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菊名Jamコミュの9月「土用L&J報告」一括掲載

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I.一括報告
 8月は夏休みにした。9月2日から菊名活動再開。時期遅れ報告になったが、データ保存の意味で9月4回分を一括報告する。
(第5土用まであったが、9.23は休んだ) 

■9月2日(土)
(一)顔ぶれ
 19:50着。ギター(店主)、ドラム、エレベのトリオでやっていた。
 累積奏者数13人。
  Ts(1)、Tp(1)、P(3)、、Gt(2)、Bs(3)、Ds(3)
 ピアノ3人中2人は女性。ベースの1人はウッド。ギターは店主を除いた数。

(二)曲
September In The Rain、There Will Never Be Another You、Star Eyes、All The Things You Are、The Days Of Wine And Roses、Now' The Time、Struttin' With Some Barbecue, Autumn Leaves、Bye Bye Blackbird、East Of The Sun、Softly As In A Morning Sunrise、Gone With The Wind、How High The Moon、Oleo、Old Folks、Take The A Train、Fly Me To The Moon

(三)一ヶ月ぶり、やっぱ、楽しいね。

■9月9日(土)
Liveバンド − 山本トリオ
−−22:00に退出したので、状況はそれまでのもの−−
(一)顔ぶれ
 累積奏者9人(Live 3名と店主を除く)
 Ts(1)、As(1)、Tp(1)、Gt(2)、P(女2)、Bs(1)、Ds(1)。他に、男性一人(観客か)

(二)曲
 September In The rain、How Insensitive、There Will Never Be Another You、My Funny Valentine、The Night Has A Thousand Eyes、Yesterdays、Wave、In Your Own Sweet Way、The Day And Wine And Roses、If I should Loose You、A Child Is Born

 「注」−「Hostバンド」でなく「Liveバンド」としているのは、意識してのことです。

■9月16日(土)
(一)顔ぶれ
 累積奏者9人
 Ts(1)、Tp(1)、Gt(2、店主含まず)、P(2、男、女)、Bs(1)、Ds(3)。他に、男性一人(観客か)

(二)曲
 I'll Close My Eyes、My Ideal、On A Slowboat To China、Recado Bossa Nova、The Days Of Wine And Roses、Confirmation、I'll Keep On Loving You、There Will Never Be Another You、Stella By Starlight、Satin Doll、There Is No Greater Love、My Funny Valentine、All of Me

■9月30日(土)
 Liveバンド−山本トリオ
  19:30 - 21:40の状況です。
(一)顔ぶれ
 累積奏者10人(21:00時点、Live 3名除く)
 Ts(1)、As(1)、Tp(2)、G(2)、Bs(1)、Ds(1)、Vocal(2、男女)

(二)曲
 Recado Bossa Nova、Autumn Leaves、Samba De Orfeu、All The Things You Are、Smile(唄、男)、The Nearness Of You(唄、男)、My Funny Valentine(唄、女)、Speak Low(唄、女)、Gone With The Wind、I'll Close My Eyes、Summer Time、The Days Of Wine And Roses、All The Way(唄?)、The Shadow Of Your Smile(唄、女)

「注」−「Hostバンド」でなく「Liveバンド」としているのは、意識してのことです。


II.当初の原稿から
 9月2日L&J土用報告の元原稿を載せる。許されよ。

 手間暇かけて書いたので、没にするに忍びないのです。この稿、休み明け一月ぶりの投稿ということで変な風に気合いが入り、「書いては消し、消しては書き」が数日続いた後、結局は投稿せずじまいになってしまったものです。

 菊名から帰宅後、深夜、コップ酒片手にパソコン→ 夜は魔物、心は千々に乱れ、千の想念がよぎる。「あれを書こう、あ、これおもしろい、これも書こう−−オレって、もしかしたら着想の天才かしらん」。うそぶいてみせるが、つまみ食いの書き散らしに終わり、気が付けばすでに、朝刊配達バイクの駆けまわる音がする。未完のまま布団にドサッ。翌日の夜も同じ。
 これが期を逸した原因であった。
 (10月7日L&J報告の「前置き」を併せてご覧ください)。   

■9月2日(土)
 ロングタイムノーシー
 8月は夏休みにしました。暑いからネ。その間、自転車転倒事故であばら骨を痛めたけど直ったというようなことがありました。
 さて、九月。湿度85%、熱帯夜。「クソーッ」(下手なC国語で失礼) みたいな日が続いてるけど、とにかく九月。Jazz活動再開

(一)19:50到着。ギター(店主)、ドラム、エレベのトリオでやっていた。
 さっそく声がかかったので、September In The Rainをお願いした。
 気分よかったね。旬を演奏したから。
 旬の味−−秋に−−おそらくは深まった頃の秋に−−七輪で焼くサンマ。
   −−オトコアリテ、ヒトリサンマヲクラウ−−

 TVのCMに、次のようなのがある。なんとかいう男役者が下駄ばきでトコトコと出かける。どこへ、何をしに。ビールを買いに、いや、まてよ、トマトを買いにいくのだったか。−−ともかく、満面笑顔で戻ってきて、トマトをサカナにぐっと飲る。
 あれ、いいね。−−サンマ喰うとこも演ってほしいな、七輪で焼いて。
  (そういうシーンもあったような気もするが、どうだったか)

 七輪といえば、昔、よく雀を焼いて喰った。焼く前に、毛をむしって下ごしらえをする。「プルプル」という感じでむしれる。「鳥は喰ってもドリ喰うな」、なんてことをいったもんだ。「ドリ」とは肺腑のこと。コレは喰ってはいけない。理由は知らない。魚でも、エラを喰ってはいけないという。同じ理屈か。

