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Standard Jazz Songコミュの輝く女性奏者達!!!

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ヴォーカルの世界は昔から、圧倒的に女性が有利と思っていました。
ところがフッと気付くと、楽器演奏の世界でもジリジリと実力派の女性が勢力を伸ばしています。

男女同権の時代にあえて女性の奏者に目をつけようという企画はむしろ差別的かな?とも思ってしまうのですが、実は素晴らしい女性のプレーヤ―が世界中で活躍していますす。

私も実力派の女性プレーヤーを紹介して行きますし、皆様にもご協力をお願いしたいと思います。

古今東西のすぐれた女性ジャズ演奏家のご紹介と書き込みを、是非お願い致します。



****************************************************
アルファベット順
****************************************************

[A]
敦賀明子 (Akiko Tsuruga) - (#82)
橋本有津子、橋本あつこ (Atsuko Hashimoto) - (#120)
アレクサ・タランティーノ (Alexa Tarantino) - (#48)
アレキサンドラ・イリエヴァ(Alexandra Ilieva)-(#55)
アリ・ライアソン(Ali Ryerson)-(#10)
アリソン・オー(Allison Au)-(#68)
アリソン・ミラー (Allison Miller) - (#9)
アリソン・ニール(Allison Neale)-(#23)
アマンダ・トソフ (Amanda Tosoff) - (#134)
アナット・コーエン (Anat Cohen) - (#29)
アニーサ・ストリングス (Aneesa Strings) - (#135)
アニカ・ナイルズ(Anika Nilles)-(#70)
アレタ・チミエル(Areta Chmiel)-(#56)
アルテミス (ARTEMIS) - (#72)
オーブリー・ローガン (Aubrey Logan) - (#126)
オードリー・オチョア (Audrey Ochoa) - (#127)

[B]
バーバラ・キャロル(Barbara Caroll)-(#104)
ビージー・アデール(Beegie Adair)-(#50)
ボディル・ニスカ(Bodil Niska)-(#51)
ブランディ・ディステルヘフト (Brandi Disterheft) - (#131)
ブリア・スコンバーグ(Bria Skonberg)-(#20)

[C]
カミラ・メサ(Camila Meza)-(#85)
キャンディ・ダルファー(Candy Dulfer)-(#36)
カーラ・ブレイ(Carla Bley)-(#91)
キャロル・ジャーヴィス(Carol Jarvis)-(#8)
キャロリン・ブロイアー(Carolyn Breuer)-(#63)
キャシー・キノシ (Cassie Kinoshi) - (#141)
チャンピアン・フルトン (Champian Fulton) - (#47)
山中千尋 (Chihiro Yamanaka) - (#75)
クリスティン・ジェンセン (Christine Jensen) - (#121)
シンディ・ブラッドレイ(Cindy Bradley)-(#66)
クレア・デイリー (Claire Daly) - (#52)

[D]
ダイアナ・クラール (Diana Jean Krall) - (#44)

[E]
エリアニ・エリアス (Eliane Elias) - (#24)
エミリー・レムラー(Emily Lemler)-(#62)
エマ・ラウイッツ(Emma Rawicz)-(#97)
エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)- (#5)
エヴァ・フェルナンデス(Eva Fernandez)-(#4)

[F]
フロイ・アーグレ(Froy Aagre)-(#64)
浅利 史花(Fumika Asari)-(#41)

[G]
グレース・ケリー(Grace Kelly)-(#76)
ガンヒルド・カーリング(Gunhild Carling)-(#46)

[H]
ヘイリー・ブリネル (Hailey Brinnel) - (#112)
ハンナ・ポールズバーグ(Hanna Paulsberg)-(#81)

[I]
イングリッド・ジェンセン (Ingrid Jensen) - (#35)

[J]
ジャス・カイザー(JasKayser) - (#137)
ジェシー・J(Jessy J)-(#105)
ジョスリン・グールド(Jocelyn Gould)-(#92)
ジョアンナ・ダドコウスカ(Joganna Dudkowska)-(#57)
ジョアン・ブラッキーン(Joanne Brackeen)-(#54)
ジョイス・クーリング(Joyce cooling)-(#65)
大西 順子 (Junko Onishi) - (#39)
ユタ・ヒップ(Jutta Hipp)-(#98)

[K]
カノア・メンデンホール (Kanoa Mendenhall) - (#138)
ケイティ・ティルー (Katie Thiroux) - (#7)
キム・クラーク (Kim Clarke) - (#123)
クリスティン・コーブ (Kristin Korb) - (#3)

[L]
ローレン・セヴィアン(Lauren Sevian)-(#22)
リサ・パロット (Lisa Parrott) - (#2)
リヤ・グリゴリヤン (Liya Grigoryan) - (#133)

[M]
マンデー・ファディス(Mandy Faddis)-(#95)
マリア・グランド(Maria Grand)-(#88)
マリア・シュナイダー(Maria Schneider) - (#115)
マリアン・マクパートランド(Marian McPartland)-(#110)
マリシ・サックセス(Marici Saxes)-(#28)
マリエル・ビルドステン(Mariel Bildsten)-(#30)
マージョリー・ハイアムス(Marjorie Hyams)-(#94)
メアリー・フェティグ(Mary Fettig)-(#83)
メアリー・ハルヴォーソン(Mary Halvorson)-(#100)
メリー・オズボーン(Mary Osborne)-(#90)
メリッサ・アルダナ(Melissa Aldana)-(#19)
山中みき (Miki Yamanaka) - (#119)
ミミ・フォックス(Mimi Fox)-(#79)
ミンディ・エイベア(Mindi Abair)-(#53)
鬼武みゆき (Miyuki Onitake) - (#113)
モニカ・ハージグ (Monika Herzig) - (#34)

[N]
ナジェ・ノールドゥイス (Nadje Noordhuis) - (#132)
ナタリー・クレスマン(Natalie Cressman)-(#80)
ニッキ・パロット (Nicki Parrott) - (#1)
ニコール・グローバー (Nicole Glover) - (#49)
植田典子 (Noriko Ueda) - (#69)

[P]
パット・モラン(Pat Moran)-(#108)
ポーラ・アサートン(Paula Atherton)-(#103)

[R]
レニー・ロスネス (Renee Rosnes) - (#71)
ローダ・スコット (Rhoda Scott) - (#11)
ロニ・カスピ (Roni Kaspi) - (#106)
ロキシー・コス(Roxy Coss)-(#6)
高木 里代子(Riyoko Takagi)-(#26)

[S]
サラ・マニング (Sarah Manning) - (#43)
サッシャ・ベルリナ(Sasha Berliner)-(#58)
サスキア・ラルー(Saskia Laroo)-(#87)
サヴァンナ・ハリス (savannah harris) - (#136)
シャレル・キャシティ(Sharel Cassity)-(#59)
シェリー・マリクル (Sherrie Maricle) - (#18)
シーラ・モーリス=グレイ (Sheila Maurice-Grey) - (#140)
スライディング・ハマーズ(Sliding Hummers)-(#40)
ソフィア・トメレリ(Sophia Tomelleri)-(#117)
スザンヌ・アルト(Susanne Alt)-(#67)
シルヴィア・クエンカ (Sylvia Cuenca) - (#122)

[T]
宮本貴奈 (Takana Miyamoto) - (#116)
ティア・フラー (Tia Fuller) - (#114)
ティネカ・ポスマ(Tineke Postma)-(#73)
大野智子 (Tomoko Ohno) - (#78)

[Y]
ヤズ・アーメド(Yazz Ahmed)-(#101)
三輪洋子 (Yoko Miwa) - (#118)








コメント(141)

>>[101]

わたしにはアラビア音楽に馴染みがないし、彼女の音楽はわたしの肌合いの外にあるのですが、UKで評価されているということは、UKにはアラビア音楽に馴染みがある人たち(移民)が多いからということになるのでしょうか。

