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真空管試験器と測定方法コミュの6BG6の試験について

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こんにちは

先週末真空管仲間よりSANWA SGM-19 Gm METER という真空管試験機を安価で譲り受け、早速手持ちの真空管を色々試験して遊んでいます。

通常この試験機はエミッションチェックとGmチェックのどちらも可能な様なのですが、ロールチャートでは6BG6は何故かエミッションチェックのみになっていました。
ソケット違いの807はエミッション、Gmともに試験できるようなので気になって接続を6BG6に設定し807と同じ設定でGm試験をしてみようと思いました。
もちろんエミッションチェックはできましたが、Gmチェックをしようと6BG6に高電圧をかけた瞬間に管内でスパークが起き、6BG6は見事にガス球になってしまいました。
その後807を試験してみましたが特に問題なく試験できました。

そこで気になったのですが、6BG6が試験できないのはチェッカーの内部接続の問題でしょうか?或いは6BG6そのものの特性の問題でしょうか?
恐らく接続の問題だとは思うのですが、807はチェックできて6BG6はチェックできないのがどうにも分かりません。
トッププレートは807、6BG6共にMT9ピンの9ピン目と同じ接続で使用しているようです。

少し調べてみたところ、I-177Bチェッカーでも6BG6はプレートの接続に特別に指定があるようです。

どなたか詳しい方いらっしゃれば解説をお願いします。


余談ですが真空管ソラや6R-B10等日本の真空管のチェック条件も入っていて面白いです。
ただ1961年の製造のようなので残念ながらそれ以降の真空管のチェック条件はありませんでした。

コメント(11)

SANWA SGM-19 は使った事がありませんので、厳密には判りません。

どこか操作を間違えたのではありませんかね?。

たとえば6GB6の設定と書いてありますが、まさかエミッション試験と同じ設定では無いでしょうね?。
ABWさん回答ありがとうございます。

エミッションチェックは接続をすれば特に設定を要しません。
807等他の球も試験していますので操作の間違いは無いはずです。

そういったことが言いたいのではなく、I-177BにしろSGM-19にしろ6BG6を試験できなかったり特別な配慮を要するという事は、6BG6が試験機にとって何か試験しずらい要素を持ち合わせているのではないか、であれば原因は何なのかという事です。
私の頭では分からなかったのでご存知の方はいらっしゃらないかと思い質問させていただきました。

以下I-177Bで試験を行った方のブログです。(申し訳ありませんがブログ管理人の方にリンク許可を得ていません)

ttp://blogs.yahoo.co.jp/kojima29111/11400235.html


6BG6の試験について何かご存知の方いらっしゃればお願いします。
SANWA SGM-19 の回路図は下記にあります。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/circuits/2/SGM-19.html
特異な所は無いと思いますが、そもそもこの機種はラジオ球のテスト用と思われます。
真空管なら何でも試験できると思わないほうが良いのでは
(ヒーター電流 プレート電流に制限があるはず 6X4を使っているので せいぜい数十mA)

但し6BG6の試験が出来ないのは不思議ですね、電流容量の制限かも。

なお真空管を駄目にしたのは設定ミスの可能性が相当高いです。
(G1に高い電圧を加えるなど)
原理をよく理解して 使用することをおすすめします。
ABWさん返信ありがとうございます。

取扱説明書によれば300V100mAまで対応できるようです。(今のところ特に問題ないですが6X4の定格をかなりオーバーしているのでそのうちダイオードと交換しようと思っています。)
ヒーターについても6.3Vであれば少なくとも3Aまでは対応可能なようです。

先ほど別のチェッカーで試験できた6BG6をを使ってもう一度試験を行ってみましたがやはりスパークしました。確認したので設定ミスはないと思います。

807で試験も問題なくできましたし、6BG6もエミッションチェックについてはきちんとチャートに記載されているのでやはり内部の接続の関係で6BG6のピンコネクションでは高圧を引火できないのでは?と考えています。

製造年までの真空管であればかなり広範囲にチャートに入っているので特段ラジオ用というわけではないと思います。
国洋VG-16がも所有していますが、恐らくそれと同じ位の数が載っています。但し用途からも想像がつきますがVG-16は内容がやや業務寄りな感じです。
VG-16はグリッドバイアスがあまりかけられないのと電源の容量もやや小さいですね。マニュアル通りの方法で試験すると大分規定値と実際に掛かる電圧にズレが生じます。

取りあえず試験の方は807との変換アダプターを製作して行うことにしますが、やはり試験できない原因が気になるので回路図を追って調べて見ます。
相当な時間がたっているため、トピックにコメントしても無意味かもしれませんが、

一応書き込みさせていただきます。

トピ主様は、質問される前に真空管の規格表をごらんになりましたでしょうか?

6BG6の規格表には、プレート電圧はパルスで、DUTYを15%以下にするよう指示があります。

私もSGM−19を中古購入して10年近く使っておりますが、

プレート電圧印加DUTYを下げる機能はありません。

規格表を充分読んでから真空管の試験をされるべきだと思います。
余談ですが 年寄りから念のため

真空管試験器の使い方から考えて 
試験そのものは短時間の測定ですから 我々が使うぶんには全く問題無いと思います。
試験器そのものは最大定格で 長時間試験しません。

プレート電圧はパルスで、DUTYを15%以下の条件は 規格いっぱいの電力で実用的に働かせる時に配慮すればよい話です。
実際の機器と試験器を混同しないほうが良いでしょう。
PK間の耐圧が問題なら、原型の6L6として検査されたらどうでしょうか。民生用なので、管内が807より清潔でないかもしれません。ただ、本来高圧パルスに対応できるように、PK間の耐圧は807より高規格になっているはずですが。
http://www.geocities.jp/radiomann/HomePageVT/TV_Hor1.html#US6BG6G
測定用データの画像をアップしておきます。
左上段がSGM-19の6BG6測定用ロールチャートデータで左下段が807の測定用ロールチャートデータです。
また、真中の画像はDELICA3001Dの取扱説明書に記載されている6BG6測定用データです。
右の画像は、AVO CT-160に付いていたValve Data Manualに記載された6BG6測定用データです。
我々が普通入手出来る真空管試験器はラジオ球の良否をおおよその目安で判定するものです。
あまり 試験器のデーターを厳密に考えないほうが良いでしょう。
メーカー 機種によって数値が異なることがよく有ります。

もう少し厳密に測定するには国洋の下記画像のような試験器で 実働電圧で試験する方式が必要です。
これは厳密には測定出来ますが 面倒で実用的に使うには問題です。

またパルス やDUTYをいう場合は それ専用の測定器を準備すべきでしょうね。

「保守用に 簡易に 球の良否を判断する」 これがGM−19やTVー7 クラスのものではないでしょうか。
依頼してあった6BG6GAが昨夜手元に届きましたので、数台の試験器でテストしてみました。

板汚しになるといけませんので、別トピを立てました。

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