唱法で歌おう!コミュのオペラアリア 対 歌曲 、、、、コンサートのご案内

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2月22日(金)19:00 
東京・大田区民ホール アプリコ小ホール(蒲田)

きのう 山口での 奇妙な(!)コンサートが終わりました。
何が奇妙だったかというと、一部が歌曲とピアノ曲、二部がオペラアリアと二重唱・・・
私は一部だけ、二部は中川京子さん(sop.)と近藤修平さん(bar.)。
要するに全く別のコンサートが二つくっついたような・・・でした。
お客さんからみたら、色々聴けてよかったかもしれません。
これはこれで良かったかな・・・

今度のアプリコ小ホールは、全部歌曲で、綺麗な、
まとまりのあるプログラムが作れました。

私がロシア歌曲(美の結晶のような5曲)
日向由子さんがイタリア歌曲(お得意のロッシーニ)
明石将岳さんが、魅惑のフランス歌曲
そして、ドイツの作曲家による二重唱3曲です。

だいたい音大の声楽科だって、
オペラ科とソロ科に分かれているところが多いわけで・・・
オペラと歌曲(リート)は別世界です。
オペラは声・歌手が主役です。
400年以上にもわたって、作曲家も指揮者・ピアニスト、オーケストラ、
演出家・・・劇場の全てが、声に全てを捧げてきました。
いい声の出やすい台本作り、歌いやすく、声が映える曲作り、
華やかに盛り上げる指揮者・・・
イタリアオペラのアリアは、ほとんどの曲が、
思わず拍手をしたくなるような終わり方になっています。
歌手は、ひとをビックリさせるような大きな声とか、想像を絶する高音とか、
超技巧とか、うっとりするような美声とか・・・で、観客を驚かせ、
熱狂させてきたのが、オペラの華やかな歴史です。

それに対し、歌曲のコンサートの主役は <音楽>です。
歌手は、声と 持てるすべてを音楽に捧げます。
作曲家は、偉大な詩人に寄り添うことで得たインスピレーションを
楽譜を通して歌手やピアニストに伝えます。

オペラアリアのコンサートが、高揚と派手なパフォーマンスであるのに対し、
歌曲は内省的な、深く自分の心との対話から生まれる語りと言えます。
地味で、気難しく感じられるかもしれませんが、
音楽を愛する、本物の音楽に触れたい人に聞いていただきたいコンサートです。
普段、あまりクラシック音楽に馴染みのない方も、名曲に耳を傾けることで、
音楽の美しさが自然に心に浸みてくると思います。

私は長年オペラ中心に歌ってきて、歌曲は、テクニック的には
それほど高度でないのかと思っていましたが、大きな勘違い・・・
オペラは、立派な声とソコソコいい発声だったら、表現力として赤・黄・
青の音色があればなんとかなりますが、歌曲を歌うためには、
その中間色が全部出せる必要があります。
プリンターのインクみたいなものですね。
あらゆる音色・明暗・強弱が自在で、テクニックの問題を超越していないと歌にならない・・・

ずい分乱暴な比較でしたが、歌うのも聴くのも、オペラアリアのコンサートと歌曲とは、
別モノだと、なんとなくお分かりいただけると、
歌曲の世界が楽しくなるのではないでしょうか・・・

もう一つ、このコンサートで特筆したいこと、自慢したいことがあります。
砂漠を旅している時、向こうにキラッと光るものが見えて近寄ってみたら、
大きなダイヤモンドだった・・・みたいなみつけ方をしたのが、今回弾いてくださる
佐野主聞(しもん)さんというピアニストです。
(YouTube でみつけたんです)
音が繊細で柔軟、しっかり主張のある音で、それでいて
声によく溶けこむ素敵な音楽です。
ご期待ください。

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