彼女のウエブサイトにあるアルバムのデザインも独特ですね。

アメリカのニューヨークを拠点にスムースジャズ界でサックス、フルートとボーカルで活躍を続けているのが、Paula Atherton(ポーラ・アサートン)です。

彼女はニューヨーク州ロングアイランドの出身で、9歳でフルートを手にし10歳でサックスを吹き始めました。

現代のスムースジャズシーンにおいて彼女のサックスプレーは、キャノンボールばりのパワフルでファンキーなグルーヴを聞かせています。

ホームページ、です。
https://paulaatherton.com/

Wikipedia、です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Paula_Atherton

Discography、です。
https://www.discogs.com/ja/artist/5438615-Paula-Atherton

ビルボードでヒットの、"Summer Song"です。


Madridのライブでは、フルートを吹きます。


"New Color"、です。


Brass City Jazzフェスティバルでの、ライブです。

女性で最初のバップ・ピアニストと称され著名なジャズ評論家であるレナード・フェザー氏の著書でも紹介されたのが、ジャズ・ピアニスト兼シンガーのBarbra Carroll(バーバラ・キャロル)です。

1925年1月にマサチューセッツ州ウオーセスターに生まれたバーバラは、8歳からクラシックピアノのレッスンを始め高校時代にジャズの世界に生きる決心をしました。
ニューイングランド音楽院を中退後、ギターのチャック・ウエイン、ベースのクライド・ロンバルディとニューヨークの52丁目の「ヱンバース」を舞台にトリオでの活動を続けました。

1949年にテナーのエディ・シューとの共演で、初吹き込み。
1953年にはブロードウエイのミュージカル「ミー・アンド・ジュリエット」にも参加。
1954年にはベースプレーヤーのジョー・シュルマンと結婚しましたが、彼は57年に若くして亡くなりました。

その後の彼女のプレーはポップな要素も加わり、またデビュー時から定評の有ったボーカルを駆使した弾き語りでも活躍。
1960年にはマネージャーのバート・ブロックと再婚し、62年には女児にも恵まれました。

一時ジャズシーンから遠のいていたバーバラも、72年頃に復帰。
1974年にはシンガーのリタ・クーリッジが来日した際に、リタのマネージャー夫人として同行。
リタの伴奏を務めたり、ジャズピアノを聞かせたりしてファンを喜ばせました。

バッド・パウエルの流れに沿った彼女のバップ・ピアノは衰えることなく、1976年にはブルーノートに彼女の代表作「バーバラ・キャロル」を録音。
その後はニューヨークの一流ホテルのバーなどで、演奏活動を続けました。

力強いタッチと歯切れの良さが生みだす緊張感とメロディックな親しみも兼ね備えた美しいトーンのピアノプレーを特徴とし人間的にどこか優雅さを漂わせたバーバラは、2017年2月にニューヨークのマンハッタンにおいて92歳でこの世を去っています。

ディスコグラフィー、です。
https://www.discogs.com/ja/artist/665631-Barbara-Carroll

Wikipedia,です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Barbara_Carroll


では、”You and the Night and the Music”から。


”I Can't Get Started”、です。


ニューポートジャズフェスティバル開催時におけるインタビューや貴重な映像も交えた記録です。


最後に、ヴォーカルも。

現代のアメリカにおいてスムースジャズやポピュラーミュージックの世界で幅広い活動を続けているのが、サックス奏者のJessy J(ジェシー・J)です。
1982年12月にオレゴン州ポートランドに生まれたジェシーは、南カリフォルニア育ち。
4歳からピアノを始め、小学校でクラリネット、フルートそしてサックスを手にしました。
15歳の時にプロの音楽家を目指す決心をし、大学は南カリフォルニア大学を卒業。
その後プロのミュージシャンとして色々なジャンルの音楽演奏に参加していますが、ジェシーの本質はジャズとソウルにラテンをミックスした世界です。
彼女は、2012年に初来日を果たしています。
尚イギリスのロンドンには、シンガーソングライターとして活躍する同姓同名の芸名を使うJessy・Jがいます。

オフィシャル・ウエブサイトです。
https://www.jessyj.com/

Wikipediaです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Jessy_J

"Despacito"を、聞いて下さい。


ラスべガスでのライブから、"Tequila Moon"です。


2022年のSeabreeze Jazz Festivalから、 ”Dig It”です。


ジェシーのヒット曲の一つ、”Tequila Moon”です。

ロニ・カスピ (Roni Kaspi) という2000年イスラエル Tel Aviv 生まれの超若手ドラマーがいます。

FB
https://www.facebook.com/RONIPONIMUSIC/

イスラエルを代表するベーシスト/作曲家、アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)が新トリオでの新譜『Shifting Sands』をリリースした。ピアノには引き続きアゼルバイジャン出身のエルチン・シリノフ(Elchin Shirinov)、そして今作では2020年にトリオに加入しツアーなどに参加していた若き女性ドラマー、ロニ・カスピ(Roni Kaspi)が初めてアルバムに登場する。

アヴィシャイ・コーエンへの日本人ミュージシャンからの評価は、指がめちゃめちゃ早く動く、変拍子を取り入れた多彩な音楽を構築している、というような高い評価なのですが、日本の従来からのジャズ好きにとっては、彼の音楽がどれだけ心地よく聞こえるだろうかという所に若干疑問が残りますが、世界的に評価されているアヴィシャイ・コーエンのグループにこれだけの若さで参加することになったというのは、彼女の天才ぶりを示すのではないでしょうか。

tambour の記事で取り上げられていますが
https://www.tambourmanagement.com/artists/198?fbclid=IwAR0iDGAIyYTJ7R_8PrTwGSgq161eVEgZCwMKlHwZ9Cv-sjZudRpLn0k9slw

Kaspiは最近バークリー音楽大学を卒業し、Neal Smith、Terri Lyne Carrington、Billy Kilsonといったアーティストに師事している。彼女の音楽的な視野は、バークリー音楽大学の才能ある学生たちのスタイリスティックなスペクトルと同じくらいに広い。同世代の多くの傑出した才能と高度な訓練を受けたアーティストがそうであるように、ロニ・カスピの深いジャズ・スキル&チョップは、何よりも無限の音楽世界への出発点なのである。マーク・ジュリアナなどの先達に続き、アヴィシャイ・コーエンのドラムチェアを務めるだけでなく、プロデューサー、ソングライター、シンガーとして、エッジーでクール、コスモポリタンなインディ・ポップの独自のサウンドとヴァイブを一貫して追求し続けているロニ・カスピ。2021年1月にファーストシングルがリリースされ、今後も続々とリリースされる予定。現在、ロニ・カスピには、音楽的にも、彼女の公的な認識においても、いくつかの世界が開かれている。そして、彼女がそれらを探求するのを聴き、その道程に同行するのは、エキサイティングでスリリングなことです。


discogs には
She also plays the piano and bass and produces and sings in her own project Roniponi.
とあります。


Avishai Cohen Trio, 2022年のライブ動画



Avishai Cohen Trio - Shifting Sands Session, 2022年



Avishai Cohen Trio live | Leverkusener Jazztage 2021



彼女が RONIPONI としてリリースしたシングル Feel So





これからが楽しみな人ですね。


1950年代〜60年代に古き良きアメリカを代表するようなスマートな演奏を残したのが、ピアニスト兼
歌手でもあったPat Moran(パット・モラン)です。
時にパット・モラン・マッコイとも呼ばれた彼女の本名は、ヘレン・マジェット。
1934年にオクラホマ州のエーニッドに、音楽家の両親のもとに生まれました。

彼女は1943年にエーニッドのフィリップス大学でピアノを学び、その後ニューヨークのシンシナティ音楽院に進みました。
卒業後しばらくはコンサートピアニストとして活動していましたが、バド・パウエルやジョン・ルイスの演奏に接して刺激を受けジャズピアニストに転向しました。

ジャズピアニストとしての彼女はニューヨークやシカゴなどでライブ活動を行っていましたが、1954年にオハイオ州デイトンのクラブに出演した時に歌手のべヴ・ケリーと出会いました。
そしてべヴ・ケリーとヴォーカルとピアノのデュオコンビを結成したパットは、その活動を評価されテレビ出演も果たしました。

その後ヴォーカルもこなすベース奏者ジョン・ドーリングとドラム奏者ジョニー・ホワイテッドを加えてパット・モランカルテットを結成。
シカゴを中心にクラブ活動やテレビ出演も続き、広く注目されるようになりました。
1956年の5月にはこのグループの初アルバムが、ハリウッドで録音されています。

1957年にグループはベツレヘムレコードにも録音を残し、更にオーディオ・フィデリティでもアルバムを録音。
その頃ジョン・ドーリングに代わって、ベーシストにはスコット・ラファロが参加。
1958年3月にべヴがグループを離れてソロ歌手として活動を始め、パットのグループはピアノ・トリオとして活動を続けました。

1960年代にはテリー・ギブスのドリームバンドにも参加し活躍を続け、1980年代には動揺のアルバムで受賞しています。
そしてパットは2011年にこの世を去っていますが、2018年にオクラホマジャズの殿堂入りを果たしています。

wikipedia,です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Pat_Moran_McCoy

Discography,です。
https://www.discogs.com/ja/artist/2122002-Pat-Moran-2


パット・モランカルテットで、”I Should Care ”です。


”I Can't Get Started”、です。


ベースにスコット・ラファロを加えたトリオで、”In your Own Sweet Way”です。


Beverly Kelly のヴォーカルと共演した、”You and the Night and the Music”です。

>>[72]

ARTEMIS

新譜が出ます

https://store.bluenote.com/products/artemis-in-real-time

If the digital album is purchased, you will receive the full album via email on May 5, 2023.

