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トライ式逆転合格!コミュの受験直前の学習についてなど(著者高橋洋徳さん対談)

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このトピックを書く前に、検索枠で「トライ式逆転合格」と入れ日記検索をしてみました。利用している子が、嬉しいコメントを書いてくれてました。まもなく受験本番ですね。あれこれテキストを使うには逆効果。トライ式で夏から学習してくれた皆様は最後1周頑張ってほしいものです。

今回はトライ式逆転合格著者の一人高橋洋徳先生から、受験直前の過ごし方など熱いコメントを頂きました。是非参考にしてくださいね。



トライ 逆転合格24H[英語]の特徴やポイントについて、また、制作時にこだわった点などを教えて下さい。

高橋 中学終了レベルの英語(特に文法項目)について、短時間で復習できるように、また、合間の時間を利用して学習できるように、コンパクトにまとめました。問題演習を通じて、どこまで理解しどこから理解できないのかをはっきりさせた上で弱点を克服できるよう、工夫をしてあります。一般の文法書を見ると、まず標準的な解説、次に具体的な問題、という順序で説明するものが多く、また問題の解説が不十分だったり、解説との関連がわかりにくかったりするものも多いため、なかなか前に進めない生徒も多いと感じていました。そこで本書では、まず問題演習をしてもらい、それを足がかりにして具体的に文法の説明をして、重要事項は枠囲みにしてまとめる、という順序がとられています。そのため飽きずに一定の緊張感をもって勉強を進めることができることと思います。

トライ 利用対象は中3の受験直前の生徒だけですか。

高橋 主に利用する対象としては、高校入試直前の総復習をする生徒を念頭におきましたが、毎学期末の定期試験で習った文法事項について部分的に短時間で確認する場合や、英検・TOEIC等の検定試験の準備に使う場合でも利用できると思います。高校入学後の英語学習も中学で習った英語を前提として進めていきますので、この1冊を持っていれば基本的な文法の確認にとても役立つでしょう。

トライ なるほど。いろいろな方面に応用が利く基本事項の総まとめというわけですね。具体的な内容構成についてもう少し詳しくお話しください。

高橋 構成にも、随所に工夫を凝らしています。まず文法項目の説明について1〜4章を割り当て、完成の章で実際に長文読解・英作文作成を試みながら、英語学習の基礎をなす文法学習をどのように読み書きの場面で活かすことができるのか、実感してもらうことにしています。コラム??にもあるように、英語などの語学学習では、文法力と語彙力が、読む・書く・聞く・話すという4つの力の源だと思います。本書はそのうちの文法力を磨くことを主な目的としています。
1〜4章は、「ファーストトライ」「でる問解説」「セカンドトライ」の3部構成をとっています。
まず「ファーストトライ」で4択問題にチャレンジし、腕試しをしてもらいます。ここで出題する問題は、各「でる問」で扱う全問題を順不同で並べ替えたものです。赤色のシートをもっている生徒が大半だと思いますので、ぜひ解答部分を隠して解いて、終わったらすぐに答えあわせをしてください。

次に、「ファーストトライ」を解き終わったら、構成の核心の「でる問解説」に移ります。
時間がない場合は、間違えた問題について、解説しているページに飛んで、解く方法を確認してください。直前に文法事項を確認する場合は、枠囲み部分のみを通して見てもよいでしょう。
時間がある場合は、「でる問解説」のページに移り、?問題文に再度解答し和訳して、正解と和訳を確認して、?解説を熟読して解答を導く過程を確認して、?問題に関連する一般的な文法説明をまとめた枠囲みの部分をしっかりと理解して知らない文法事項をなくす、という順序で使ってほしいです。また、?でる問ページの一番下にある和訳を使って問題文を作り英作文の練習をする、という使い方もあると思います。設問の単語は受験でもよく出てくる基本的なものに絞っているので、出てきた単語で知らないものがあったら、必ず辞書で確認して覚えてください。

