ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

法演習 (美術作品の著作権)コミュの書道班 取材をまとめよう

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こんばんは〜わーい(嬉しい顔)
日本文芸家協会の取材分をまとめてみました。とりあえずメモしてあるものを全部載せておきますー(長音記号2)


?書道団体について
近代詩文をテーマとした展覧会を行う団体は20個程度把握している。
そのうち申請や利用料の支払いなどをしっかりと行っているのは主に、毎日新聞社、読売新聞社、NHK学園に3つ。
その毎日、読売、NHKの3社と協定を結んでいる。団体は一括管理。
あとは個人申請。


?作家の権利意識
昭和55年に毎日書道展と協定を結ぶ。
 しかしそれは比較的おおらかなものであった。
平成15年10月1日著作権管理部の立ち上げ。
 申請先ができたという意味では、作家たちの著作権意識を強くした。

googleで作家の作品を全部データ化し、載せるという動き
 →作家の権利意識は近年高くなってきている。
読売書道会の公募展で一人ひとりに作品の扱いを記したガイダンスを配布
 →書家の権利意識を最も変えた。

しかし無断利用が後を絶たないのが現状である。
訴訟を起こすまでに至らないことが多い。
 →当人同士の話し合いで展示禁止、お詫びをする程度でとどまっている。



?利用形態
著作権法で権利が保護されている
 →許諾の必要あり、使用料発生
著作物の使用、もしくは学校での利用など著作権法で権利制限されている利用
  →許諾必要なし、使用料発生なし

日本文芸家協会の場合、翻案した自分の書道作品の近くにオリジナル作品を置くことを利用条件にして許可をしている。
 例)三連ある詩の一連のみを書で表現する→書道作品の傍にオリジナル作品を表示する。
  →勝手に作品を省略したり、変えてしまったりする変形を禁止。

また、短歌、俳句などはタイトルがないことと、途中で切ることが困難なため一句丸ごと使うという制限がかかる。

許可が下りなかった事例
・小説の一部を朗読する行為。
小説全体では暗い雰囲気の表現した作品であったが、背景を描写した一部分のみを抜粋して朗読の原稿を作ったため、作品が明るいイメージになってしまった。

・作品の翻案を一切認めない例
詩文作品の中で著作者の意思で翻案など一部利用の許諾を出さない作家もいる。
 →作品が総合芸術の場合。書と句が一緒になってひとつの作品とするもの。


?二次的著作物と原著作物
ある詩文作品を書で表した場合、書の作品の著作権は原著作者にも及ぶ。
例)お菓子のパッケージ
  パッケージに俳句などの書道作品が掲載された場合、俳句の著作者と書の著作者双方に利用料が支払われ、権利が帰属する。


?運営
作家が文芸家協会に権利を全面委託している場合→書道展なども行って良い
             権利の一部のみ委託している場合→その都度著作者に確認をする。

一括で委託されている場合
 →料金は書道展に展示する場合、CD-ROMで利用する場合など、利用形態によって料金が異なる。

一括でないと個別での申し込みとなるため料金が高くなる。
一括で行うほうが手数料が少なくてすむ
→双方に得

・文芸家協会の取り分
教育としての利用     5%
福祉としての利用     0%
その他           10%

・特殊な登録
作詞家
曲と一緒に詩が利用された場合→JASRACが権利を保護
詩が単独で利用された場合→日本文芸家協会が保護

?団体の社会的貢献
使用者にとって権利を所有している人を探す手間が省ける。
著作者にとっては権利についての作業が省略されるため、創作活動に集中することができる。

協会に属していない作家についての問い合わせがあった際は転送のお手伝いをしている。
 例)村上春樹は権利委託はしていないが会員であるため、連絡を取ることができる。



コメント(4)

土屋さんすごいですねー。

ぼくもめっちゃ作ってたんだけど、
すげー冗長すぎたし、土屋さんほど情報載ってないですよー

さすが土屋さんですねわーい(嬉しい顔)
やばいなぁ(笑)。

さすがです!

あとmixiでまとめてないのはこの前の作家さんの取材ですね。

これを含めて今までの分は中間報告の時とかに一度まとめたのでそれを有効活用してゼミ論をまとめていきましょう。
こんにちはー。
新たにトピを立てるのが大変というわけでもないですが、先日決まったことの確認+今後の意向を書こうかなと思いつつ・・・

先日決まったこと。
まず、以下の要領でゼミ論をまとめていこうと思います。
1、導入
  美術の著作物と書道
  ?書道の著作物性…動書事件
  ?文字の著作物性…ゴナU事件

2、フィールドワーク
?国際書画連盟…調査のきっかけ、この業界の特徴・気づきなどを書く

?香川県立ミュージアム…(公募展の条項として載せた方が良いと思われる条項を示唆する。)

?日本文藝家協会…(大学のサークルで書道の作品に文芸作品を書いて展覧会で展示する場合の許諾の有無についての見解)

?書道家・矢吹澄翔さん…商業書道の判例を書道家向けに提示する

3、感想(一人ずつ?)

※かっこ書きは、まとめた内容にプラスして載せる情報としてどうかなと提案したものです。

次に、分担ですが、土屋さんが中間報告の度に載せていてくれている内容それぞれにミクシー上で、さらに自分が持っているという情報を付加して、情報を一元化し、そして情報が集まってから決めようということになりますた。

そして、ゼミ論をまとめるのが、たぶん試験終了後になるかと思いますが、それは校正などをしたいなと思っているので、来年の1月1日までに、情報集約をしようということになりました。
ただ、みんな年末は忙しいと思うので、適宜日程を調整しましょう。

とまぁこんな感じです。

書く内容あんな感じでまとめるので良いのでしょうかね?
コンセプト的には、書道をやっている学生、そして書道家向けになんかの情報を示せるようなゼミ論にしたいと思いました。
こんばんはー。
寒いですねww

ネット徘徊していたらこんなPDFファイルを発見しました。
今回の調査とともにご覧になって頂き、感想なんかあれば、こちらにコメントください。

http://event.yomiuri.co.jp/shohokai/shohoten/23th/img/tebiki.pdf

(読売書法会の著作権に関する説明書きです。なんで、早く見つけられなかったんだろう??)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

法演習 (美術作品の著作権) 更新情報

法演習 (美術作品の著作権)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。