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BSプレミアムで映画を観る!!コミュの誰が為に鐘は鳴る(ワールド・プレミア上映版)

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7月26日の「BSシネマ」にて。

1943年の作品だが、テクニカラーが鮮やかです。

コメント(1)

公開当時、国際版は130分で、アメリカのオリジナルは170分、レストアされてアメリカで再公開されたものは168分らしい。


今回私の観たBSプレミアムで放送されたものは「ワールド・プレミア上映版」と銘打ってあり、2分のインターミッションを含めておよそ160分。


ま、どちらにしても私は初めて観たので、あまり関係ないんだけどw。




原作はかの文豪ヘミングウェイ...学生時代、私は文学研究会なる文化会のサークルに入っていて、1年生の時このヘミングウェイを研究する班にいたw。


研究っていったって、経済大学のサークルのすること、文学を語るなんていうレベルではなく、みんなド素人、ただ読んで、感想言って、ああ、そうですかってな感じのお気楽サークルのお遊びだったw。


その中に「誰がために鐘は鳴る」もあった。


ただ、当時の私はどちらかと言うと決して面白いと思って読んでいたわけではなく、半ば義務的に読んだだけ、翻訳モノの読みづらさというのも感じていたし、ぶっちゃけそれほど内容も記憶には残っていなかった。


まあそれでも、原作を知った上で映画を観るという意味では、まあ読んでいないよりはましだろう、そんな気軽なスタンスではあったが、この長尺の古典に挑んだ。




ああ、そうだそうだ、こんな話だったな...とまあ、内容を思い出しながら観てたら、終わっちゃった...そんな感じw。


そもそもスペイン内戦になんでアメリカ人が参加してるんだ、ていうかそのスペイン内戦で何なんだ...そういう原作を読んでいた時と同じ「疎外感」を感じながら観る羽目になっちゃって、結局内容そのものよりも、イングリッド・バーグマンはきれいだなとか、ゲイリー・クーパーはかっこいいなとか、戦前の作品なのに、しかもカラーで、これだけきれいにレストアされてるなんてすごいなとか、そんなことの方がメインだったような気がするw。


それでも、古き良き時代のスペクタクル、ラブ・ロマンスたっぷりの映画が映画らしさをたたえていた時代の息吹は、充分感じられたように思う。


バーグマンが初めてのキスに戸惑い、鼻があたっちゃう〜なんてモジモジしているヒロインをさわやかに演じていて、まさにスター女優、まさにべっぴんさん。




...ま、そんな感じですw。




余談だが、この映画、あの「風と共に去りぬ」みたいにタイトルが画面いっぱいに横スクロールする場面があって、しかもシネマスコープだという記憶がなぜかあって、それが大きな間違いだったということに今回気がついた。


...なんでだろう???




そんなことはどうでもいいか。

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