In Real Time showcases a new lineup of the collective with founding members pianist Renee Rosnes, drummer Allison Miller, trumpeter Ingrid Jensen, and bassist Noriko Ueda joined by newcomers tenor saxophonist Nicole Grover and multi-reedist Alexa Tarantino.


楽しみですね。

女性ジャズピアニストの歴史を眺めた時、その筆頭とも言えるのはMarian McPertland(マリアン・マクパートランド)でしょう。
1920年3月に英国のバークシャー・ウインザーでマーガレット・マリアン・ターナーとして生まれたマリアンは、ロンドンのギルドホール音楽院でしっかりクラシックを学びました。

ヨーロッパ各地のミュージック・ホールで演奏していたマリアンですが、1945年に第二次世界大戦に兵士として渡欧していたアメリカのコルネット&トランペット奏者ジミー・マクパトランドとベルギーで出会いドイツで結婚しました。

1946年に夫と共にアメリカに渡ったマリアンは最初シカゴをベースに夫のジミーと共にディキシーランドのバンドで演奏していましたが、よりモダンなサウンドを求めてニューヨークに進出。
「ヒッコリー・ハウス」を本拠地として、ソロやトリオでの活動を続けました。

1967年には自己名義のレコード・レーベルを設立。
クラブやコンサートでの活動を、続けました。

1972年に連れ添った夫ジミーと離婚しましたが、1991年にジミーが亡くなる数週間前に彼と再婚しています。

マリアンが影響を受けたピアニストは同じ英国出身のジョージ・シアリングの他レニー・トリスターノ、ロイ・クラール、テディ・ウイルソンとの事で、その気品と優雅さに満ちた自然体のリラックスしたプレイはスイングをベースとするモダンなスタイルがその出発点となっているようです。

マリアンは長年の演奏生活に加え教育者としてあるいは評論家としても実績を残しましたが、2013年8月に95歳で老衰で亡くなっています。

Discography,です。
https://www.discogs.com/ja/artist/296956-Marian-McPartland

Wikipedia,です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Marian_McPartland

1964年の演奏から、”Things Ain't What They Used To Be”です。


1975年、この時期は離婚後のジミーとの共演で”Avalon”です。


しっとりと”Moonlight in Vermont”、です。


1975年のMonterey Jazz Festivalから、 ”Afterglow”です。



>>[110]
Marian McPertland(マリアン・マクパートランド)

彼女の功績で忘れてはならないのが "Piano Jazz" というNPRのプログラムでの活動があります。
長年にわたるこの活動が、それほどまでには上手いとは言えない彼女を、ジャズ界でのビッグネームに押し上げ、伝説にまでなっています。

NPR (National Public Radio) でのラジオ番組は 1978年から 2011年まで途切れることのなく続けられました。
(私が耳にし始めたころには週一のプログラムだったような記憶が…)

番組は通常、一人のゲスト(ただし、小さなグループやデュオも登場することがある)を迎え、マクパートランドとの会話やマクパートランドとのデュオ演奏で構成されています。

ジャズ・ミュージシャンたちにとってはこの番組に出演することが一つのステイタスにもなっていたのではないかと思われます。

記録に残っている範囲での出演者は Wikipedia をご覧ください。
https://en.wikipedia.org/wiki/Piano_Jazz

この番組は彼女が2013年に95歳でなくなる直前の2011年まで続いた番組です。
番組終了後もNPRはそれまでの番組の録音を放送し続けました。
(NPRにはいくつかの録音が残っている筈ですので、今からでも聴くことができるでしょう)


ダイアナ・クラールがゲストの時の Piano Jazz の録音です。
(約1時間あります)




NPR (National Public Radio) についてはこちらをご覧ください。
https://en.wikipedia.org/wiki/NPR

【輝く女性奏者達!!!】か【気になる現代の歌姫たち】か、どちらに投稿したほうがいいのか、悩ましい人がいます。

彼女のこれからの活躍次第では、こちらに投稿したことを忘れて、もう一方に投稿してしまうかもしれません(汗)

ヘイリー・ブリネル (Hailey Brinnel) というトロンボーン奏者、ヴォーカリスト、教育者としてペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点に活動しているひとがいます。

ブリネルは、2021年サラ・ヴォーン国際ジャズボーカルコンクールのファイナリスト、Spotifyの「Best Vocal Jazz of 2022」編集プレイリストに取り上げられ、GRAMMY.comの「10 Emerging Jazz Artists to Watch」の一人に選ばれています。

彼女への評価は「とても純粋でソウルフル」なサウンドで、「聴くのを止められない!」と賞賛されています。

ご本人のサイト
https://www.haileybrinnel.com/

これまでに2枚のアルバムをリリースしています。

I'm Forever Blowing Bubbles (2021)
Beautiful Tomorrow (2023)


2023年のライブ動画 "Walk Between Raindrops"



アルバム I'm Forever Blowing Bubbles から "Orange Colored Sky"



アルバム Beautiful Tomorrow から "I Might Be Evil"





鬼武みゆき (Miyuki Onitake) という日本人ピアニストがいます。

ご本人のサイト
https://www.onitake.com/index.html

同上の中の profile
https://www.onitake.com/
彼女は非常にIQの高い人ではないかと思われるのですが、さらに俗にいう右脳と左脳両方が発達した人ではないかと思われます。

活動は主として日本国内のようなので、ライブでお目にかかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これまで7枚のアルバムを出しています。
彼女のdiscography です。
https://www.onitake.com/japanese/discography.htm


彼女は Miyuki Onitake Video Letter をYTで配信しています。
面白い試みですね。



彼女の7枚目のアルバム FUKUSHIMA 発売記念のライブ動画です。



彼女のアルバム Little Journey から "Wonderful Day"




Miyuki Onitake & Gladston Galliza のアルバム 「Alvorada / アルヴォラーダ」発売記念ライブ動画 "Mulher"





ティア・フラー (Tia Fuller (born March 27, 1976)) というサックス奏者、作曲家、教育者、そしてビヨンセのツアーに同行する女性ばかりのバンドのメンバーとしてよく知られる人がいます。
まあ、大人気のビヨンセのツアー・バンドの主要メンバーなら世界中によく知られることになるという点で大成功でしょう。
しかし、しっかりとジャズを演っています。

Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Tia_Fuller

ご本人のサイト
https://www.tiafuller.com/

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/1804973-Tia-Fuller

2018年のライブ動画 ""Save Your Love for Me"



アルバム Diamond Cut の EPK



アルバム Diamond Cut から "I Love You"



2019年のライブ動画、アルバム Diamond Cut リリース・コンサート
2時間半ほどの長さです。



マリア・シュナイダー(Maria Schneider) は作曲家、指揮者、バンド・リーダーとして非常によく知られています。

wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Maria_Schneider_(musician)

ご本人のサイト
https://www.mariaschneider.com/

アルバムは discogs ではこの程度しか出てこないのですが、Wikipedia の方に少し詳しくでています。
https://www.discogs.com/ja/artist/336410-Maria-Schneider


ミネソタ州ウィンダムで生まれたシュナイダーは、ミネソタ大学で音楽理論と作曲を学び、1983年に卒業、1985年にイーストマン音楽院で修士号を取得した。イーストマンを卒業後、彼女はギル・エヴァンスのコピー・アシスタントとして雇われたた。