更に、その章の「でる問解説」を見終わって弱点が補強されたら、「セカンドトライ」で並び替え問題や語順整序問題に取り組んでください。これがすらすらできれば、中学英語は十分身についたといえるでしょう。

トライ いよいよ完成の章ですね。

高橋 はい。以上の流れで4章分の勉強をすませたら、完成の章で実際に長文読解・英作文作成の力を試してください。両方とも普通の参考書に載っているような通り一遍の解説とは異なり、4章分の文法の勉強を、どのように読み・書きに役立てていくのかについて解説しています。

トライ 反復利用しやすい工夫も随所にあるようですね。

高橋 赤色シートを使って赤文字を隠しながら、効率よく勉強できるように、答やヒント・ポイントの部分を赤文字にしています。ぜひ試してください。また、「付録」には単語・熟語・会話表現のほかに、弱点チェックシートをつけ、自分の弱い分野を発見できるようにしてあります。加えて「コラム」は、多少英語学習を進めた生徒の皆さんが漠然と感じているのではないかと思っていた点について、私の考えを文にしてみたものです。例えばコラム?は、「修飾」という、大人でも説明に困ってしまうことばについて、理解するための一筋の光となればと思ってまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

トライ 短期間で総まとめをするだけではない濃い内容で編集されているのですね。

高橋 タイトルは「24H」ですが、直前の総復習をする場合の目安であり、実際に本書の内容を完全に定着させるよう勉強する場合は、その何倍も時間をかけて繰り返し本書を読み返して理解して頂きたいと思います。本書のエッセンスは、大学受験にも十分に通じるものがあります。例えば、現在分詞・過去分詞のどちらを使うべきか、という問題はセンター試験でも出されます。でる問27・28の部分を理解しておくと、簡単に解けるようになります。

トライ 苦労された点はありましたか。

高橋 「でる問解説」について、1ページで2問の解説と一般的な文法説明をしなければならず、はじめは短くまとめあげるのに苦労しました。でも、逆にシンプルながらとても濃い内容になったと 思います。

トライ 編集や構成以外に執筆してよかった点はありますか。

高橋 大石先生との共著でしたが、お互いにお互いの原稿を添削し合う際、ものごとをわかりやすく伝える力が磨かれたと思います。よい経験になりました。

トライ 2月も中盤になりました。高校受験生たちに向けた受験直前の学習アドバイスをお願いします。高橋先生が指導する生徒に実際アドバイスをしていることだとなお結構ですが。

高橋 ではまず(1)勉強面でのアドバイスをさせていただきます。
学校や塾でやってまちがえた箇所について、今迄の復習・まとめを優先的にやりましょう。新しいことをするよりもずっとよいです。 ただ、まとめたものがない場合、逆に一通りの学習が済んでいて直前のチェックを重ねたい場合は、問題演習と文法のまとめを、コンパクトにまとめた教材を使うとよいでしょう。「まとめ&問題演習」ができる本書は、文法の使い方を具体的にイメージできる点で、最適です。
さらに、過去に出題された問題は、絶対に解いてください。できれば制限時間を守って解くべきでしょう。過去問を解かずに試験に臨むのは、とても危険です。なお、すでに1回解いた場合でも、直近の問題だけでよいので、2回目にチャレンジして、感覚を研ぎ澄ませておくとよいと思います。
なお、いくら知識をためてスキルを磨いても、結局は質問にきちっと答えることがとても大切です。ぜひ、問題文をよく読み、設問の要求に沿って解答するように心がけてください。
また、くれぐれも時間管理は大切にしてください。1問のみにいたずらに時間をかけすぎることがどれほど危険かは、模試を受けたり過去問を制限時間を守って解いたりするとよくわかると思います。

次に(2)精神面でのアドバイスをさせていただきます。
いよいよ受験目前ですが、くれぐれも平常心を大切にしてください。動揺して実力が出ないと、一番悔いが残ります。「模試は本番のように、本番は模試のように」受けるのがいいといえるでしょう。もし、勉強日記のようなものをつけている人がいれば、ぜひパラパラめくってください。今まで頑張ってきた成果は、きちんと出ると信じてよいでしょう。

