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沼津市立第一小学校コミュの第5回代戯館まつり「小田川全之展」案内

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第5回代戯館まつり・「小田川全之展」
上本通り商店街は、明治維新後徳川幕府の家臣が多く移
住し、その子弟の教育の必要性を感じた家臣が、この上本
通り(その時代片ハ町)の一画に「代戯館」という日本で一番
古い近代小学校を開設し三ヵ月後沼津兵学校附属小学校
なり、多くの幕臣の子弟や町民の子弟が学びました。その
附属小学校卒業生に「小田川全之(おだがわ まさゆき)」
氏がおり、小田川氏は、文久元年生まれ。幕臣小田川彦一
の子で一家は維新後、沼津添地2番地に移住しました。
小田川全之は附属小学校から集成舎変則科に学び、上京後工部
大学校を卒業。古河財閥に入社し、院内銀山や足尾銅山に
勤務した。クリスチャンでもあった彼は、足尾鉱毒問題では
会社側の立場からその解決に尽力したのであります。古河家
の重役を長年つとめる一方、工学博士として土木工学界の
権威でもあった。昭和8年没。日本で最初の安全専一(第
一)の思想を日本の社会に取り入れた安全工学の先駆者で
あることを沼津市民にPRする事を目的とします。

展示:3月3日〜27日
展示会場:ぬましんストリートギャラリー

記念講演会
日時:3月22日(土)午後1時〜
会場:ぬましんホール(沼信本店4F)
講師:「小野崎敏氏」「花安繁郎氏」
映写会:「足尾銅山の四季」
入場無料

コメント(2)

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工場や工事現場では「安全第一」のはり紙や看板をよく目にする。もとは「安全専一」だった。足尾銅山に勤務し後に古河グループの重役も務めた小田川全之(おだがわ・まさゆき、一八六一〜一九三三)という技術者が、採鉱や精錬技術の調査に訪れた米国から安全重視の考え方を持ち帰り、それを標語にしたのが「安全専一」だ。
銅山のあちこちにこの言葉を記した掲示板を立て、作業者全員に「安全専一」の作業心得を持たせたという。
その安全工学の先駆者をパネル、写真などで紹介する「小田川全之展」が三日、沼津市大手町の沼津信用金庫本店一階、「ぬましんストリートギャラリー」で始まった(二十七日まで)。二十二日には同本店四階ホールで、専門家を招いて小田川氏の業績についての講演会も開く。
実は沼津と小田川氏は縁がある。明治維新後、沼津には旧幕臣が移り住み、子弟の教育のため現在の上本通り商店街の一角、沼津信金本店のそばに、「代戯館」という小学校を開いた。洋算や地理を教え体操もあり、わが国初の近代的小学校とされる。日本の近代化をけん引した政治家、学者・文化人らを多数輩出した「沼津兵学校」の開校に伴い、その付属小学校となり、そこで学んだ一人が小田川全之氏だった。
展示と講演会を企画したのは沼津上本通り商店街振興組合。組合副理事長の遠藤忠男・遠藤新聞舗代表取締役や、沼津信金の総務・街づくり・文化担当参与の溝渕俊次氏が資料集めにあたった。遠藤氏や溝渕氏はこれまでも代戯館や沼津兵学校にゆかりのある人物をテーマに、展示・講演会を「代戯館まつり」として開いてきた。今回の小田川展は第五回になる。
思想家で沼津兵学校の頭取(校長)を務めた西周、琵琶湖疎水の難工事を完成させた土木技術者の田辺朔郎(付属小卒)、札幌農学校に進み日本の農業振興に尽力した渡瀬寅次郎(同)と、とり上げてきた人物はいずれも各分野の先達。
「品質や食品など『安全』への関心が急速に高まっている。そこで今回選んだのが小田川全之」と遠藤氏らは話す。
これまでも展示のたびに、その人物の子孫を訪ねて資料を借り、蔵に入って探すこともあったが、「今回はひときわ苦労した」と二人はいう。
小田川氏の業績や歩みに関する資料がなかなか見つからなかったためだ。沼津兵学校を中心に郷土の近代化を紹介する沼津市・明治史料館で、小田川全之氏の資料を孫が寄贈していたことを遠藤氏が見つけ、それが突破口になった。溝渕氏がその人の自宅を訪ねて話を聞き、栃木県日光市の足尾歴史館も四回訪問、展示パネル用に小田川氏の年譜や日本の安全運動の歩みを自力でまとめた。
沼津が生んだ「安全第一」の元祖がいま改めて姿を現した裏には、こうした地元有志の発掘努力がある。
神戸出身の溝渕氏は外の目で沼津を見たとき、「この地域は歴史・文化的な財産を豊富に持っていることを実感する」という。
溝渕氏は沼津信金本店のギャラリーで、沼津市原地区に生まれた臨済宗中興の祖、白隠禅師の企画展示も年一回開いている。これまでに貴重な白隠の禅画や弟子の書画展を開催。市は白隠ゆかりの歴史資源を生かすため二〇〇八年度から、「白隠のみち」と名づけた道路整備を始める。ギャラリーの展示も原地区の商工会や自治会とともに、地域資源の活用へ機運を盛り上げる力の一つになった。
行政頼みでなく、市民自身が街おこしに動く。地域間競争で沼津は決して楽観できないだけに、危機感が突き動かしている面もあるだろう。自治体が絵を描く場合でも、中身の充実は住民の熱意と創意工夫があればこそ。街づくりで一番大事な推進力を見る思いだ。(静岡支局長 水野裕司)
(日経新聞・静岡版「スコープ」平成20年3月4日朝刊)
いつも思っていたのですが、
情報をコピペするだけでは、
荒らし行為に思われる事もあります。
パイプさんのカキコミ(コピペ?)は、
みんなの知らない沼津を知る機会でもあり、
良いと思いますが、ご自身の意見や感想なども
書かれてはいかがでしょうか?

生意気書いてすみません。

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