自分の首の筋肉がわかると、今回の治療はなぜ良かったのか、なぜ悪かったのか、さらに良くするには先生に何を伝えれば良いか、が見えてきます。
どんなにベテランの先生であっても、疲れや機嫌で思考が変わります。100点の先生なんていない。患者の思いを全てくみ取れる、なんて先生もいない。先生は神様仏様ではないので、過剰に任せてはいけません。
ジストニアの場合、症状を一番よく知っているのは自分です。自分の希望を先生に伝え、間違ってたら修正してもらう、ぐらいに構えていればいいんです。
先生に分かりやすく情報提供して、自分が納得する治療で症状を緩和させる。その為には、首の各筋肉を把握するのがベストです☆
そうしている間先生方には、脳から筋肉へ誤った命令が出る根本の原因を治す治療の研究に時間を割いて頂けたら幸いです
現時点で自分の掛かり付けの病院は東京クリニック(脳神経外科は東京女子医大)。症状は痙性斜頸で、回旋と前屈が少々。2003年から、年に4回のペースで内科治療中。そこから得た経験と先生の話を元に、筋肉を説明します。皆さんご自身で、首の悪さしている筋肉はどこかを把握する際の参考にしてください。
※以下の各所で説明の投与量は、ボトックスの単位です。ナーブロックで治療する際の単位は、50倍すると求まります。
また、外科治療については今後順次コメントにて。
★首の筋肉の基本
首は、前２本と後ろ２本の筋肉。この４本でバランスをとってます
前２本は左右の胸鎖乳突筋。アゴの付け根辺りから肺へ向かって走ってます。後ろ２本は左右の頭板状筋。耳の斜め後ろ下ぐらいにあって、背中へ向かって走ってます。
前の２本に力が入れば首は前へ、後ろの２本に力が入れば首は後ろへ傾きます。右へ向けるには前の左側で引っ張りながら後ろの右でも引っ張ります。前の右で引っ張って後ろの左でも引っ張れば、首は左へ向きます。左右に傾けるなら左２本か右２本で引っ張ります。
難しく考えない
ガイコツの模型に筋肉の代わりにヒモを４本つけて、引っ張って首を動かすのをイメージしてください。
☆胸鎖乳突筋
部位、働きは「★首の筋肉の基本」を参考にしてください。
アゴの横下辺りで胸骨へ向かうのと鎖骨へ向かうのに別れます。これが胸鎖乳突筋の胸骨枝と鎖骨枝です。ボトックスを上、中、下と3箇所打った場合、下を胸骨枝へ打つか鎖骨枝へ打つかで効果が変わります。胸鎖乳突筋全体が張っている場合には、上、中、胸骨枝、鎖骨枝で、片側に4箇所打つでしょう。用いるボトックスは、最大でも片側合計60単位程度。両側へ打つ場合には合計の120単位よりも少ない量にするかもしれません。
飲食時、特に自分は注意が必要ですが、がっつかず、気をつけて水と一緒に少しずつ飲み込めば、嚥下障害にはなりません。弱気で飲食していると、むせたりします。しっかり噛み砕いて、一回一回を確実に飲み込めば大丈夫です。
☆頭板状筋
部位、働きは「★首の筋肉の基本」を参考にしてください。かなり強い筋肉です。片側で100単位を超えて打っても、病状によってはまだ足りなく感じる時もあります。ひし形に4箇所に分けて打つのが効く打ち方と聞いています。
ここはいくらボトックスを打っても大した副作用はありません。頭を持ち上げづらくなるぐらいです。遊んでて激しく前にスッ転んでメガネを壊したり顔を縫ったりしたことが何度かあって、極端に言えばボトックスの副作用ですが、そんな危険な遊び方をしなければいいだけです。
☆僧帽筋
ポンと手を肩にのせただけでさわることが出来る広い筋肉です。先生は「猿でも打てる僧帽筋」とか言いながら治療しますが、そのぐらい簡単な位置にある肩の筋肉です。鎖骨の斜め後ろの方と肩の真ん中辺りとでは、張りが違う時もあります。症状の程度により2〜4箇所に分けて注射してもらっています。多めに打つと肩が下がります。
☆肩甲挙筋
