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創価大学 中国研究会コミュの【報告】湖南省日本人会参加報告 40th佐原正剛

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湖南省日本人会参加報告
中国研究会40期 佐原正剛
【まえがき】
2011年、5月12日。長沙真珠照明有限公司総経理、松永 純氏。
日本僑報(きょうほう)社の編集長、段 躍中氏。
評論家、ノンフィクション作家、石川 好氏の三名が参画する「湖南省日本人会」に
参加させていただいた。その他に湖南省からの留学生、エン君。
「中国人日本語作文コンクール」で優勝されたチン君。
その他、自分も含めて創価大学の学生6名が参加。
湖南料理を会食しながら、日本と中国について、様々な意見を交わした。
この報告を、中国研究会と中国、創価大学と中国、日本と中国の交流一端として、
可能な限り鮮明に記憶に基づいて書いたものである。
中国研究会の進歩の為に少しでも資料的価値がある事を願う。

【談話の内容について】
1、公明党について
2、創価学会について(婦人部を生かした池田大作)

3、毛沢東について
4、日本の社会主義、中国の資本主義
5、日本の外交について

内容としては上記の様に二分することが出来る。
 
【1、公明党について】
 初め、それぞれに話題は跳びに飛び、各自自己紹介や料理の話になったが、
いつの間にか話題は公明党の話になったと記憶している。松永 純氏は創価学会員。
石川 好氏は創価学会外部の人間であるが、『潮』などに文章を寄稿した過去があり、
また創価学会についての研究もなされており、個人もまた、
管総理大臣(2011年現在)のブレーンとしても政治に関係する事が多いが故の話であったと思う。
 結論を言えば。現在の公明党の腐敗と、他党に比べ、
政治家の政治活動の自由を奪っている現実を嘆くものであった。
石川 好氏は太田前代表、山口代表との交流の話の後、公明党であるが故に動けない。
逆に言えば、公明党員は他の党にいたなら、その頭角を確実に現わしているという
矛盾とも皮肉とも言えない話をされた。

【2、創価学会について】

 前章で公明党への意見を述べた後、話は当然公明党の支持母体である創価学会の話になる。
両氏は現在の創価大学の官僚主義を問題視している。また、学会幹部が宗教活動をして、
給料をもらっている事は、宗教者として問題であると。そこで人間は必ず保守に走る。
給料を失うことを恐れる。故に宗教活動を推進しなければならない。それは宗教的理念も
あるが、その中に生活の必要性が現れることが問題だと論じた。
微々たる生活安定への心があることは、純粋な宗教への寄進の障害となると。
 そこで、私は石川 好氏に質問をした「創立者はその事を考えておられないのでしょうか?」
石川氏はこう答えた。「創立者は絶対ではない。自身も言っている通り、凡夫でもある。
組織が高度化していく過程で、官僚化していくことは避ける事が出来ることではなく、
それは宗教組織でも変わらない。創立者自身も思ってらっしゃるはずだ。私は買った。
しかし失敗はあったと。」しかし、池田大作名誉会長の称賛されるべき所は、
「女性に生きる喜びを与えた事」であるという。戦後、兵士としての役職を失った男は仕事が無い
ものと同じであった。その中で、女性は現代の日本を気付く、人材である子供たちを食べさせ、
育て、教育していったのである。しかし女性の生活はほとんどが家屋の中に限られ、
生活の中には喜びよりも苦しみの方が大きかった。
 そんな女性の力を知り、活用したのが創立者の組織論の中で
最たる功績であるというのである。
学会活動により、女性は生活に喜びを取り戻し、学会というコミュニティに参加することで
人生の幅を広げる事が出来た。創立者の世界公布の視野に導かれながら。

