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自画自賛!サッカーコラムコミュの有言実行

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「私は、近いうちにレアル・マドリードの監督になる。」


この発言でジョゼ・モウリーニョはレアルの監督に就任。

ポルト,インテルでCL王者になった男が次に目指すのは「スペインでの完全王者になる」ことだ。

▽モウリーニョの哲学
チェルシーでもインテルでも彼の戦略はウイング式の「4‐3‐3」ウイングと言っても攻めるだけではなく、守備も怠らないことを前提にしたフォーメーションだ。言ってみれば豊富な運動量が必須だ。
チェルシーのとき彼はジョー・コール,サロモン・カルー,リカルド・クァレスマらをウイングで起用し大当たりし、チェルシーの黄金期を築き上げた。しかし、成績不振により解雇されて数年が経ちインテルの監督になっても曲げることは無かった。その証拠に就任してチェルシーのリカルド・クァレスマとローマのマンシーニを呼び寄せ変わらぬ戦略を用いた。
しかし、イングランドからイタリアに来て明らかにコンディション不良に陥ったクァレスマ。モウリーニョの戦略を理解できないマンシーニの起用は大当たりどころか的外れの結果に...
さらに、就任した当初はスタンコビッチを戦力外としていた。このことでモウリーニョのサッカーはもう通用しないのではという声もあがった...

▽地の利を活かす
当時のシーズン中盤でインテルは勝ってはいても納得や満足のいかない試合が多かった。そこで、インテル独自のスタイルを用いた。それが「4‐3‐1‐2」だ。
3の位置には変わらずに守備的なカンビアッソやヴィエラらを起用し、1の位置にはスタンコビッチを起用。これぞインテルと思わせるような試合が多くなった。だが、2の位置にいる絶対的エースのイブラヒモビッチの長期戦に強く短期決戦に弱いというのが相変わらず露呈された。

そして、昨シーズンイブラヒモビッチとエトーがトレード

このことによりモウリーニョの哲学は再び実行された。

▽昨季の移籍市場が成功を...
インテルの加入選手は多かった。ジェノアからディエゴ・ミリートとチアゴ・モッタ,バルサからエトー,レアルからスナイデル
これだけでもタレント揃いだ。しかし、モウリーニョの哲学はこれでは成り立たない。それはもう1人のウイングだ。ディエゴ・ミリートは点取り屋(センターフォワード)チアゴ・モッタは守備的MFで、スナイデルはコンダクター(トップ下)エトーはサイドアタッカーでウイングもこなせる。しかし、ウイングとは2人いてこそ成り立つもの。つまり、インテルのフォーメーションでは成り立つが、モウリーニョの目指すものとは1味違う。

ここで、あらわれたのがラツィオから加入してきたパンデフだ。もともとサイドハーフ,トップ下,ウイングとをこなせるいわばポリバレント的存在だ。この選手の加入によってモウリーニョの哲学が完成される。
CL準決勝1st legがまさにそのとおりの試合となった。
スクデット5連覇(もしくは4連覇),コッパ・イタリア,CL王者
完璧なシーズンを終えた。


そんな彼が次にやることはリーガ・エスパニョーラの2強の1つレアル・マドリードの監督。
新・銀河系軍団の扱いをどのようにするのか。

▽哲学に反するかexclamation & question
このチームなら「4‐3‐3」だろうと「(変則的な)4‐4‐2」だろうと機能するだろう。だが、彼の考えに背くかもしれない選手がいる。
それが、クリスティアーノ・ロナウドだ。
もともと、ウイングでありサイドから切り崩していく彼のドリブル突破は欠かせない存在だろう。しかし、彼は守備をしない。というより彼を前線に残すことで最速のカウンターで点を取りにいける。
つまり、「守備をしないウイング」に対するをどう扱うかが鍵となる。

▽新と旧の居場所
中盤にはアンカーにシャビ・アロンソ,バランサー(ボランチ)にガゴ,トップ下にファン・デル・ファールト(もしくはカカ)の3人だとしたら、前はクリスティアーノ・ロナウド,ベンゼマ,イグアインといったかなり豪華で破壊力120%のメンバーだ。
と、ここで挙がらない選手はラウール,グティといった旧銀河系軍団だ。先日、グティは移籍したいと言っていたし、ラウールはアメリカからオファーがあったと言われている。
この新旧の融合は果たしてあるのだろうか?

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