背中の首の根元にある肩こりのツボみたいな筋肉。僧帽筋を親指でグイッと押しのけて、その奥のツルツルした所をめがけて打つ。とのことです。大抵は2箇所に分けて注射してもらっています。
☆頭半棘筋
首の後ろにあります。肩甲挙筋よりも背中側で上の方の浅い位置です。張ってることはあっても回旋にはほとんど影響していません。張りが少なくても、回旋とのバランスの関係で打ったりもします。
この筋肉は首を持ち上げる時にも動いています。後屈の場合には、ここへの治療が必須な患者もいるでしょう。
ここには頸静脈もあるそうで、実際に治療箇所からツーと血が出たこともありますが、数分で止血できたので問題ありません。
2箇所に分けて注射します。
☆頸半棘筋
頭半棘筋と下頭斜筋の間ぐらいの高さから打つ、深い位置にある筋肉です。アゴが前に出るような患者の場合に治療すると効果があるように、自身の副作用から感じています。
☆広頸筋
首の前側です。鏡に向かって「い〜(￣皿￣)」と歯を食い縛ると、首の根元にスジになって末広がりに見える筋肉。幕みたいな薄い筋肉だそうで、ここが張ってても5単位程度の量を4箇所へ打てば効果があります。
☆下頭斜筋
首の後ろ、と言うよりも、頭の後ろの奥の位置にある小さな筋肉。最大でも60単位のボトックスしか用いることができません。
いつもの先生ならいいのですが、初めて会うような先生なら絶対に針筋電図を用いて治療してもらわないと、怖くて打たせたくない位置にある筋肉です。打つのは1箇所です。
回旋のツボです。頭板状筋へいくら打っても回旋が治らないと言う人は、ここが原因の可能性もあります。
☆上頭斜筋
下頭斜筋の上にあります。ここだけは治療してもらったことは無いのですが、ここも針筋電図などが必須と思う位置です。
後屈のツボです。頭板状筋へいくら打っても後屈が治らないと言う人は、ここが原因の可能性もあります。
☆僧帽筋前縁
耳の下の方の首の根元にある筋肉です。
胸鎖乳突筋と似たような働きをするそうですが、異常が無ければちょっと首を回したぐらいでは動いていません。おもいっきり首を回すと動きます。
しかし常にここが張っている場合は、4箇所に分けてボトックスを打つと回旋が楽になります。前屈に影響している人もいるのかもしれません。
☆斜角筋
首を横に傾ける筋肉です。首の横。耳の下の方で僧帽筋前縁よりも上にあります。わりと奥にある感じがします。ボトックスは1箇所で打ってもらってます。
この辺りには、手を動かす神経が通ってます。注射する位置によっては、電気で遊んでて感電した時のようなビリビリとした凄いしびれを手に感じます。注射針を刺し直してもらえば、しびれはすぐに消えるので大丈夫です。
☆その他
頸椎を構成するそれぞれの骨に、ペン先程度の細い筋肉がたくさんくっついています。この不随意運動を内科治療でやっつけるには、近くの筋肉を治療した際のボツリヌス毒素の筋膜の浸透効果ぐらいでしょうか。
脳の外科治療(両側の淡蒼球内接の凝固術など)で改善するかもしれません。試す価値はあります。
まれなケースなので、普通はこの筋肉の異常をあまり気にすることはありません。
顔のボトックス治療をする先生は多くても、首のボトックス治療は全体を考えた量配分が難しいとのことで先生も少なく、一人あたりの先生の多忙ぶりが各病院でありそうです。なので、手元に針筋電図があっても全ての患者へそれを用いた治療をすることができないケースが、病院によってはあるあもしれません。
そうであっても、大抵の症状の場合はどう打てば効果が出せるか問診や触感でも当たりがつきます
。自分でも筋肉を把握して先生へ伝えることで、かなりの症状緩和も図れるかなー、と感じています。
首の筋肉で最も多くボトックスを使うのが、基本の胸鎖乳突筋と頭板状筋です。まずはそこへどう打つかを考えてから、残る分をどこへ使うか決めるのが考えやすいです。基本の筋肉の他は、多く使ったとしても1筋あたりだいたい50単位ぐらいです
皆さんも自分に合った打ち方を考えてみましょー。