1988年、シュナイダーは当時の夫でジャズ・トロンボーン奏者のジョン・フェドチョックと初のバンドを結成した。

彼女は1992年にマリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラを結成した。

彼女はは30カ国以上で80以上のグループと共演し、世界中の大学で教えている。2013年にはミネソタ大学から名誉博士号を授与された。

マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラは何度か来日しています。


マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラのアルバムは、グラミー賞に3枚のアルバムがノミネートされたことはあったが、グラミー賞を受賞したのはシュナイダーの『Concert in the Garden』(2004年)が初めてだった。

このアルバムは、ファン出資のプラットフォーム(クラウド・ファンディング)であるArtistShareによって制作された初の受賞アルバムでもある。

https://en.wikipedia.org/wiki/ArtistShare

マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラのアルバムは、その後グラミー賞に何回もノミネートされ、受賞しています。


さて、彼女のアルバム情報を基に、YTを漁ってみたのですが、楽団のライブ動画はたくさんあるのですが、アルバムそのものの音源はほとんどありませんでした。


2008年のライブ動画です。フリューゲル・ホーン・ソロはイングリッド・ジェンセン >>[35] です



2009年、独の北ドイツ放送 NDR Big Band との共演です。1時間10分程度の長さです。
https://www.ndr.de/orchester_chor/bigband/index.html



アルバム Maria Schneider & SWR Big Band (2018) の音源です。
https://www.discogs.com/ja/release/11843939-Maria-Schneider-SWR-Big-Band-Big-Bands-Live
SWR Big Band は独の南西ドイツ放送の楽団です。
https://www.swr.de/swr1/bw/index.html



アルバム Winter Morning Walks (2013) の音源です。
https://www.discogs.com/ja/release/4398975-Dawn-Upshaw-Maria-Schneider-Australian-Chamber-OrchestraSaint-Paul-Chamber-Orchestra-Winter-Morning-



アルバム Days of Wine and Roses - Live at the Jazz Standard (2000) の音源です。
https://www.discogs.com/ja/master/396398-Maria-Schneider-Orchestra-Days-Of-Wine-And-Roses-Live-At-Jazz-Standard




宮本貴奈 (Takana Miyamoto)

Wikipedia (ja)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E8%B2%B4%E5%A5%88

ご本人のサイト
https://www.takana.net/

上の中の discography
https://www.takana.net/discography/

FB
https://www.facebook.com/TakanaMusic

twitter (X)
https://twitter.com/TakanaMiyamoto/

宮本貴奈はボストンのバークリー音楽大学卒業後、米国に滞在し、歌手ニーナ・フリーロンのワールドツアーにピアノ・編曲と音楽監督を担当して5年間参加しました。
この時には、彼女の故郷である茨城県結城市の特産品である結城紬を使った和服風のステージ衣装をニーナ・フリーロンに提供しています。
ニーナ・フリーロンのアルバムに参加したものは2枚あり、その中の「Soulcall」は2001年グラミー賞に2部門でノミネートされています。
また、ルネ・マリー、リズ・ライト、アラン・ハリス、アイリーン・キャラらのアルバムに参加しています。
(これらのアルバムの中には、このコミュで取り上げたものもあります)
米欧に19年間滞在後は日本に戻り、日本国内各地で活動を続けていますので、皆さんの中には彼女のステージをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。


Nnenna Freeron のアルバム Soulcall から "Better Than Anything"



2021年、Blue Note Tokyo でのライブ動画 "BLUE MOTION"



彼女のアルバム Wonderful World からタイトル曲
ご自身で歌も歌っています



アルバム After the Rain リリース・ライブ "Tell Me a Bedtime Story"



アメリカン・モダン・テナー路線を継承するイタリアのテナーサックス奏者Sophia Tmelleri(ソフィア・トメレリ)のアルバムが、この夏日本にも紹介されました。

彼女は1992年に、イタリアのミラノに生まれました。
彼女の祖父がサックスとクラリネットの奏者で、彼女は常に自宅でジャズが流れている環境で育ちました。

6歳でピアノを始めましたが、15歳でサックスに転向。
イタリアの音楽院でクラシックを学んだ後ジャズを勉強したくドイツミュンヘンの音楽演劇大学に入学し、2018年に学位を取得しました。
在学中にはダスコ・ゴイコビッチのビッグバンドで演奏し、ジャズ祭にも出演しています。

2021年に、カルテットで初リーダーアルバムを制作。
その後続けて2枚のアルバムをリリースし、現在はイタリアのミラノを拠点に音楽活動を行っています。

ジャズを聴き始めた頃は、レスター・ヤングとスタン・ゲッツを愛聴して育ったという彼女。
その後ジョン・コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングス」を聞き込み、ソニー・ロリンズもよく聞いたそうです。
その他多くのアメリカのテナーとアルトサックスのプレーヤーの演奏を聞き、影響を受けたとの事。

現在の彼女のスタイルは伝統的なアメリカのモダンサックス奏者達のプレーを吸収して、ジョー・ヘンダーソンばりのオリジナルなスタイルを創造しています。

まずマット・デニスの名曲”Everythings Happen to Me”をききましょう。


フルオーケストラをバックに、”Take Five”です。


”Sound Sleeper”です。


”The Shadow Of Your Smile”「いそしぎ」のテーマです。

三輪洋子 (Yoko Miwa) という国際的に高く評価されているピアニスト/作曲家がいます。

ご本人のサイト
http://www.yokomiwa.com/



神戸出身の彼女は思いつきでバークリー音楽大学のオーディションを受け、全額奨学金を勝ち取ることになった。
その後もバークリー音楽大学があるボストンに留まり、ボストンを中心として活動を続けています。

彼女はヴォーカル界の巨匠、故ケヴィン・マホガニーと強い絆で結ばれ、彼のクラスやライブの伴奏ピアニストに抜擢されています。

彼女は2022年と2023年のダウンビート批評家投票では、ライジング・スター・ピアニストに選ばれています。

美輪はこれまでに9枚のCDをリリースし、高い評価を得ています。
http://www.yokomiwa.com/music/


Victor Entertainment の記事
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A024087.html


2015年のライブ動画(1時間20分ほどあります)



2017年のライブ動画 (Blue Note: NYC)



2021年のライブ動画




彼女が帰国してのライブもあるようですので、行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。


山中みき (Miki Yamanaka) というNYで活動を続ける日本人ピアニストがいます。

彼女の note のトップです。
https://note.com/mikimikiyummy/n/nc1325d7cb2b8

彼女のブログです。
https://ameblo.jp/mikijazz0314/

1989年3月14日生まれの彼女は岡山大学理学部の大学院まで行ったという、地頭の良い才媛でありながら、学業と並行してジャズピアニスト目指し、実現させてしまったというジャズメンの鏡とでもいう(笑)人です。

既にアルバムもこれだけ出しています。
https://www.discogs.com/ja/artist/7388577-Miki-Yamanaka

彼女は和服が特にお好きなようで、ライブでは和服を着て演奏することが多いようです。
(足元は…ご覧になってください(笑))

2023年の彼女のトリオによるライブ動画です。



2023年の彼女のカルテットによるアルバム Shades Of Rainbow のスタジオ録画ライブ動画です。




2021年のエメット・コーエンのスタジオでのライブ動画です。
メンバーが凄いですね。
後半15分あたりで、エメット・コーエンから山中みきに交代しています。

Emmet Cohen - Piano
Sasha Berliner - Vibraphone
Nicole Glover - Tenor Saxophone
Miki Yamanaka - Piano
Russell Hall - Bass
Kyle Poole - Drums




橋本有津子、橋本あつこ (Atsuko Hashimoto) は大阪を中心に活動を続け、毎年のように米国遠征を続けてきているオルガン(Hammond B-3) 奏者です。

Wikipedia (日本語)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%9C%89%E6%B4%A5%E5%AD%90

Wikipedia (英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/Atsuko_Hashimoto

ご自身のウエブサイトですが、動いていません ^^;
http://www.uchi-hommachi.jp/hashimoto/

KJSNETの記事
http://www.kjsnet.org/musician/piano/hashimoto_atsuko/001.html

神戸ジャズの記事
https://www.kobejazz.jp/jazz_relay/vol20.html

アルバムは Wikipedia の Discography に出ている以外にもあったような記憶が…

彼女のオルガン演奏スタイルは、日本人を感じさせない黒っぽいスタイルになっています。

2010年、サンノゼでのライブ動画。
ギターは彼女の夫君である橋本裕(ゆたか)。



2010年、大阪でのライブ動画



彼女のアルバム... Until the Sun Comes Up から Blues for Naka




右側の写真は、数十年昔に私の結婚式で演奏してくれた時の写真です。
(ハモンドを持ち込んでくれました)