【3、毛沢東について】

 私は質問した。「自分は毛沢東に関して、学んでいく中で、どうしても大文化革命以後の
人身被害や、国土への悪影響を考えると毛沢東への評価は悪い方向へ向くのですが、
中国人は毛沢東に対してどのような評価をもっているのでしょうか?」と。松永 純氏は
こう答えた「湖南はフィフティーフィフティーだね」と。昔の様に毛沢東一色ではない事は
当然であるが、やはり年代によって違いがあるようである。
段 躍中氏はこの発言に驚いておられた。石川 好氏は「毛沢東は深い思索をもって社会主義
社会の構築を敢行した。それはマルクスの思想に基づくものの筈であったが、しかし現実は
違った。マルクスの行った社会主義は資本主義が高度に発達した結果、社会主義になるという
ものであった。毛沢東もスターリンも資本主義の存在しない自国で社会主義革命を行った。
当然、上手く行くわけがない。」と語って下さった。

【4、日本の社会主義、中国の資本主義】

 では、現在の中国はどうだろうか。小平の「改革開放政策」「先富論」などによって
社会主義市場経済が開始され、事実上、「疑似資本主義」が制度として成り立っている。
そして日本は資本主義であり、市場経済…と大多数は思われるだろう。自身もそうであった。
そこで段 躍中氏はこう言った「現在、日本は社会主義社会、中国は資本主義社会である」と。
驚きを隠す事が出来なかった。しかし、先の【3、毛沢東について】で述べられた、
「マルクスの行った社会主義は資本主義が高度に発達した結果、社会主義になるというもの
であった。」という部分を考えると納得がいく。日本は戦後アメリカ資本主義を導入し、
日本型に変換しつつ、資本主義を60年かけて高度に成長させてきた。その結果、
アメリカの様にサラリーマンと社長の給料は100も違うような社会にはならず、
大きくても30倍程度となっている。「平等」を重視した社会主義とも言える状況である。
日本人は自国は資本主義国であると教えられるが、他国から客観的に見たとき、
それは違うと思われていることに初めて教育の恐ろしさを知った。自分は完全に資本主義国に
生きているを信じていたというより、それが当然だと思っていたからだ。
個人の感想はこのくらいにする。

【5、日本の外交について】

 会の最後、話はやはり中日の交流の話になった。この章はそんなに長くは無い。
石川 好氏の言葉を引用して、終わる。「他国と交流するということは、その国の人間の精神の
奥、根底に流れる宗教や思想、哲学と交流すると言う事である、例えばアメリカと付き合うと
言うことは合衆国憲法と付き合うの精神と付き合うと言うことだ。中国と付き合うのなら、
何だろう。それは儒教である。」

【あとがき】
本当であれば最後に、「その付き合う儒教とは何か?」という質問、「何を読めばその儒教を知る
ことが出来るか?」など聞きたかったが、先生方が帰られてしまったため、聞く事が出来なかっ
た。口惜しかったが、上記の内容だけでも、どれだけ貴重な経験、貴重な勉強が出来たかを
御理解いただけるだろう。ただ、知ったのは上記のような知識や情報だけでは無かった。
私は中国研究会であるにも関わらず中国について無知であったことを知った。これは本当に
貴重な体験であった。体験しなくては、気付く事は出来ない。気付いた時の恥ずかしさは、
そのまま学ぼうと言う気概に変わる。幾重にもその貴重さを書き連ねたいが、あまりにも
長くなることは読者の方の負担になることと思うので、このあたりであとがきを終了する。
最後に、この文章を読んだ人間が何を感じるかは分からないが、これが日本の一食堂で
行われた中日友好の一片であることを知って欲しい。中日友好は難しい事ではなかった。
お互いに年齢、国籍、性別に関係なく、胸襟を開き、同じ地球に住み、平和を願う人間として
朗らかに、真剣に話すことの大切さを私は知った。この事に感謝したい。
改めて、松永 純氏、段 躍中氏、石川 好氏、エン君、チン君、同席したその他創価大学生の
方々に感謝の気持ちを書き残しておきたい。まえがきにも書いたが、中国研究会の進歩の為に
少しでも資料的価値がある事を願う。

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