病院へ行ったら自分のカルテを見せてもらって、実際の打ち方と比較してみましょー。
どんどん理解を深めて先生とも相談して、さらに治療の効果を高めましょー。
(^o^)
どんなにベテランの先生であっても、疲れや機嫌で思考が変わります。100点の先生なんていない。患者の思いを全てくみ取れる、なんて先生もいない。先生は神様仏様ではないので、過剰に任せてはいけません。
ジストニアの場合、症状を一番よく知っているのは自分です。自分の希望を先生に伝え、間違ってたら修正してもらう、ぐらいに構えていればいいんです。
先生に分かりやすく情報提供して、自分が納得する治療で症状を緩和させる。その為には、首の各筋肉を把握するのがベストです☆
そうしている間先生方には、脳から筋肉へ誤った命令が出る根本の原因を治す治療の研究に時間を割いて頂けたら幸いです
現時点で自分の掛かり付けの病院は東京クリニック(脳神経外科は東京女子医大)。症状は痙性斜頸で、回旋と前屈が少々。2003年から、年に4回のペースで内科治療中。そこから得た経験と先生の話を元に、筋肉を説明します。皆さんご自身で、首の悪さしている筋肉はどこかを把握する際の参考にしてください。
※以下の各所で説明の投与量は、ボトックスの単位です。ナーブロックで治療する際の単位は、50倍すると求まります。
また、外科治療については今後順次コメントにて。
★首の筋肉の基本
首は、前２本と後ろ２本の筋肉。この４本でバランスをとってます
前２本は左右の胸鎖乳突筋。アゴの付け根辺りから肺へ向かって走ってます。後ろ２本は左右の頭板状筋。耳の斜め後ろ下ぐらいにあって、背中へ向かって走ってます。
前の２本に力が入れば首は前へ、後ろの２本に力が入れば首は後ろへ傾きます。右へ向けるには前の左側で引っ張りながら後ろの右でも引っ張ります。前の右で引っ張って後ろの左でも引っ張れば、首は左へ向きます。左右に傾けるなら左２本か右２本で引っ張ります。
難しく考えない
ガイコツの模型に筋肉の代わりにヒモを４本つけて、引っ張って首を動かすのをイメージしてください。
☆胸鎖乳突筋
部位、働きは「★首の筋肉の基本」を参考にしてください。
アゴの横下辺りで胸骨へ向かうのと鎖骨へ向かうのに別れます。これが胸鎖乳突筋の胸骨枝と鎖骨枝です。ボトックスを上、中、下と3箇所打った場合、下を胸骨枝へ打つか鎖骨枝へ打つかで効果が変わります。胸鎖乳突筋全体が張っている場合には、上、中、胸骨枝、鎖骨枝で、片側に4箇所打つでしょう。用いるボトックスは、最大でも片側合計60単位程度。両側へ打つ場合には合計の120単位よりも少ない量にするかもしれません。
飲食時、特に自分は注意が必要ですが、がっつかず、気をつけて水と一緒に少しずつ飲み込めば、嚥下障害にはなりません。弱気で飲食していると、むせたりします。しっかり噛み砕いて、一回一回を確実に飲み込めば大丈夫です。
☆頭板状筋
部位、働きは「★首の筋肉の基本」を参考にしてください。かなり強い筋肉です。片側で100単位を超えて打っても、病状によってはまだ足りなく感じる時もあります。ひし形に4箇所に分けて打つのが効く打ち方と聞いています。
ここはいくらボトックスを打っても大した副作用はありません。頭を持ち上げづらくなるぐらいです。遊んでて激しく前にスッ転んでメガネを壊したり顔を縫ったりしたことが何度かあって、極端に言えばボトックスの副作用ですが、そんな危険な遊び方をしなければいいだけです。
☆僧帽筋
ポンと手を肩にのせただけでさわることが出来る広い筋肉です。先生は「猿でも打てる僧帽筋」とか言いながら治療しますが、そのぐらい簡単な位置にある肩の筋肉です。鎖骨の斜め後ろの方と肩の真ん中辺りとでは、張りが違う時もあります。症状の程度により2〜4箇所に分けて注射してもらっています。多めに打つと肩が下がります。
☆肩甲挙筋