クリスティン・ジェンセン (Christine Jensen) というカナダ人の作曲家、指揮者、サックス奏者がいます。

クリスティン・ジェンセンは、カナダのケベック州モントリオールを拠点とする作曲家、指揮者、サックス奏者。アルバム『Habitat』(2014年)と『Treelines』(2011年)でジュノ賞コンテンポラリー・ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。トランペット奏者イングリッド・ジェンセンの妹。

ジェンセンは1994年にマギル大学でジャズ・パフォーマンスの学士号を取得、その後2006年に修士号を取得した。パット・ラバーベラ、ジム・マクニーリー、ケニー・ワーナー、スティーブ・ウィルソンらに師事。

ジェンセンは、姉のイングリッド、ベン・モンダー、ローン・ロフスキー、アリソン・オー、フィル・ドワイヤー、ドニー・マッカスリン、ジェフリー・キーザー、ブラッド・ターナー、レニー・ピケットなど多くのアーティストとコラボレーションしている。

マギル大学シューリッヒ音楽院の元教員であり、現在はイーストマン音楽院のジャズ研究助教授でもある。

彼女はイングリッド・ジェンセン (>>[37]) の妹です。

ご本人のサイト
https://www.christinejensenmusic.com/

Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Christine_Jensen_(musician)

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/2624997-Christine-Jensen

2011年の、彼女へのインタビュー動画です



2018年のライブ動画です



2013年、姉のイングリッド・ジェンセンとの共演ライブ動画です



2021年、自身の Clasijazz Valparaíso Big Band のスタジオ・ライブ動画です。
女性ばかりのビッグ・バンドで、クリスティン・ジェンセン作曲の "Seafever"



彼女のアルバム Day Moon から "TwentyTwenty Blues"




シルヴィア・クエンカ (Sylvia Cuenca) というドラマーがいます。

ご本人のサイト
http://sylviacuenca.com/

Wikipedia にはまだ彼女の記事がありませんが、彼女はカリフォルニア州サンノゼ出身、現在はニューヨーク在住。

シルヴィア・クエンカはニューヨークのジャズ・シーンで活躍する若手ドラマーで、クラーク・テリーとの共演に加え、クエンカはトロンボーン奏者のアル・グレイ、サックス奏者のレッド・ハロウェイ、ジミー・ヒース、フランク・ウェスといったアーティストとも共演している。また、サクソフォン奏者ジョー・ヘンダーソンとの欧米ツアーも数回行っている。

1985年以来、カリフォルニア州スタンフォードにあるスタンフォード・ジャズ・ワークショップのスタッフを務めている。また、アイオワ州ウェストマー大学のクラーク・テリー・インスティテュート・オブ・ジャズのアーティスト・イン・レジデンスも務めた。2005年には、ケネディ・センターでシスターズ・イン・ジャズ・プログラムのゲスト・ディレクターを務めた。1988年と1991年、クエンカは全米芸術基金からジャズ演奏助成金を受け、1992年にはセロニアス・モンク国際ジャズ・ドラム・コンクールの第1位ファイナリストとなった

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/2999431-Sylvia-Cuenca


今や伝説ともなっているジョー・ヘンダーソン・クァルテットの1987年の貴重な動画。
ジョー以外の3人は全員女性。
Joe Henderson (ts)
Renee Rosnes (p)
Kim Clarke (b)
Sylvia Cuenca (ds)




自身のクァルテットによる2021年の動画。
34分ほどの長さです。
Sylvia Cuenca (ds)
Andrew Speight (as)
Matthew Clark (p)
Essiet Okon Essiet (b)

彼女の演奏は、曲全体を上手くまとめているような印象を受けます。




クラーク・テリーのグループでの彼女のドラムソロの動画




彼女自身のクインテットでの2022年の動画。
約1時間の長さです。
Sylvia Cuenca (ds)
David Kikoski (p)
Essiet Essiet (b)
Craig Handy (as)
Brian Lynch (tp)



キム・クラーク (Kim Clarke) というベース奏者がいます。

Wikipedia (独語)
https://de.wikipedia.org/wiki/Kim_Clarke

祖父ヘンリー・"ハイ"・クラーク・シニアはトロンボーン奏者でベーシスト。ニューヨークでコミュニケーション(シティ・カレッジ・オブ・ニューヨーク)と音楽(ロングアイランド大学)を学んだ後(学士号)、バリー・ハリスやアート・ブレイキーと共演、またMベース・コレクティブとも共演した。ヨーロッパでは、ジョセフ・ボウイのデフンクトに長年在籍していたことで知られる(同グループの17枚のLPとCDに参加)。コントラバス奏者としては、1986年と1987年にジョー・ヘンダーソンのツアーに参加。長年にわたり、以下のジャズ・ミュージシャンとも共演、レコーディングしている: ユセフ・ラテフ、オリバー・レイク、ジャック・マクダフ、ウルズラ・ドゥジアク、ジョージ・グランツ、レイチェルZ、ジェイムズ・ブラッド・ウルマー、マリリン・マズア、ウォレス・ローニー、シンディ・ブラックマン、アニー・ホワイトヘッド、ハーブ・ロバートソン、シビル・ポモリン、テリ・ソーントン、バーサ・ホープ。また、キット・マクルーア・ビッグ・バンドやナショナル・ブラック・シアターでも活動している。また、ニューヨークのラテン・ジャズ・シーンでも活躍している。最近では、クリスティ・ドーランのジミ・ヘンドリックス・プロジェクトでエリカ・スタッキー、フレディ・ステューダーと共演したり、チャールズ・デイビスのベーシストとしてヨーロッパで演奏した。

2003年、2004年、2005年、クラークはLADY GOT CHOPS女性月間ジャズ・フェスティバル(ブルックリンの最新ジャズ・カフェ)のプロデューサーの一人であった。

ご本人のサイト
http://kimclarke.mysite.com/disk.html

JazzBerryJam の彼女の紹介記事
http://jazzberryjam.net/bio/kimclarke.html

AllAboutJazz の彼女の紹介記事
https://www.allaboutjazz.com/musicians/kim-a-clarke/

FB
https://www.facebook.com/kim.clarke.9634/?locale=ja_JP

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/298901-Kim-Clarke



1986年、ジョー・ヘンダーソン・カルテットでの動画



1987年、ジョー・ヘンダーソン・カルテットでの動画



Ladies Who Jazz (TV 番組)での彼女へのインタビュー動画



2013年のライブ動画



2022年、Lady Got Chop Festival での彼女のトリオの動画、約47分の長さです



こちらに彼女の写真がいくつかあります
http://kimclarke.mysite.com/bio1.html

Vocalの世界ですが、実際に歌ってみると原キーは男性向きが多いですね。
>>[124]

コンサートキーでの旋律がわりあい低めの男性向けの音が多いということでしょうか。


この話題は、トピック『雑談はこちらに』の方が続けて展開するのにいいかもしれませんね。
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=494&comm_id=6028752&id=70591280

オーブリー・ローガン (Aubrey Logan) という、ポップス、ジャズ歌手であり、トロンボーン奏者でもあり、作曲もし、さらにちょっとダンスもできてしまうという非常に多才多能な人がいます。
トピック【気になる現代の歌姫たち】のほうが適当なのかもしれませんが、演奏家でもあるということでこちらのトピックに入れます。


ご本人のサイト
https://www.aubreylogan.com/

Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Aubrey_Logan

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/4561956-Aubrey-Logan

ポップソングの "U Can't Touch This" もこのようなジャズフィーリングにしてしまいます



"ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET" いずれかのアルバム制作中のスタジオ動画のように見えます。



"Give It Away" 映画 'Austin Powers' 風に繰り広げています



自身のオリジナル曲 "Don't Wanna Tell Nobody", NPRスタジオでの動画です



"Here's That Rainy Day", Aubrey Logan OFFICIAL VIDEO となっています



"MACARTHUR PARK", Aubrey Logan OFFICIAL VIDEO, 楽しい動画です



作曲の才能と歌の上手さをじっくりと聴かせてくれる "AIRPORT CODES"



