ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホーム > コミュニティ > 学問、研究 > 小説・評論:孤城忍太郎の世界 > トピック一覧 > 25、孤獨 『異端者に非ざる異...

小説・評論:孤城忍太郎の世界コミュの25、孤獨 『異端者に非ざる異端者』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

この作品を讀む時に、この音樂を聞きながら鑑賞して下さい。
 これは自作(オリジナル)の

『motion1(cembalo)』

 といふ曲で、YAMAHAの「QY100」で作りました。
 雰圍氣を味はつて戴ければ幸ひですが、ない方が良いといふ讀者は聞かなくても構ひませんので、ご自由にどうぞ。










     25、孤獨 『異端者に非ざる異端者』


 孤獨を感じるのは愛を知つた兆候である。


     又


 孤獨を裝(よそほ)ふのは愛への一種の技巧である。
 なんびとも、この地球上に一匹では生きて行く事が出來ない。


     又

 
 この地球上にたつた一人でゐると、確かに我々は孤獨を感じるであらうが、その空間の苛々した寥(さび)しさに、忽ち孤獨から逃れんとし、孤獨を忘れて、我々は仲間を求め合つて、この地球上を歩き廻る事であらう。
 神々に見守られながら……。


     又


 我々が仲間を見つけると(初めにどうやつて我々の祖先が見つけ合つたのか知らないが)、またもや贅澤にも、我々は結局ひとりであり、愛する者同士でも、一體化は無理であると、孤獨を感じ始める。


     又


 我々は孤獨を求める時があるが、それは何も、本當に獨りを求めてゐるのではない。
 兔(と)に角(かく)、この地球上に何十億といふ人々がゐる事を自覺しての上でである。
 さうして、その何十奧の人々がゐるにも拘はらず、自分といふものを誰一人として理解してくれないといふ、魂(たましひ)の己(おの)が人生に對(たい)する反動ともいへる行動でもある。
 しかし、孤獨の中にゐる限りは生命の不安はない。
 その證據(しようこ)に、孤獨な者は自殺をしない。
 怖いのは孤獨の後に來る、ただ暗澹(あんたん)とした厭世なのである。


    又


 孤獨には悲しみばかりか、樂しみもある。



     續きをどうぞ

26、厭世 『異端者に非ざる異端者』
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4699373&id=57066296

宜しければ、初めからどうぞ!

     小序
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=52353014&comm_id=4699373



コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

小説・評論:孤城忍太郎の世界 更新情報

小説・評論:孤城忍太郎の世界のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング