ale' ! ロアッソ！！コミュの10年　第37節　vsギラヴァンツ北九州

11/28（日）　13時　KKウイング

連勝を狙った大分戦。惜しくも勝利は掴めなかったものの、気持ちで負けず、アウェーでドローと最低限の結果は残した。そして何より、DF市村篤司の復帰。彼の勇姿を見れたことが、この試合一番の収穫だ。

今季最後のバトルオブ九州かつホーム最終戦となる第３７節。迎えるは、１勝１２分２２敗で勝ち点１５、現在１９位のギラヴァンツ北九州。
今季まだ１勝の北九州だが、本城で行われた第１クールの試合では、アディショナルタイムに追いつかれ痛恨のドロー。また、北九州にとってのホーム最終戦だった前節の試合後には、今季限りでの退任が決まった与那城監督を胴上げ。同監督に対する選手・サポの信頼は厚く、２８日（北九州にとって今季最後の試合）に還暦を迎える監督のためにも、並々ならぬ意欲を持って臨むはず。まずは、その気迫に飲まれないことが、勝利への絶対条件だ。

先日、６名の選手の退団が発表された。

「鳥人」　山下訓広
「努力の人」　松岡康暢
「未完の大器」　井畑翔太郎
「スピードスター」　山内祐一
「いぶし銀」　渡辺匠

そして「ザ・プロフェッショナル」　藤田俊哉

資金に乏しく、満足な練習環境も整わない熊本に来て、苦しい時期を俺たちと共に戦ってくれた６人。
そんな彼らのために、最後に俺たちが出来ること。それは、スタジアムに行き、この眼に彼らの姿を焼き付け、声枯れるまで彼らの名前を叫ぶこと。
今後、熊本を離れ、ライバルチームのユニフォームに袖を通すこともあるだろう。だが、それでも構わない。いつか必ずKKのピッチに戻って来い。
俺たちは、お前たちのことを決して忘れはしない。

お前たちは、最高の仲間だぜ