背中の首の根元にある肩こりのツボみたいな筋肉。僧帽筋を親指でグイッと押しのけて、その奥のツルツルした所をめがけて打つ。とのことです。大抵は2箇所に分けて注射してもらっています。
☆頭半棘筋
首の後ろにあります。肩甲挙筋よりも背中側で上の方の浅い位置です。張ってることはあっても回旋にはほとんど影響していません。張りが少なくても、回旋とのバランスの関係で打ったりもします。
この筋肉は首を持ち上げる時にも動いています。後屈の場合には、ここへの治療が必須な患者もいるでしょう。
ここには頸静脈もあるそうで、実際に治療箇所からツーと血が出たこともありますが、数分で止血できたので問題ありません。
2箇所に分けて注射します。
☆頸半棘筋
頭半棘筋と下頭斜筋の間ぐらいの高さから打つ、深い位置にある筋肉です。アゴが前に出るような患者の場合に治療すると効果があるように、自身の副作用から感じています。
☆広頸筋
首の前側です。鏡に向かって「い〜(￣皿￣)」と歯を食い縛ると、首の根元にスジになって末広がりに見える筋肉。幕みたいな薄い筋肉だそうで、ここが張ってても5単位程度の量を4箇所へ打てば効果があります。
☆下頭斜筋
首の後ろ、と言うよりも、頭の後ろの奥の位置にある小さな筋肉。最大でも60単位のボトックスしか用いることができません。
いつもの先生ならいいのですが、初めて会うような先生なら絶対に針筋電図を用いて治療してもらわないと、怖くて打たせたくない位置にある筋肉です。打つのは1箇所です。
回旋のツボです。頭板状筋へいくら打っても回旋が治らないと言う人は、ここが原因の可能性もあります。
☆上頭斜筋
下頭斜筋の上にあります。ここだけは治療してもらったことは無いのですが、ここも針筋電図などが必須と思う位置です。
後屈のツボです。頭板状筋へいくら打っても後屈が治らないと言う人は、ここが原因の可能性もあります。
☆僧帽筋前縁
耳の下の方の首の根元にある筋肉です。
胸鎖乳突筋と似たような働きをするそうですが、異常が無ければちょっと首を回したぐらいでは動いていません。おもいっきり首を回すと動きます。
しかし常にここが張っている場合は、4箇所に分けてボトックスを打つと回旋が楽になります。前屈に影響している人もいるのかもしれません。
☆斜角筋
首を横に傾ける筋肉です。首の横。耳の下の方で僧帽筋前縁よりも上にあります。わりと奥にある感じがします。ボトックスは1箇所で打ってもらってます。
この辺りには、手を動かす神経が通ってます。注射する位置によっては、電気で遊んでて感電した時のようなビリビリとした凄いしびれを手に感じます。注射針を刺し直してもらえば、しびれはすぐに消えるので大丈夫です。
☆その他
頸椎を構成するそれぞれの骨に、ペン先程度の細い筋肉がたくさんくっついています。この不随意運動を内科治療でやっつけるには、近くの筋肉を治療した際のボツリヌス毒素の筋膜の浸透効果ぐらいでしょうか。
脳の外科治療(両側の淡蒼球内接の凝固術など)で改善するかもしれません。試す価値はあります。
まれなケースなので、普通はこの筋肉の異常をあまり気にすることはありません。
顔のボトックス治療をする先生は多くても、首のボトックス治療は全体を考えた量配分が難しいとのことで先生も少なく、一人あたりの先生の多忙ぶりが各病院でありそうです。なので、手元に針筋電図があっても全ての患者へそれを用いた治療をすることができないケースが、病院によってはあるあもしれません。
そうであっても、大抵の症状の場合はどう打てば効果が出せるか問診や触感でも当たりがつきます
。自分でも筋肉を把握して先生へ伝えることで、かなりの症状緩和も図れるかなー、と感じています。 首の筋肉で最も多くボトックスを使うのが、基本の胸鎖乳突筋と頭板状筋です。まずはそこへどう打つかを考えてから、残る分をどこへ使うか決めるのが考えやすいです。基本の筋肉の他は、多く使ったとしても1筋あたりだいたい50単位ぐらいです