トライ 先生のプロ家庭教師としてこだわりをお聞かせください。

高橋 本番で使うことができる「現場思考」の方法を身につけることを、常に念頭においています。だからこそ、英語の長文問題や国語では、キーワードに線を引き、文章を読み終わった時にどこに何がかいてあるのかがわかるようにすることを指導しています。また、数学では解答に至る方法が複数ある場合は、なるべく複数の方法を示して、基本から解きほぐすことができる方法を提案するようにしています。だからこそ、説明の際は、なるべく基本的で易しい内容から話すように心がけ、煙に巻くような不誠実な説明はしないようにしています。

また、理解・定着がきちんとできているか、要所要所で問題を解いてもらう等確認をして、解説を進めるように配慮しています。節目では質問があるかどうか、分からないところがないか、確認しています。また、ヒントだけ出して、その場で考えてもらって、分からないのはどの点なのか、自分で気づいてもらうように努める工夫をしています。家庭教師に教えてもらうことのメリットは、一人一人の理解に合わせた指導をしてもらえることです。生徒さんが理解している範囲・覚えている範囲は、一人一人異なります。そこで、その生徒さんがどこまで理解してどこから理解できないのかの境界をすばやく察知して、理解できている基本的内容を使ってその境界を突破する方法を教えるようにしています。

さらに、宿題は(ご家庭で学習プログラムを組んでいる場合は別ですが)必ず出すようにしています。その際、復習は必ずやってもらい、予習はなるべく優先順位をつけて出すようにしています。試験では最終的に自分なりに理解したことしか役立ちません。手間をしっかりかけて、自分なりに理解するよう、工夫することに努めています。そもそも家庭教師の先生が帰って次に訪れるまでの一人きりの学習のときに、いかにスムーズに勉強できるようにするかが、家庭教師の腕の見せ所だと思います。まさか一生家庭教師の先生に手取り足取りやってもらうわけにはいかないですよね。生徒さんには、一人で勉強する方法を学んでもらいたいと思っています。そして、一人でどんどん勉強して、分かったところや分からないところを自力で区別して、浮かび上がった疑問点の解消役として家庭教師の先生に教えてもらう、というのが、一番の理想であると思います。まあ、そこまでできる生徒さんは、10人いて2人くらいですが(笑)。

トライ 高橋先生の読書体験をお話しいただきたいと思います。

高橋 最近は、プラトン「国家」、藤田省三「維新の精神」、藤原正彦「国家の品格」など、哲学書・日本人論などに関する本をよみました。国際化・情報化が飛躍的に進んで、否応なしに他の国の影響を受けやすい今日、自分なりの思考をもつことがとても重要と考えています。これらの本は、国がどうあるべきか、個人がどのように生きるべきかにおいて、参考になると思います。

トライ 小中学生の皆さんに向けて、同年代のご自分の経験ではいかがですか。

高橋 下村湖人の「次郎物語(1〜5部)」は好きでした。何度かよみましたが、年齢によって共感できる部分が第1部であったり第5部であったりと変わって行くところが不思議だし、面白いと感じる点です。ぜひ、皆さんには、読書により、多くの分野についての知見を深め、また問題意識をもち、真贋(しんがん)を見極める力を養ってもらえればと思います。そのためには、他の人が言っていること、書いていることを、正確に把握する力がとても重要です。入試でも試験科目は5科目ありますが、結局は広い意味での国語力が、全科目に共通して影響してきます。試験では、基本的な知識・思考力を聞きつつ、問いかけに正確に答えられる能力をみています。それは結局、将来の主権者を育てるのに一番必要な能力だと、出題者側が考えているからにほかならないものだからだ考えています。ぜひ、本書で英語力を身につけて高校に合格し、高校では洋書も読んで幅広い思考力を養ってもらえたらと思います。

トライ 本日はお忙しい中、詳細なお話をきかせて頂き、ありがとうございました。

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