これも楽しい動画 "Lips Are Movin"



"High Place", 右手につけている黒い指飾りがオシャレです



この他、楽しい動画がYTにはたくさん上がっています。
少し古い動画で、今のようには少しだけおばさん体形になっていない、かっこいい時の動画を目にしたことがあるのですが、探し出せませんでした。


オードリー・オチョア (Audrey Ochoa) というカナダ人のトロンボニストがいます。

All About Jazz誌の記事
https://www.allaboutjazz.com/musicians/audrey-ochoa/

ご本人のサイトへのリンクはあるのですが、ブラウザが「危険なサイト」と認識して開けさせてくれません。
みなさんはご自身の責任でお考えください。
https://audreyochoa.ca/


オードリー・オチョアは、エドモントンで最も多作なトロンボーン奏者の一人である。アルバータ大学でクラシック・トロンボーンを学び、複数のアンサンブルのメンバーとしてカナダ国内外を問わずプロとして演奏している。オードリーはジャズとコンテンポラリー・ミュージックの分野で活躍し、ラテン音楽の影響を受け、ユーモアのセンスを感じさせる独自の曲を作曲している。


discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/5582530-Audrey-Ochoa

ほかにもこのようなアルバムがあります。
https://audreyochoa.bandcamp.com/album/the-head-of-a-mouse
https://ventoazul.shop-pro.jp/?pid=134522014



2023年のライブ動画



2022年のライブ動画



2020年のライブ動画






>>[127]

オードリー・オチョア (Audrey Ochoa)

アルバムジャケットです。

ブランディ・ディステルヘフト (Brandi Disterheft) というベーシストがいます。
独風の名前ですが、カナダ人です。
作曲もこなし、自身で歌も歌います。

Brandi Disterheft (born 1980) is a Canadian jazz bassist and composer.

カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーで生まれたディスターヘフトは、ノースバンクーバー地区で育ち、ハンズワース・セカンダリー・スクールに通った。卒業後、奨学金を得てオンタリオ州トロントのハンバー・カレッジに入学し、ドン・トンプソンに師事した。
また、ルーファス・リード、ロドニー・ウィテカー、オスカー・ピーターソンにも師事している。ピーターソンはディスターヘフトについて、「彼女は私のベーシスト、レイ・ブラウンと同じようなリズムの緩急を持っている。彼女はいわゆるシリアスなんだ」。


Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Brandi_Disterheft

ご本人のサイト
https://www.brandidisterheft.com/

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/3146351-Brandi-Disterheft


2019年頃の動画です



Brandi Disterheft - Coup de Foudre (OFFICIAL Video)
2020年の動画、こういうのをイメージヴィデオというのでしょうか、彼女のこの手の動画がたくさんあります。



I'll Close My Eyes - Kurt Elling & Brandi Disterheft
2018年の動画



Brandi Disterheft - Live Compared to What
2013年の動画



ナジェ・ノールドゥイス (Nadje Noordhuis) というトランぺッターがいます。
彼女は豪州出身で、現在はUSで活動しています。

ご本人のサイト
https://www.nadjenoordhuis.com/

Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Nadje_Noordhuis

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/2440577-Nadje-Noordhuis


ニューヨークを拠点に活動するオーストラリア人トランペッター、作曲家、教育者。

オーストラリアのシドニー出身で、フォレスト・ハイスクールに通う。メルボルンに移り、ビクトリア芸術大学でトランペットと即興演奏を学ぶ。その後ニューヨークに渡り、マンハッタン音楽院で修士号を取得。

音楽レーベルLittle Mystery Recordsを主宰。

2007年にはセロニアス・モンク国際ジャズ・トランペット・コンクールのセミファイナリストとなり、2010年にはカーネギー・ホールのヤング・アーティストに選ばれ、デイヴ・ダグラスに師事した。

これまでにジェフリー・キーザー、マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラ、アロージ・アフタブ、シェリー・マリクルとディーヴァ・ジャズ・オーケストラ等と共演。

作曲家としても、サラ・キャスウェル、ThoroughBass、ExhAust、Festival of New Trumpet Musicから委嘱を受けている。



2011年の Wanderlust のライブ動画



2024年のライブ動画
Meditations on Providence and Perseverance, Vol. 1 - Domas Žeromskas
の録音風景
https://www.allaboutjazz.com/album/meditations-on-providence-and-perseverance-vol-1-domas-zheromskas



自身のクインテットによる2018年のライブ動画



自身のクインテットによる2015年のライブ動画
彼女のオリジナル曲 "Mercy Dance"




リヤ・グリゴリヤン (Liya Grigoryan) という若手ピアニストがいます。

余り情報が出てこないのですが、
FB
https://www.facebook.com/Liyagrigoryanmusic/
ここからたどっても、ご本人のサイトは見当たりません。

アルバム情報も整理されたものがなく
discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/8183604-Liya-Grigoryan
bandcamp
https://fleaboyrecords.bandcamp.com/album/liya-grigoryan-trio
soundcloud
https://soundcloud.com/liyagrigoryan


2023年のライブ動画



2021年、Emmet Cohen w/ Liya Grigoryan の動画(楽しそうです)



2024年の動画



2021年、Steven Feifke & Liya Grigoryan、ピアノデュオ



アマンダ・トソフ (Amanda Tosoff) という加のピアニストがいます。

ご本人のサイト
https://amandatosoff.com/
上記の中の music (7枚のアルバムが紹介されています)
https://amandatosoff.com/music/
上記の中の bio

アマンダ・トソフはBC(ブリティッシュコロンビア州)育ち、トロントを拠点に活動するピアニスト、作曲家、教育者で、これまでに6枚のアルバムをリリースしている。バンドリーダー、サイドウーマンとして、エミリー=クレア・バーロウ、イングリッド・アンド・クリスティン・ジェンセン、ブラッド・ターナー、フィル・ドワイヤーなど世界的に著名なアーティストと共演。彼女自身のグループはカナダ国内外のフェスティバルで紹介され、ボビー・ハッチャーソン、レニー・ロズネス、オリバー・ジョーンズ、ルシアナ・スーザといったジャズ界の著名人の前座を務めている。アマンダは、モントリオール・ジャズ・フェスティバルのグランプリ・ド・ジャズ、トロント芸術財団の新進ジャズ・アーティスト賞など、さまざまな栄誉を受けており、最近では、アルバム『Words』でジュノーにノミネートされ、ポラリス賞の「Longer List」に選出された。

アマンダは、そのバラエティに富んだ作品群を通して、カナダのジャズ・シーンのみならず、作曲家、演奏家としてだけでなく、教育者としても「確かで、先進的な声」(バンクーバー・サン紙、グレッグ・ブイアム)として認められている。彼女はハンバー・カレッジの教授であり、マニトバ大学で開催された2020年カナディアン・ジャズ・サミットをはじめ、大学やカンファレンスで特集アーティストやクリニシャンとして活躍している。またアマンダは、ベーシスト/教育者であるジョディ・プロズニック、芸術管理者であるフランチェスカ・ファングとともに、新しく設立されたオンライン教育会社ミュージック・アーツ・コレクティブの共同芸術監督も務めている。

アマンダの芸術性には、ジャズ・ピアノの系譜に対する厳格で深い感覚と、様々なソースや分野からインスピレーションを得て、レッテルを超えて押し進めようとする意欲が感じられる。これは、ブロークン・ソーシャル・シーンやバハマなどのバンドで高い評価を得ているシンガー、フェリシティ・ウィリアムズをフィーチャーしたアマンダのレコーディング『Words』で最も顕著に表れている。詩、ジャズ、アート・ソング、フォーク・ポップを融合させた『Words』は大絶賛を浴び、「彼女の素材に絶妙な対位法と色彩豊かな音の組み合わせで生命を吹き込む、よく発達したコツを明らかにした」(ピーター・ハム、オタワ・シチズン紙)。また、このアルバムでアマンダは初めてジュノー(カナダのグラミー賞に相当)にノミネートされた。


2014年のライブ動画 "Julia's Blues"



2022年のライブ動画 Amanda Tosoff & Jocelyn Gould play Willow Weep for Me



2009年のライブ動画 "Sounds Through My Window"



アルバム Looking North から "Goodbye Gray Sky"