皆さんも自分に合った打ち方を考えてみましょー。
病院へ行ったら自分のカルテを見せてもらって、実際の打ち方と比較してみましょー。
どんどん理解を深めて先生とも相談して、さらに治療の効果を高めましょー。
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コメント(499)
>>[465]
ボーリングの球よりも、自分は水が入ったバケツで説明してたなー。水の量はその時の気の持ちようで、8分目から2分目程度で変化する(笑)
失礼があったらごめんなさい。鼻の穴丸出しで思ったのですが、みちこさんの鼻の穴丸出しはジストニアが治まればなくなるでしょうが、、、
研ナオコはどうしてあんなにキレイになったんだろ。自分が小さい頃にドリフで見ていた研ナオコは、かなりのおぶすちゃんだった気がする。キレイを求めていろいろ努力して、キレイになるコツを掴んだんでしょうね。スッピンだとこれだもん。
https://m.youtube.com/watch?v=GQRWHwIGvlQ
普通になるコツを掴むという点では、ジストニアと似ているものがあるかも。
ボーリングの球よりも、自分は水が入ったバケツで説明してたなー。水の量はその時の気の持ちようで、8分目から2分目程度で変化する(笑)
失礼があったらごめんなさい。鼻の穴丸出しで思ったのですが、みちこさんの鼻の穴丸出しはジストニアが治まればなくなるでしょうが、、、
研ナオコはどうしてあんなにキレイになったんだろ。自分が小さい頃にドリフで見ていた研ナオコは、かなりのおぶすちゃんだった気がする。キレイを求めていろいろ努力して、キレイになるコツを掴んだんでしょうね。スッピンだとこれだもん。
https://m.youtube.com/watch?v=GQRWHwIGvlQ
普通になるコツを掴むという点では、ジストニアと似ているものがあるかも。
平先生は東京女子医大を定年退職されたとの事です。
平先生に掛かりたい方はこちらへと、今日の診察で添付のチラシをもらいました。
ちなみに、東京女子医大から内科医の大澤先生はとっくにいなくなったけど、外科医は平先生だけではない。あの先生もこの先生もいる。その先生のうちの一人に、近々また手術してもらう予定。凄く評判がいい先生ばかりに当たってラッキーだ(^^
さらに、自分が凝固術をした頃にはDBSはしていないと聞いたけど、今日聞いたら、今ではその患者の症状を診てDBSがいいと思ったらDBSも普通にしているそうだ。
何よりも一番良かったのは、数年前に、「平先生は定年後、発展途上国へ移住して、その国のジストニア患者を救うらしい。」という噂を聞いていた。
そうはならず、日本で治療を続いてくれる様子で良かった(^^
平先生に掛かりたい方はこちらへと、今日の診察で添付のチラシをもらいました。
ちなみに、東京女子医大から内科医の大澤先生はとっくにいなくなったけど、外科医は平先生だけではない。あの先生もこの先生もいる。その先生のうちの一人に、近々また手術してもらう予定。凄く評判がいい先生ばかりに当たってラッキーだ(^^
さらに、自分が凝固術をした頃にはDBSはしていないと聞いたけど、今日聞いたら、今ではその患者の症状を診てDBSがいいと思ったらDBSも普通にしているそうだ。
何よりも一番良かったのは、数年前に、「平先生は定年後、発展途上国へ移住して、その国のジストニア患者を救うらしい。」という噂を聞いていた。
そうはならず、日本で治療を続いてくれる様子で良かった(^^
そーいえば、診察でこうも聞いた。
自分からの
「凝固術をしても効果が出なかった場合の患者へ、DBS治療をする事はあるのか？」
の質問に対して
「凝固術のほうが効くんだけど、患者の症状を診て、それはある。」
と。。。
凝固術で思うような効果が見られなかった方、DBS治療を相談されてみてはいかがですか？
