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自遊俳句会コミュのうなぎ

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ひろし先生 みなさま

前の投句へのひろし先生の返事に
「土用うなぎのように元気良さそうですね」とあったので、うなぎにしましたハハハ。

1 鰻重は旨い記憶の積み重ね

鰻大好きです。これ実感!

*鰻といえば源内先生、そこで二句

2 源内の句碑も匂ふや土用の日

3 源内にうなぎの口も観念す

パクパクしていたウナギの口も、宣伝上手な源内の口には、
もう観念するしかありません。 ということで今も人々の口へパクパクです。

*東京湯島天神下に「小福」という鰻屋があり、落語家の小さんが贔屓にしていました。
ここの鰻の蒲焼は甘すぎず、江戸前で好きです。小福で食べると幸福な気分になります。そこで二句。

4 鰻屋の静物と化すどんぶりや
  
小さんは「うなぎは丼でなくちゃいけねえ」といって、
愛用の自前うなぎどんぶりが小福においてあったそうです。
いまやその丼は、店の静物と化し、鎮座ましましています。

5 本日の締めはうな重「小福」にて

6 すぐそこにひとふでかきの「う」ののれん

暖簾の揺れる柔かい感じと鰻のくねくねぬるぬる感を、ひらがなで表してみたつもり。

*鰻は回遊するので、どこで卵を産むかもわからず、謎だらけの生き物です。
このたび日本の研究チームがそルソン島で鰻の謎を解く鍵を発見したとニュースで知りました。日本鰻も絶滅危惧種にならず、卵からの養殖も可能になるかもしれずという、鰻好きには大ニュースです。そこで二句。

7 ニホンチームウナギノナゾヲカイメイス

いまどき電報でもありませんが、緊張感を持たすようカタカナにしてみました。

8 赤道をさらに南下のうなぎかな

追加

9 祝うたび一族郎党うなぎ喰い

よろしくご指導お願いします。

コメント(11)

■無尽蔵さんへ

こんばんは


1 鰻重は旨い記憶の積み重ね

旨い記憶という表現が生ですね

目がない事を想い出す鰻重


下五は字足らずですが印象が強いですね。




2 源内の句碑も匂ふや土用の日

江戸町民に人気があったことを源内先生で表しますか

土用の日源内先生句碑匂う


3 源内にうなぎの口も観念す

源内先生の口に鰻も降参ですね。

源内の口に鰻も観念す


4 鰻屋の静物と化すどんぶりや

複雑な内容はいくつかの句に分散して詠むのも手ですね。

小福とは小さん師匠の贔屓店
どんぶりを持ち込む師匠小福にて
うなぎ屋の小福どんぶり名物に
  

5 本日の締めはうな重「小福」にて

うな重は小福に決めた昼餉どき


6 すぐそこにひとふでかきの「う」ののれん

ひとふでにかかかれたうのじ夏のれん




7 ニホンチームウナギノナゾヲカイメイス

おもしろい試みですね


8 赤道をさらに南下のうなぎかな

うなぎの旅赤道さらに南下する



9 祝うたび一族郎党うなぎ喰い


一族の祝い定番うなぎかな
かっつさん

コメントをありがとうございました。お久しぶりです

>うなぎの生態の謎に一歩近づいたニュースには驚きましたね
     ↑
そうなんですよ。回遊魚でどこで卵を産むのか、どう川へ戻ってくるのかなどなど謎だらけ! 鮭の研究は鰻よりわかっていることが多いから、鰻の研究の一部は鮭を参考にしていたようですね。今までは養殖といっても稚魚を育てるしかなかったですよね。今回はフィリピンで卵を持った鰻が見つかったそうです。卵からの養殖に一歩近づくと、さまざまなうな丼のあるおいしい鰻専門チェーン店ができるのも夢ではないかも。ともかく現状では「旨い鰻」を食べようと思えば何千円ですから、そうそう毎日というわけにもいきません笑。

>時機を失することなく俳句に取り込める引き出しの多さが羨ましいですね
       ↑
おお、こりゃ鰻だけに、ほめていただき美味しい話アハハハハ。種をあかせばうらやましがるほどでもないかもアハハハハ。鰻好きなので、たまたま新聞記事のなかでも目についたのだと思います。そしてこれもたまたま鰻の句を作っていたときだったいう偶然の一致、
ひろし先生

添削していただき、とても俳句らしくなりうれしく思います。
ありがとうございました。

おっと待てよ、添削というより、まったく別の句に作り直していただいたものもあり、
これを自分の句としてしまっていいものかどうか?!

自作とするのは、 得したような気もしつつ、 何だかいけないような気もして・・・
いずれにしても、自分の句ではないような感覚もあり、気が引けます。

今回は、こういう風に作れば良いというお手本とさせていただき、
「鰻」を再び自分で推敲し、稚魚から美味しい鰻になるまで作り直します。
無尽蔵さんへ

一般的にいう添削というよりも参考句として扱ってください。

添削とは、字面だけの問題ではなく
気づきの素材をどのように調理すればおいしい料理が出来るのかをコーチするものですが、マンツーマンで行う場合は、ヒントを与えて改句をしてもらって、またやりとりするのですが、ここではその過程を省略しちゃつてますね。
 一句について時間をかけてやりとりするのが佳いのですがね。
ひろし先生

>一般的にいう添削というよりも参考句として扱ってください。
    ↑
了解しました。ありがとうございました。

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