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仏像研究会コミュの大分県立博物館に真木大堂の重文彫刻展示中

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昨年末、大分県国東半島の仏教遺跡:真木大堂に行ってきましたが、そのときせっかく行ったのに改修中で拝観できなかった重要文化財の諸仏像が標記博物館にいま展示されていますので、見てきました。
木像阿弥陀如来坐像、木像大威徳明王像、木像不動明王像、木像矜羯羅・制タ迦童子立像(以上11世紀)、四天王立像(12世紀)が展示されており、古の像に圧巻です。特に阿弥陀如来は「定朝様」で、宇治平等院の阿弥陀如来坐像によく似ています。
撮影禁止なので、次のWebをご覧ください。
http://www15.ocn.ne.jp/~makioodo/
また、次のは「大日如来坐像」となっていますが、阿弥陀如来の間違いのようです。
http://www.city.bungotakada.oita.jp/kank..
ここで、ちょっと気になったのですが、四天王像のうち、増長天と多聞天が一人の邪鬼を踏み、持国天と広目天は二人の邪鬼を踏んでいるのはどうしてでしょうか。誰か教えてください。
いずれにせよ、国東半島のあの片田舎に平安時代(藤原時代)の力強い像があるのには驚きです。
写真は県立歴史博物館の正面です。このほか宇佐八幡宮に関する展示も豊富です。
4月25日から、津久見市所蔵の名品展「南蛮」特別展があるそうです。

コメント(12)

 懐かしいですねえ〜。真木大堂の諸像ですか。地方の密教芸術らしい力強さがある作品です。

 是非地元の方々以外にも拝観頂きたいものです。
かくれが?さん、コメントありがとうございます。拝観したことがあるのですね。本当に力強いすばらしい諸像ですね。便利のいい機会だと思います。富貴寺大堂の原色原寸大復元も圧巻です。県立歴史博物館、ぜひこの機会に縁のある方は拝観ください。
RAVENさん、大変な仏像好きのようですね。いろいろ教えてください。
わたしも真木大堂の諸尊には感動を覚えました。今は博物館ですが、秋に真木大堂を参拝したことがあるので、そのときを思い出して鑑賞しました。
四天王は、仏陀の時代、インドの辺境種族の軍人大将がモデルになった天部だと聞いたことがあります。邪鬼ですが、悪魔なのか、あるいは、四天王たちが征服した別の辺境種族を意味するのか、または、仏教の教義に関わるのか。興味あるところです。日本語「あまんじゃく」は「天の邪鬼」からきたと『広辞苑』にありますが、そうするといよいよ分からなくなります。
写真は真木大堂全景です。
どうも、故郷が、この近くですが今は大阪です。

ここの仏像は迫力ありますよね。

私は1時間は見てました。

四天王などの邪鬼は1匹〜2匹ですが決まりはないはずです。

多聞天も2匹の場合もありますし、仏師として出来るだけかっこよく作った結果じゃないでしょう?

申し訳ありません。標記の2番目のWebサイトは見れないようです。もう一度アップしてみます。
→ http://www.city.bungotakada.oita.jp/kankoukyoukai/rokugoumanzan-makioodo.jsp
燈舟さん、ありがとうございます。故郷がこの近くとは、まさに里山というところでいいところですね。やはりこれらの尊像の迫力には目を見張るものがありますね。
邪鬼の数、そうですか。そういえば、東寺の多聞天は3人の邪鬼を踏んでいます。浄瑠璃寺の持国天は2人、法隆寺の増長天、東大寺持国天、興福寺の広目天はそれぞれ一人となっています。真木大堂の四天王の邪鬼、直前にアップしたWebに小さく見えています。
邪鬼のなかには、喜んで踏まれているのもあり、恐怖に満ちて、もがいているのもあり、邪鬼が何を意味するかも興味のあるところです。
そういうことの意味をご存知なら、ぜひ教示ください。
しょうせい様、やあ、どうもありがとうございます。『四天王経』などの翻訳もしていただいて恐縮です。翻訳を拝見すると、やはり、仏教世界を取り巻く辺境の軍神なんですね(毘沙門天:夜叉は森林種族、ワニ神とは違うと思うのですが)。邪鬼については、まだまだ研究の余地があるということがよく分かりました。何か資料がありましたらご教示ください。お手数をかけていただいて、本当に感謝申し上げます。今後ともよろしく。
ヤクシニーは巨乳の官能的な門番の精霊ですね〜。
日本に入って仁王になったのも不思議ですが。

吉祥天はビーナスが起源らしいし。
地天【女神】を踏み台にするとばつ?毘沙門天もいます。

私の所有する古い本【邪鬼の性】に色々定説が載ってます。

国東は良いですよ、古刹が沢山あって、国東じゃないけど耶馬溪も良いですね。
大分の古刹は自然の中に溶け込んだ感じが好きです。


しょうせい様 私こそはじめまして。日本の仏教美術は密教で花咲きますね。夜叉はインドから日本に来て、ずいぶん性格が変わったと思います。邪鬼の原型が見つかりましたらぜひ教示ください。
燈舟様、ヤクシーもサーンチーの塔門のように、官能的な美女になり、ストゥーパを護っていますし、ヤクシャは美男ではありませんが、力持ちの守護神です。日本で仁王になったのも頷けます。
地天を踏む毘沙門天って興味あります。やはり、インド土着の宗教と文化を背景(あるいは踏み台?)として仏教が成立したということでしょうね。
『邪鬼の性』と言う本、面白そうですね。何かの機会にそのさわりだけでも紹介いただけませんか。
私の住所は、耶馬溪と中津の中間にあり、青の洞門や羅漢寺まで車で10分です。耶馬溪は渓谷だけでなく、古刹もいいですね。今後ともよろしくお願いします。

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