そのような人には、患者会の世話役の自分では過去に会ったのは一人ぐらいしかいないけど。
ジストニアは治る病なのに、その手術もしようともせずにせずに、「苦しい、もう死にたい」と騒いでいる人もいる。これはみんなに勧めるが、内科治療でダメなら有名な病院に来て手術を！
自分は内科治療でダメだと分かるまでに10年以上かかった。後に、覚醒状態での脳手術をして、ジストニアは完璧に治った。自分の知るみんなが、脳手術で寛解している。騒ぐ前に治す行動をするべし。
自分からの
「凝固術をしても効果が出なかった場合の患者へ、DBS治療をする事はあるのか？」
の質問に対して
「凝固術のほうが効くんだけど、患者の症状を診て、それはある。」
と。。。
凝固術で思うような効果が見られなかった方、DBS治療を相談されてみてはいかがですか？
そのような人には、患者会の世話役の自分では過去に会ったのは一人ぐらいしかいないけど。
ジストニアは治る病なのに、その手術もしようともせずにせずに、「苦しい、もう死にたい」と騒いでいる人もいる。これはみんなに勧めるが、内科治療でダメなら有名な病院に来て手術を！
自分は内科治療でダメだと分かるまでに10年以上かかった。後に、覚醒状態での脳手術をして、ジストニアは完璧に治った。自分の知るみんなが、脳手術で寛解している。騒ぐ前に治す行動をするべし。
あと、その診察でこうも聞いたな。。。
「ジストニアの患者は少ない。だから医師も少ない。ここは異常。装置が売られても扱える医師がいない。」
これを、他の情報も含めて自分が翻訳(笑)すると、、、
−−−−−−−−−−
ジストニアの患者が少なすぎて、まともに治療できる医師は少ないし、そうした医師も育たない。
平先生が広めてくれたから(大澤先生も名医だった)、東京女子医大には異常なまでに全国からジストニア患者が集まってくる。
凝固術の治療器具は、現在日本での販売が中止されている。2〜3年のうちには、従来製品とは別メーカーから売られる見込みだが、そうした装置が売られても、他の病院や医師には経験がないので、まともには治療できないだろう。
−−−−−−−−−−
となります。
いわゆる”隠れジストニア”、という言葉が日本から消えるぐらいに医師が育つ時代は、来るんですかね。。。
「ジストニアの患者は少ない。だから医師も少ない。ここは異常。装置が売られても扱える医師がいない。」
これを、他の情報も含めて自分が翻訳(笑)すると、、、
−−−−−−−−−−
ジストニアの患者が少なすぎて、まともに治療できる医師は少ないし、そうした医師も育たない。
平先生が広めてくれたから(大澤先生も名医だった)、東京女子医大には異常なまでに全国からジストニア患者が集まってくる。
凝固術の治療器具は、現在日本での販売が中止されている。2〜3年のうちには、従来製品とは別メーカーから売られる見込みだが、そうした装置が売られても、他の病院や医師には経験がないので、まともには治療できないだろう。
−−−−−−−−−−
となります。
いわゆる”隠れジストニア”、という言葉が日本から消えるぐらいに医師が育つ時代は、来るんですかね。。。
>>[474]
針筋電図は悪さしている筋肉を調べるのではなく、悪さしている筋肉が本当にそこか？、を調べるために用いるものなんですよねー。
だから悪さしている筋肉が検討つかない医者が使っても、なんの役にも立たない。針筋電図なんて使わなかったとしても患者を治せる医者が、確認のために使います。
もちろん大澤先生は、後者の先生のうちの一人だ。
自分は大澤先生から「平先生を紹介してあげる。」と言われてから、1年ぐらいはまだ大澤先生に通っていました。「大澤先生が悪さする筋肉を突き止められないのだから、外科治療でも治るワケがない。」と理由を伝えながら。
大澤先生から、「外科治療は、筋肉がどうこうとか言うものではない。体のバランスを見て、脳を治療する。」みたいな旨を伺っていました。
内科治療ではにっちもさっちもいかなくなってしまったので、「もーどーなったっていいや。」との思いで大澤先生に紹介状を書いてもらい、外科治療へ移りました。
覚醒状態での手術でも、脳手術ではどこをイジられているのかは全く分からないのは残念でしたが、痙性斜頸が完全に治ったので、これ以外の慶びはありません。
平先生にはもちろんだけど、紹介してくれた大澤先生にも大感謝しています。
針筋電図は悪さしている筋肉を調べるのではなく、悪さしている筋肉が本当にそこか？、を調べるために用いるものなんですよねー。
だから悪さしている筋肉が検討つかない医者が使っても、なんの役にも立たない。針筋電図なんて使わなかったとしても患者を治せる医者が、確認のために使います。
もちろん大澤先生は、後者の先生のうちの一人だ。
自分は大澤先生から「平先生を紹介してあげる。」と言われてから、1年ぐらいはまだ大澤先生に通っていました。「大澤先生が悪さする筋肉を突き止められないのだから、外科治療でも治るワケがない。」と理由を伝えながら。
大澤先生から、「外科治療は、筋肉がどうこうとか言うものではない。体のバランスを見て、脳を治療する。」みたいな旨を伺っていました。
内科治療ではにっちもさっちもいかなくなってしまったので、「もーどーなったっていいや。」との思いで大澤先生に紹介状を書いてもらい、外科治療へ移りました。
覚醒状態での手術でも、脳手術ではどこをイジられているのかは全く分からないのは残念でしたが、痙性斜頸が完全に治ったので、これ以外の慶びはありません。
平先生にはもちろんだけど、紹介してくれた大澤先生にも大感謝しています。
>>[471]
恐らく、はじめましてやと思いますが、違っていたらごめんなさい
忘れっぽいたちなのでお許しを。僕は、ジストニアでもメージュ症候群なので、参考にならないとは、思いますが‥‥‥
僕は、常に甘えてずっと横になってました（笑）
ただ、起きてられる時に情報収集をしっかりこなしていたような気がします。
僕の場合、ジストニアで余命宣告されて
たんで（もっちぃさんと、まつやんには、かなりその誤診の件で腹を立ててもらい、当の本人である僕の腹ただしい気持ちが吹っ飛びましたけどね（笑））、その情報収集のおかげで、こういう仲間との御縁もあり結果的に今も生きられてると思っております。
何かをしなきゃとか気持ちは、大変よく分かりますが、できる範囲で無理のないように願いますね
お大事に
恐らく、はじめましてやと思いますが、違っていたらごめんなさい
忘れっぽいたちなのでお許しを。僕は、ジストニアでもメージュ症候群なので、参考にならないとは、思いますが‥‥‥
僕は、常に甘えてずっと横になってました（笑）
ただ、起きてられる時に情報収集をしっかりこなしていたような気がします。
僕の場合、ジストニアで余命宣告されて
たんで（もっちぃさんと、まつやんには、かなりその誤診の件で腹を立ててもらい、当の本人である僕の腹ただしい気持ちが吹っ飛びましたけどね（笑））、その情報収集のおかげで、こういう仲間との御縁もあり結果的に今も生きられてると思っております。
何かをしなきゃとか気持ちは、大変よく分かりますが、できる範囲で無理のないように願いますね
お大事に
>>[481] あちゃー、怪我のオンパレードですね‥‥けどジストニア界では、みんなあるあるですよね
僕も手術で寛解するまでは、メージュで勝手に首から先が動くので狭い廊下等は危険地帯で、よく転倒したり、壁にぶつかったりと大変でした（笑）
そーいえば、こないだも、もう２ヶ月位たつかもしれませんが、トイレで転倒した顔面流血だらけのまつやんの写メがラインされてきたときは、びっくりしました
ここで、そういう話はぶちまけて楽に生きてくださいね悶々としてるのが1番よくないと思います。笑い話に代えて元気に寛解する日を迎えましょう!!
