瞑想.ヨガ.精神世界『宇宙学校』コミュの■『神　真理を告げ給う』（６）

神さまが私たちに伝えたいことを、少しずつ、お伝えしてみたいと思います。

（※の部分は、わたし（みんなが神の子：神の子クリシュナ☆）の解説です）

では、神さまの言葉の続きです。
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『わたし（※神さま）』の生命の動きがなければ、何ものも創造されることはない。

すべて真に存在するものは『わたし』の創造である。

『わたし』の生命が動けば、必ず智慧が働き出す。

生命と智慧とは一体であるからだ。智慧は生命から離れて独立するものではない。

しかもその智慧は、愛から離れて独立するものではない。

本当の『智慧』は『愛』をまっとう（※完成）するように働く。

『愛』をまっとうするように働かない智慧は『智慧』ではなくて、
「知識」の樹の実である。

それは蛇に瞞されて、本当の智慧から脱線して、

「物質」に幸福ありと思う「ニセモノの知恵」である。
　
そのような「ニセモノの知恵」は、生命を尊重するよりも、物質を獲得するように働く。

そのような「ニセモノの知恵」は、魂の愛を獲得するよりも、肉体の快楽を得ようとするように働く。
　
そして結局は、エデンの楽園から追放せられるのである。

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※神さまは、「蛇の知恵」とは「唯物的世界観」と「唯物的人間観」だと仰っていますね。

　「蛇」は全身を地に密着させて生活するもの。

　「地」は「物質」の象徴。

①「唯物的世界観」と、
②物質さえ豊かになれば人間は幸福になると考える「唯物的人間観」
とが、「蛇のニセモノの知恵（知識の樹の実）」である、と。

やがてそのような「蛇の知恵」は、物質の奪い合いや、領土の奪い合いや、資源の奪い合いの貪欲精神を発揮して、

この現象世界に闘争や戦争を引き起こすことになります。

そしてこの世界に「楽園的状態」は失われ、地獄的状態を現出することになります。

これを『創世記』の神話は「楽園追放」という「寓話」で表現していると、神さまは仰っています。

『わたし』は『愛の神』であって、「神の子」たる人間を神罰によって苦しめることはあり得ない、
　
「エホバ神」と書かれているものは、預言者が「宇宙を貫く現象顕現の『心の法則』」を感じ取って擬人化して表現したものであって、

「エホバ神」は決して『わたし』ではない、とも仰っています。

※アダムとイブとは、「唯物的世界観・唯物的人間観」を心に食したとき、

アダムとイブとは自分自身が自分が「光明燦然と光輝く霊的存在」であるという自覚が消えて、

物質的肉体が自分自身であると錯覚し、裸の肉体の露出が恥ずかしくなってイチジクの葉で肉体を覆い、自分の『実相』を見失ってしまったわけです。

だから、アダムとイブとの『神の子の実相』は、無くなっているわけではなくて、本人たちが見失っているだけなのです。

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人間が自分の「我」の意欲を棄てることは、人間が損をすることではないのである。
　「」「」
「我」の意欲というものは、あなた達は「自分の意欲」だと思って棄てがたく思うかも知れないが、

それは「肉体」という「あなた」の道具──たとえば「騎馬」とか「畜犬」とかの意欲である。

「肉体」も「騎馬」のように、また「畜犬」のように生きていて考える。

また、同じように食欲もあり性欲もある。

あなたが馬や犬を道具として使う限り、馬にも犬にも、ある程度その欲望を満たさせてやることは必要である。

けれどもそれは、乗馬や畜犬がその飼い主の役に立つ範囲において、彼らの欲望を統制し調御しなければならないのも当然である。

時には、乗馬や畜犬は主人の目的を果たす必要上、自分の欲望を放棄しなければならない時が来る。
　
訓練された盲導犬は、長途の乗り物旅行の時の乗り物の中で糞便をしないために、
みずからの食物を節して食せざることがある。
　
このような時、乗馬は馬でありながら既に馬ではなく、畜犬でありながら犬ではなく、

人間の使命を遂行する一層高次元の存在にまで高昇するのである。

それと同じく、

人間が、その肉体的欲望を棄てて、神の意思に無我随順する生活に入るとき、

もはや彼は、単なる人間ではなく、神の次元に超入して、『神人（ゴッドマン）』となるのである。

肉体は魂の道具であるから、魂さえしっかり、自己が『神の分霊』らしく、
ただ「善」の方向へのみ進んで行く決意をすれば、

道具は主人公の使うままに従うほか仕方がないから、

肉体の欲望に引きずられて『神の分霊』らしからざる生活をすることはなくなるわけである。

「肉体」の次元において「人間」を観るならば、人間は単なる被造物であるに過ぎない。

それは物質の原子・分子によって組み立てられたる細胞の集団に過ぎない。
　
それは結局「死すべきもの」に過ぎない。

肉体は、どんなに健康法を用いても、いずれは死ぬときが来る。それは不滅者ではあり得ない。

けれども人間には、不滅者となる道が開かれている。

他動的に他によってその道が開かれるのではなく、

人間は自己の内に『不滅者』となる「道」が開かれているのである。
　
即ち、彼自身の本性が『不滅者』なのである。

結局、人間は『本当の自分』を発見したとき、不滅者となるのである。

あなた達は『神の子』であり、

一切の「美」と「善」と「完全」と「調和」と「繁栄」と「豊富」と「喜び」と「智慧」と「愛」と「勇気」と「決断」と「断行」と････････

ありとあらゆる美しきもの、善きもの、愛すべきもの等々････称賛さるべきことごとくの神徳が、『実相』として内に宿っているのである。

あなた達は、自己の内に宿るところの『神の子』たる実相を、

潜在状態に置くことに満足せず、

現実に引き出し顕現してこそ、まことに神の世継ぎ、『わたし』の跡継ぎとしての使命を完（まっと）うしたことになるのである。

しかし残念ながら、『神の子』たる実相を現実に顕現することを成就し得た人間が非常に少ないのはもちろん、

神の世継ぎたる実相に気がついていない人間が大部分なのである。

　　（『神　真理を告げ給う』　日本教文社版より）

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※『神の子』の実相を現実世界に顕現して神の世継ぎとなり、『不滅者』となることが、

　人間の人生の目的であるという旨を、神さま（父なる母なる主なる神さま）はおっしゃっていますね。

では、どうして『神の子の実相』が顕現できていないのか、については、

「ニセモノの智慧（＝唯物的世界観と唯物的人生観）」に瞞されているからだ、と神さまは仰っていますよね。
　

神の子のみなさん、いつもありがとうございます。
　　みんなが神の子：神の子クリシュナ☆(*^-^*)☆
　