アニーサ・ストリングス (Aneesa Strings) というベーシストであり、歌も歌い、作曲も手掛けるという若手がいます。

ご本人のサイト
http://www.aneesastrings.com/

アニーサ・ストリングスはカリフォルニア州オークランド出身のベーシスト、ヴォーカリスト、作曲家。わずか13歳でプロとして演奏活動を始め、初のジャズ・アルバムをレコーディングした。アニーサは2014年に南カリフォルニア大学でジャズ研究の音楽学士号を取得し、SFJAZZとのコラボレーションでパトリス・ルシェンがプロデュースしたシングル「Simpin」を収録した初のソロアルバム「A Shift In Paradigm」をリリースした。

2016年、ミシガン州立大学でジャズ研究の音楽修士号を取得し、ロドニー・ウィテカーの指揮の下、ビバップ・スパルタンズ・ビッグ・バンドのリード・シンガーとしてツアーを行った。Ms.ストリングスは、2019年に絶賛された2ndアルバム『WAYS』をリリースしたばかりで、ダックワース、ホセ・ジェイムズ、カンデイス・スプリングスらと世界ツアーを続けている。

Aneesa Strings - Simpin'
'Simpin' is the second video single from my debut album 'A Shift In Paradigm', set to release in June 2014.
何とも艶っぽいひとですね



2019年の動画、Aneesa Strings - "Lovealution"



2020年のスタジオライブ動画 "Awakening"



Jazz Tuesdays with Michael Dease, Aneesa Strings, Jeff Shoup (5/10/16)
1時間15分ほどの長さがあります





サヴァンナ・ハリス (savannah harris) という若手ドラマーがいます。
これからの期待株でしょう。

instagram
https://www.instagram.com/savvyknows/

FBも見当たらず、ご本人のサイトも見当たりません。

独語の Wikipedia に記事がありました。
https://de.wikipedia.org/wiki/Savannah_Harris

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/7762501-Savannah-Harris


サヴァンナ・ハリス、2024年のインタビュー動画です。(長いです)



彼女のドラムソロを集めた動画です。



Angelika Niescier - Tomeka Reid - Savannah Harris – Beyond Dragons に参加しています。
https://www.discogs.com/ja/release/28416493-Angelika-Niescier-Tomeka-Reid-Savannah-Harris-Beyond-Dragons
アルバム丸ごとの動画です。




Peter Evans – Being & Becoming にも参加しています。
https://www.discogs.com/ja/release/15376036-Peter-Evans-Being-Becoming




Mathis Picard - Heat Of The Moment にも参加しています。
https://lareserve.bandcamp.com/album/heat-of-the-moment



ロンドンとパナマを拠点に活動する26歳のドラマー、ジャス・カイザー(JasKayser) がいます。

FB
https://www.facebook.com/jas.kayser

Drummers に載った彼女の記事です。
https://drummersreview.com/news/ludwig-drums-unveils-world-class-drummer-jas-kayser-as-new-artist/

Ludwig Drumsは、そのファミリーにスリリングな仲間を加えたことを誇りに思う!パナマ、ボストン、そして現在はロンドンのエキサイティングなシーンで活躍する彼女のサウンドにおける多彩な冒険は世界的に知られており、ジャスはドラムの世界にユニークなセンスと比類のない専門知識をもたらしている。

様々な音楽界の偉大なミュージシャンから引っ張りだこの彼女は、まさにミュージシャンのミュージシャンだ。ジャズ・ミュージックの最前線に身を置く彼女は、ラジオやテレビ、世界中の音楽祭でリード・アーティストやゲスト・アーティストとして取り上げられている。

現在、彼女は自身のバンド 「ジャズ・アンド・ザ・チャムス 」を率い、業界のアイコンであるレニー・クラヴィッツとの最新のコラボレーションに加え、今日の輝かしいスターたちと世界ツアーを行っている。2024年にはザ・コンポーザーズ・アワードにノミネートされ、2022年にはMOBOベスト・ジャズ・アクトにノミネートされ、2021年にはジャズFMブレイクスルー・アクトとパーラメンタリー・ジャズ・ニューカマーの両方を受賞した。

彼女のよく練られた爆発的なデビューEP「Unforced Rhythm of Grace」は、ジャズとアフロ・ビートの間にある肥沃な大地を探求しており、BBCラジオ2のジェイミー・カラム、BBCラジオ3のジュリアン・ジョセフ、BBCラジオ6のメアリー・アン・ホッブス、ジャズFM、ジャズワイズ誌に支持されている。

ジャスは「ルートヴィヒ・ファミリーに加わることができて光栄です。彼らの歴史は、サウンドと品質への真のこだわりを象徴するものです。ドラムは完璧な演奏感で、深みのある美しいサウンドだ。その上、見た目も素晴らしい!」

ジャスのルートヴィヒ・ドラムとの旅は、彼女の輝かしいキャリアの中でエキサイティングな一章となる。彼女の比類ない才能と無限の創造性は、Ludwigの卓越性と革新性へのコミットメントと完璧に合致しており、クラフトマンシップと品質というブランドの遺産を代表する理想的なパートナーです」。

「ジャス・カイザーは、情熱、革新性、卓越性への揺るぎないコミットメントというルートヴィヒ・ドラムの真髄を体現しています。「ジャスをルートヴィヒ・ファミリーに迎えることを光栄に思いますし、次世代のドラマーたちを鼓舞するために彼女とコラボレーションすることを楽しみにしています」。


discogs (アルバムが2枚あるようです)
https://www.discogs.com/ja/artist/9258814-Jas-Kayser

Jas Kayser | Performance
トップシンバルが5枚も! エフェクトシンバルも使っています。
バスタムが2つ!



2021年のロンドンでのライブ動画、約24分あります。



2020年のロンドンでのライブ動画、約58分あります。



2020年のロンドンでのライブ動画、約1時間半あります。



Women In Jazz での2021年の彼女の紹介動画。
ハイハットにごちゃごちゃと何かを付けています。




カノア・メンデンホール (Kanoa Mendenhall) というベーシストがいます。

jazzleadsheets.com の記事です。
https://jazzleadsheets.com/artists/kanoa-mendenhall-artist.html
カノア・メンデンホールは横浜で生まれ、カリフォルニア州モントレーで育った。家庭でジャズを聴いて育ち、父親であるジャズ・ピアニストのエディ・メンデンホールの影響を強く受けた。10歳でジャズとクラシックのチェロを、12歳でアップライトベースを始める。13歳になる頃にはモントレーやサンフランシスコのベイエリアで定期的に演奏するようになり、ルー・ソロフ、アリソン・ミラー、SFJAZZコレクティブ、マーク・シャーマン、ブルース・フォアマン、フィーローン・アクラフ、アントニオ・ハートといったミュージシャンとレコーディングや共演を重ねてきた。
最近の受賞歴には、2014年ジャズ・ベース部門のナショナル・ヤングアーツ・ファイナリスト、2015年ラヴィニア・スティーンズ・インスティチュート・フェローなどがある。ジョン・シフレットとルーファス・リードに師事。2015年1月、カノアはピアニストで作曲家のトム・ピアソンのビッグバンドアルバム『in Brooklyn』に参加した。カノアは現在、ニューヨークのコロンビア大学に在学中で、コロンビア・ジュリアード・エクスチェンジに在籍し、ベン・ウルフに師事している。