 なんであれ、カリカリの熱々に「ジュッ」と醤油をかけ、両足首を掴んで、手羽の方向から「バリバリ」と噛み砕くという感じで、喰う。これが、実にうまい。通常、頭もつけたまま焼く。ということは、そこも食べるということを意味する。中学時代のことだ。モズやヒヨドリなんかも喰った。
 
−−「松山東出身のオオエケンザブロという東大生が芥川賞をとった」−−
 同県人の快挙が興奮気味にあちこちで語られていたのを思い出す。
 そういう時代のことだ。
 しかし、その当時のことだとしても、コレってやっぱりヤバンなんだろうな。
 ところで、芥川賞って、当時は泣く子も黙るほどの値打ちがあった。

 さて、そうこうしているあいだに、ピアノ、ギター、ウッドベース、テナーなどが到来した。

(二)顔ぶれ (省略。一括報告の所与の欄参照)
(三)曲 (省略。一括報告の所与の欄参照)

(四)ガーシュイン
(1)往路立ち寄った横浜西口「タワーレコード」で、おもしろいCDを買った。ガーシュインの曲だけをとりあげて、様々なバンドによる演奏を寄せ集めたオムニバス版だ。4枚組、1,460円。バカ安。
 値段はさておき、いいね、こういうの。
 1928年から1947年までの演奏が入っている。ありとあらゆるバンド、奏者が登場する。全、84録音。S'Wonderful、Oh, Lady Be Good、I Got Rhythm、The Man I Love、Somebody Loves Me、Someone To Watch Over Me、Nice Work If You Can Get Itなどなど。
 歴史に興味ある人なら、楽しめること請け合い。

(2)何気なく訊いていたら、ラッパが突然、「モダン」になった。アレッ。
ハワード・マギー(Howard MacGhee)だった。曲はSomeone To Watch Over Me。
 Coleman Hawkins & His Orchestra, 1945年3月、ロスアンジェルス
  Howard MacGhee(tp), Coleman Hawkins(ts)、Sir Charles Thompson(p)、
  Alan Reus(gtr), John Simmons(bs), Denzil Best(dms)

 御大Mr.ホーキンスが例の調子で「朗々と」吹いているのだが、ピアノのサビ8小節を挟んで出てくるラッパのソロ。つまり、AABAのラストのAの8小節。その後半4小節、それも、最後の最後。突然、ぎょっとさせる。いやー、驚くね。−−違うね、異なるね、伝統的楽表現とは。「斬新」だね。鋭いというか、刺激が強いというか、眠気を覚ますというか。異質だね。これか、「バップ」って。

 ホーキンスは、感情を入れ込んで、つまり情緒たっぷりに、カタカナでいうならばエモーショナルに、しかも抑制のとれた態様で吹いている。秀逸だ。であるから故に、それとの対比で一層際だつのだ、このラッパの表現が。技量自体はさしてうまいわけではないが、とにかく新たな息吹と刺激を感じさせる。
「小賢しいことを」とおっしゃる向きもおいででしょうが、まあ、そのように感じます。

 −−「ホーキンスも、晩年はbopイデオムを取り入れようと努めた。しかし、しょせん無理だった。御大はそのままでどっしりと構えておればよかった」−−
 以前、こういった趣旨の記事を読んだことがある。数十年昔の話です。この録音を聴くと、なんとなくそこらの事情が理解できる。

−−「ハワード・マギーがバップに目覚めたのはディジー・ガレスピーからの影響であったが、最初にマギーが影響を受けたのはロイ・エルドリッジのスイング・スタイルであった。それは1942年7月・・・・・・に録音された・・・・・・を聴けば明らかである。
−中略−。きびきびしたバップ・スタイルに脱皮したのは・・・・・・45年の『ハリウッドスタンピード/コールマン・ホーキンス』(Capitol)−中略−でも同様で、スイング・スタイルからバップ・スタイルの移行期にある初期のマギーを知ることができ興味深い−−
  (『ジャズ批評74トランペット・トロンボーンvol.2』86ページ。大和明氏によるハワドマギーに関する記事)

(3)ところで、ここに登場しているSir チャールス・トンプソン(黒人)というピアニスト。この人、最近まで日本に住んで活動していた。元々は音楽をやろうとして来日したのではないとされる。日本人の伴侶と静かに暮らしていた。千葉県。ところが、「隣のオッサン、カミサマみたいに偉いピアノ弾きだって!」てな伝説的「発見」があって、担ぎ出されたのだという。その後は浦安あたりを中心にして活動した。日本人奏者とのCDも何枚か出している。その後、去年だったか、その前だったか、アメリカに帰った。

 このピアノを知ったのは、「ビック・ディッキンソン・ショ−ケ−ス」というレコードであった。1962年頃だ。二十歳前後だった。当時はトラッドJazz愛好団体に属し、トロンボーンを吹いていた。昨日のことのように思えるけど、もう45年になる。老いたんだね。

 ディッキンソンというのはトロンボーン奏者である。ラッパはルビー・ブラフ、クラリネットはエドモンド・ホール。ピアノがチャールスだ。中間派ジャズの名盤としてよく知られている。収録されているRussian Lullabyの演奏が好きで、何度も何度も聴いた。                            −以上−

コメント(3)

最近、全然、Live&Jamに行けていない管理人です。

怒涛の書き込み、ありがとうございます。
私も時間を作って、Live&Jam復活を狙わねば。

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