実は僕は今は神戸市在住ですが、大の北海道（端っこの釧路出身です）フリークで寛解して以来ほぼほぼ毎年１、２回程、コロナにも負けず1人でも北海道にお邪魔しています。
前回は年末に1人でニセコ
、苫小牧、白老に行きましたし、去年の夏は、家族で夕張、札幌、余市、積丹半島、苫小牧、登別等にいきました!!僕も、北海道大好きです
昨日プロフィールを拝見させて頂いて北海道在住というのを見て、めっちゃ羨ましいと思いました（笑）
札幌は、雪多いらしいですもんね、そーいやーこないだの冬、完全に交通麻痺も起こしてましたね大変でしたでしょ‥‥
スリップは、健康な嫁も４年くらい前やったと思いますが、キロロ行った際によった小樽運河でスッテーンって派手にやりました（笑）
本州の人間で慣れてないとはいえ健康な時でも、スリップしますらね、みちこさんも北海道のプロとはいえ、ご注意を!!
ボトックスで寛解した人も、ちゃんとしたとこですると多いので気長に頑張って下さいね!!
その時、旅好きの僕のお願いとしたら、折角遠方に行くので、その土地も楽しんで来て下さい、そして、ここに上げて頂けると楽しいし、気分転換を共有させてもらいたいです
長々と下らない話してしまいました、ごめんなさいm(_ _;)m
僕も手術で寛解するまでは、メージュで勝手に首から先が動くので狭い廊下等は危険地帯で、よく転倒したり、壁にぶつかったりと大変でした（笑）
そーいえば、こないだも、もう２ヶ月位たつかもしれませんが、トイレで転倒した顔面流血だらけのまつやんの写メがラインされてきたときは、びっくりしました
ここで、そういう話はぶちまけて楽に生きてくださいね
悶々としてるのが1番よくないと思います。笑い話に代えて元気に寛解する日を迎えましょう!!
実は僕は今は神戸市在住ですが、大の北海道（端っこの釧路出身です）フリークで寛解して以来ほぼほぼ毎年１、２回程、コロナにも負けず1人でも北海道にお邪魔しています。
前回は年末に1人でニセコ
、苫小牧、白老に行きましたし、去年の夏は、家族で夕張、札幌、余市、積丹半島、苫小牧、登別等にいきました!!僕も、北海道大好きです
昨日プロフィールを拝見させて頂いて北海道在住というのを見て、めっちゃ羨ましいと思いました（笑）
札幌は、雪多いらしいですもんね、そーいやーこないだの冬、完全に交通麻痺も起こしてましたね
大変でしたでしょ‥‥
スリップは、健康な嫁も４年くらい前やったと思いますが、キロロ
行った際によった小樽運河でスッテーンって派手にやりました（笑）
本州の人間で慣れてないとはいえ健康な時でも、スリップしますらね、みちこさんも北海道のプロとはいえ、ご注意を!!
ボトックスで寛解した人も、ちゃんとしたとこですると多いので気長に頑張って下さいね!!
その時、旅好きの僕のお願いとしたら、折角遠方に行くので、その土地も楽しんで来て下さい、そして、ここに上げて頂けると楽しいし、気分転換を共有させてもらいたいです
長々と下らない話してしまいました、ごめんなさいm(_ _;)m
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