ご自身のサイト
https://kanoamusic.com/#music
上記の中の about

カノア・メンデンホールは、ニューヨークを拠点に活動するアコースティック&エレクトリック・ベーシスト。父親はジャズ・ミュージシャンで教育者、母親はピアノの教師という、音楽に囲まれて育った。10歳でクラシックのチェロを習い始めたが、12歳でベースに傾倒。カノアは13歳でプロとしてのキャリアをスタートさせ、モントレーやサンフランシスコのベイエリアで、ブルース・フォアマン、ヴィンス・ラテラノ、ディック・ウィッティントンといった地元の著名ミュージシャンと共演した。高校卒業後、ニューヨークに移り、コロンビア大学とジュリアード音楽院で学び始める。ベン・ウルフにベースを学び、ジュリアード音楽院ではロン・カーターが教えるスタジオ・クラスに2年間参加した。カノアはコロンビア大学在学中、WKCR-FMで早朝のジャズ・ラジオ・プログラマーを務めた。WKCR-FMは、ニューヨーク・エリアで高品質の番組を提供し、世界中にオンラインでストリーミングしている非商業ラジオ局である。彼女は2019年にコロンビア大学を卒業し、東アジア言語文化学の学士号を取得した。2019年に大学を卒業して以来、カノアはヴィブラフォン奏者ジョエル・ロスのGood Vibesのメンバーとして、またサックス奏者/ヴォーカリストのマリア・グランドのトリオのメンバーとして、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ各地で演奏してきた。North Sea Jazz Festival、Umbria Jazz Festival、SFJAZZ Center、Blue Note NY、Monterey Jazz Festivalに出演し、テリー・リン・キャリントン率いる2020年NEA Jazz Masters Ceremonyのハウスバンドの一員でもある。2019年、ジャズ・ギャラリーのメンターシップ・シリーズを通じて、カノアは高名なドラマー兼バンドリーダーのケンドリック・スコットから2カ月間学び、共演する機会を与えられ、デイナ・スティーブンス、アーロン・パークス、チャールズ・アルトゥーラ、マーキス・ヒル、ジョン・エリス、シャイ・マエストロ、マイク・モレノなどのミュージシャンと共演した。ジャズ・キャンプ・ウエスト、スタンフォード・ジャズ・ワークショップで講師を務め、ネクスト・ジェネレーション・ジャズ・フェスティバルの審査員も務めた。趣味はガーデニング、絵画、ハイキング、柴犬に会うこと。ガーデニング、絵画、ハイキング、柴犬との触れ合いが趣味で、ニューヨークを故郷とし、家族の出身地である日本の札幌にも住んでいる。

discogs には8枚のアルバムが載っています。
https://www.discogs.com/ja/artist/3466772-Kanoa-Mendenhall


N.Y.Jazz Trio Japan Tour (at Yokohama)
8th May 2018 at Yokohama




音源は次稿にも。





>>[138]
カノア・メンデンホール (Kanoa Mendenhall)


Recoletos Jazz Madrid: Joel Ross con Jeremy Corren, Kanoa Mendenhall y Jeremy Dutton
1時間18分ほどあります。




Sail Away - Dayna Stephens




BRIC JazzFest 2019: María Grand, "Whabri"





シーラ・モーリス=グレイ (Sheila Maurice-Grey) というUKのトランペット奏者、歌手がいます。

ご自身のサイト(のようです)
https://sheila.band/


bishopsgate の記事
https://www.bishopsgate.org.uk/profile/ms-maurice

シーラ・モーリス=グレイはロンドンを拠点に活動するトランペッター、ヴォーカリスト、ヴィジュアル・アーティスト。
オーガニックなグルーヴに70年代のジャズ、そして西アフリカのサウンドの調味料を取り入れるなど、様々な影響を受けている。これらのサウンドは、彼女がロンドンで育ったことに大きな影響を受けている。
シーラの音楽の中心は、彼女のビジュアル・アートの実践に刺激されている。そこでは、自分の「アイデンティティ」を問うだけでなく、「誤って表現すること、あるいは誤って表現されること」が何を意味するのかを問うことを目指している。彼女のアートは、「黒人らしさ」という概念や、1800年代初頭からの歴史を通して黒人女性の身体が過度にセクシュアル化されてきたことを挑発的に探求している。特に、「ブラックフェイス・ミンストレルシー」と「ホッテントットのヴィーナス-サラ・バルトマン」についての視覚的な歴史と事実に興味を持っている。
シーラはKOKOROKOのバンドリーダーでもあり、Jazz Fm Breakthrough Act 2016にノミネートされ、Parliamentary Jazz Newcomer of Year 2017を受賞したジャズセプテットNérijaで演奏している。ソランジュやカノとも共演し、リトル・シムズのアルバム『Stillness in Wonderland』にも参加している。


https://en.wikipedia.org/wiki/Kokoroko

ココロコ(KOKOROKO)は、シーラ・モーリス=グレイ率いるロンドンを拠点とする8人組の音楽グループで、ジャズと アフロビートのフュージョンを演奏する。2019年2月、彼らの楽曲「Abusey Junction」がYouTubeで5,700万回の再生回数を記録し、ガーディアン紙によって「ones to watch」に選ばれた。2020年2月、Urban Music Awardsで最優秀グループを受賞。2020年9月、ロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスに出演。彼らの名前はウルボボ語で「強くあれ」という意味。
2022年8月、デビュー・アルバム『Could We Be More』をリリース。

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/5624786-Sheila-Maurice-Grey

彼女自身の紹介が入ったスタジオ・ライブ動画です。



KOKOROKO, "Abusey Junction" 2018年のスタジオライブ動画です。



2017年のインタビュー動画です。



KOKOROKO, 2019年のライブ動画です。







キャシー・キノシ (Cassie Kinoshi) というUKのサックス奏者がいます。

ご本人のサイト
http://www.cassiekinoshi.co.uk/
上記の中の about
http://www.cassiekinoshi.co.uk/about

キャシー・キノシは、マーキュリー賞ノミネート(2019年)、アイバーズ・アカデミー賞受賞(2018年)のベルリン/ロンドンを拠点とする作曲家、編曲家、アルト・サクソフォン奏者で、様々なオーディオビジュアル・コンテクストで、多領域的かつジャンル融合的なパフォーマンス作品を創作することに重点を置いている。バンドリーダーとして、ロンドンを拠点に活躍する即興演奏のトップミュージシャンを多数擁する10人編成のアンサンブルseed.のために作曲し、演奏している。トリニティ・ラバン音楽舞踊学校の作曲科を卒業し、アンドリュー・ポピーとスティーブン・モンタギューに師事。

コンテンポラリー・ダンス、映画、ビジュアル・アート、演劇のための作曲家として引っ張りだこで、ニューヨークのパーク・アヴェニュー・アーモリー(Euphoria)、ナショナル・シアター(Top Girls)、グローブ座(The Tempest)、バレエボーイズ(England on Fire and Bradley 4:18)、サウスバンク・センター(Drew McConie's The Nutcracker)などで作品を発表している。ロンドン交響楽団、ロンドン・シンフォニエッタ、BBCフィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ、チネケ管弦楽団、リゲティ弦楽四重奏団などのオーケストラやアンサンブルから委嘱を受けている!オーケストラ、リゲティ弦楽四重奏団、マンチェスター・カメラータ、フランスのエクサンプロヴァンスで開催されたルノー・カプソンのフェスティバル・ヌーヴォー・ホリゾンズなどのイニシアチヴから委嘱を受けている。

オーディオ・ビジュアル、インスタレーション、複合ジャンルのアンサンブル・パフォーマンスに強い関心を持つキャシーは、2021年、キングス・プレイスで開催されたロンドン・アンラップド・フェスティバルのアーティスト・イン・レジデントを務めた。彼女のレジデンスには、seedのメンバーをフィーチャーしたオーロラ・オーケストラのための『Three Suns Suite』の世界初演も含まれている。また、ヴィジュアル・アーティストのAnne Verheijとのコラボレーションによる没入型インスタレーション『echo』では、エレクトロニック・サウンドスケープ、フィールド・レコーディング、Chineke!オーケストラのメンバーも参加している。

バーミンガムとベオグラードを拠点に活動するアーティストGURIBOSHのビジュアルを伴う2023年の委嘱作品「gratitude」は、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのメンバーとseed.と受賞歴のあるターンテーブリストNikNakのために作曲され、サウスバンク・センターのパーセル・ルームでソールドアウトの初演を飾った。この曲は、彼女のアルバム『gratitude』の一部として、シカゴを拠点とするレーベル、インターナショナル・アンセムから2024年3月にリリースされた。

キャシーは教育者、ワークショップ・リーダーとしての活動にも熱心で、アウトリーチは彼女のパフォーマンス活動に不可欠な要素となっている。2020年と2021年には、EFGロンドン・ジャズ・フェスティバルの「She is Jazz」でコミュニティ・アンサンブルのアレンジと指揮を担当した: 2023年には、サウスバンク・センターとキングス・プレイスで行われた『Womxn Make Music』公演で、一連のワークショップを指導し、『gratitude』の初演に学生を招待した。

Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Cassie_Kinoshi

discogs
https://www.discogs.com/ja/artist/5624783-Cassie-Kinoshi

2016年のライブ動画



2019年のライブ動画



2019年のライブ動画、彼女自身の解説が入ります。



2020年のライブ動画




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